2021-04-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第2号
現在、私の地元、十和田湖八幡平国立公園では、環境省が進める国立公園満喫プロジェクトとして、秋の蔦沼事前予約、奥入瀬渓流の氷瀑ツアーの冬期利用促進や、十和田湖湖畔での景観改善等の様々な取組が進められており、引き続き地域の皆様方の期待も大きいところであります。一方、依然として公園内に数多くの廃屋が設置されており、景観などへの地域の悪影響も懸念されているところでございます。 そこで、伺います。
現在、私の地元、十和田湖八幡平国立公園では、環境省が進める国立公園満喫プロジェクトとして、秋の蔦沼事前予約、奥入瀬渓流の氷瀑ツアーの冬期利用促進や、十和田湖湖畔での景観改善等の様々な取組が進められており、引き続き地域の皆様方の期待も大きいところであります。一方、依然として公園内に数多くの廃屋が設置されており、景観などへの地域の悪影響も懸念されているところでございます。 そこで、伺います。
津軽富士とも称される美しい岩木山、津軽海峡を望む峻厳たる竜飛岬、吸い込まれるような緑をたたえる世界遺産白神山地、森とせせらぎが幽玄な世界を醸し出す奥入瀬渓流、湖と言うには余りに雄大な十和田湖、縄文時代の人々の息遣いが聞こえてきそうな三内丸山遺跡、そして津軽の人々の熱情と哀愁を織りまぜて響く津軽三味線。先生は、青森県の魅力の数々を二日半の行程の中にぎっしりと詰め込み、私たちを魅了してくれました。
もう一つは、これは私の地元青森県十和田湖の奥入瀬渓流、これは裁判も行われてこの間結論が出たんですが、御存じでしょうか。奥入瀬渓流の遊歩道において、観光でいらしていた方が、そこの木が落ちちゃった、これは特別保護地域なんですね、奥入瀬渓流は。木が落ちて下半身不随になってしまった、下半身麻痺になってしまった。これは管理をしている県と国に責任があるんじゃないかということで裁判が行われました。
こういうことを考えると、世界遺産白神山地というだけではなくて、特別保護地区ということも含めて、さっき言った、青森でいうと奥入瀬渓流、十和田湖がそうなんですが、利用する側の意識、認識というか、そういったことも非常に重要なんだと思うんです。
十和田湖、奥入瀬渓流、八甲田連峰から構成される本公園地域は、標高九百メートル付近まではブナを主体とする落葉広葉樹林が広がるなど、豊かな植生に恵まれ、クマゲラ等の鳥類など数多くの野生生物が生息しております。公園利用については、十和田湖を中心に利用者が多く、年間三百万人に上っております。
渡良瀬渓流を縫って走るSLは、想像するだけでも心楽しくなる絵だと思っています。SLの導入をぜひ実現してもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。特に東京から二時間ちょっとという距離でもありますし、そういう意味では、足尾線が黒字化をしていくという要素もあるわけでありますから、この点については国鉄はどうお考えか、伺いたいと思います。
そこで、最近——最近と申しましてももう十年も前からの問題でございますが、奥入瀬渓流の自然環境の保護と交通の混雑を解消するためにバイパスをつくるべきであるという世論が非常に高まりまして、地元あるいは県当局からもそういうお話が環境庁の方にも参っていると思うわけでございますが、このバイパスのルートの問題なのですが、県がいま進めようとしておりますところの小尻辺林道というのがございます。
○横瀬説明員 奥入瀬渓谷は、昭和三年に十和田湖及び奥入瀬渓流という名前で名勝及び特別天然記念物に指定しておりまして、昭和二十七年にさらに特別名勝に指定しております。
○松井説明員 現在の奥入瀬渓流沿いにつきましては、御指摘のように非常に幅員狭小でございまして、また拡幅もむずかしゅうございますので、新しいバイパスといたしまして、現在、小尻辺林道沿いのルートを考えさせていただいているところでございます。
そういう意味におきましては、十和田湖とかあるいは奥入瀬渓流についての雨が降った時点の透視度あるいは透明度、さらにはまた危険個所、崩壊区域、そういうものについての掌握が環境庁においては私は十二分になされていないと思う。
なお一行は十和田国立公園の視察をいたしましたが、県の案内により青森から八甲田連峰を左に見て奥入瀬渓流を上り、十和田湖に出て、子の口から遊覧船で夕景休屋観光ホテルに着き一泊、翌日秋田県の案内によつて湖畔を出て、毛馬内から大館に至るコースを通りました。道路は秋田県がよく手入れが行き届いていましたが、青森県側も目下各所で修理をいたしておりました。