1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
漁業転換しなければならない立場の方は当然これは一番大変なことだと思いますし、地域経済に及ぼす影響、この二点は特にひとつ御配慮いただかなければならぬ。
漁業転換しなければならない立場の方は当然これは一番大変なことだと思いますし、地域経済に及ぼす影響、この二点は特にひとつ御配慮いただかなければならぬ。
沿岸から沖合へ、沖合から遠洋への漁業転換政策がそれであります。 二百海里制度でございますが、私はそれ自体非常に大きな問題を持っておる。果たして人類にとってこの制度というのが本当に正しい選択であったとは考えておりません。
こういうことも含めて、私は少なくとも漁業転換の長期計画を立てるべきである、三カ年計画とか五カ年計画を早速つくって、予算措置も講じてやっていかなくてはならないと思いますけれども、これに対する総理の見解をお伺いして、私の質問を終わりたいと思います。
いわゆるさっきの資源研究ないし資源調査も含めましてこの漁業転換をどうするかという問題。 それから第二の問題は魚価対策です。 けさの新聞でも、どうもやっぱり魚転がし、すし屋さんが抗議しているようですけれども、魚価対策は一体どうおやりになるのか。 第三の問題は、海の生産物、魚の輸入窓口を一本化、一元化しないか。
さらに漁業転換相談関係の経費に五百七十六万を組んでいる。五十年度では漁場や漁法の転換のための資金を五千万、それから生活関係の資金を六千八百八十九万、そのほか既往債の償還据え置き等についての利子助成等含めまして一億二千一百六十九万の措置をしておる。
○説明員(佐々木輝夫君) 鹿児島湾の奥の水銀汚染の問題に関連いたしまして、いま先生御指摘のように、やはり当面の対策としては漁業転換を考えていく以外に漁業者の積極的な救済対策というのがございません。
そこで、現在県におきましてもいろいろ被害漁業者の救済措置、金融面等につきましての特別措置をとっておりますが、それ以外に、漁業転換を捉進するための技術指導あるいは現地での相談指導というようなことをしております。水産庁といたしましてもそういったことをバックアップして、当該湾の漁業の振興ということに努めなければならないと思っております。
南米のブラジルの北部にございますがイアナとか、あるいはパラマリボとか、そういうところでは漁業転換対策の一環としてそういう仕事がすでにスタートをいたしております。こういう形をさらに発展させれば、私は中小といえども一合弁の道というのは、いろいろむずかしい隘路はございますけれども、十分あるんではないかと、こういうように考えております、もちろん大手ほど自由濶達にはいきませんけれども。
それから許可漁業、漁船建造ワクの緩和でございますが、この点につきましては漁業調整上あるいは水産資源の保護上から見て支障のない限り、漁業転換をはかるための措置について関係県の意見も聞いて対策を講じてまいりたいというふうに考えております。
そして漁業転換資金だとか、生活のつなぎ資金なりの利息の補給まで入れるというのです。りっぱじゃありませんか、これは。いま国は、四十五年のあの公害国会、それ以上のものの法制をもってやろうというのに、この一地方のこういうような対策におくれるような対策状態では私は心細い。これをもって今回はすべての官庁を網羅してこれに当たるんだといっても、これじゃ一兵庫県に及ばないじゃありませんか。
また三番目としまして、使用する船舶が一定の要件を備えなければならないということ、それからさらに勘案事項といたしましては、漁業者の経営の安定の度合い、あるいは漁業転換ということもありまして、一方の漁場から強制的にあるいは転換させられる場合には、転換せざるを得ないというようなことが優先順位、それから漁業従事者の自立することが一つの勘案事項、それから経営隻数、操業の状態といったこと、それから漁業への依存度
もう一つ神戸市妙法寺川以東沖合い三百メートル区域内の操業禁止の方向で、これは検討中のものでございますが、以上の三地区について、いま申し上げた措置のほか、漁業者に対し、漁価低落による損失補てん、漁業転換資金の利子補給等を行なう予定にしておる。こういうふうに各県がそれぞれ原因者が一応わかっておる、あるいは複合汚染の場合はそのようにいずれも具体的な措置をとってきておるわけでございます。
漁業転換といいましても、自由漁業でございますればどこでやっていただいてもけっこうなんでございますけれども、特定の十六の指定業種につきましては、なかなか転換先をお世話するということは困難である、こういう実情でございます。
さらにそれに関連する漁場の荒廃の問題、さらに現在いささか年次報告には触れて出ておりますけれども、転業あるいは漁業転換、そうしたものを具体的にどういうふうにやっていくのか、こういうことについてもぜひお伺いしたいと思っております。それからさらに加えて魚価の安定、これについてもお伺いしたいと考えております。
たとえば年次報告読んでみましても、これは漁業の調整ということで、ここに、報告の六十八ページですか、そこにもかなり漁業転換を進めていった状況なんかも出てきておるわけですがね。
さらに私が聞いておるところでは、漁業団体の中では、この漁業転換の条項だけはひとつ削らぬかというような要望すらあったということを聞いておるのです。
○矢山有作君 今の御答弁を伺っておりますと、さしずめ一応漁業転換として大きな柱を立ててうたいはしたが、養殖業一つにしても具体的なものは確固として確立しておらぬというふうに私には大体思えるのですが、しかしこれはやはり養殖業をやらしていく上には非常に重大な問題だと思います。かつて農林省が酪農の振興を猛烈に叫んで牛を飼わした。
そうするとなかなか漁業転換ということが困難になってくるのじゃないか。当面考えられる漁業転換としては、だからどういう具体的なものがあるのか。私どもが聞いているのでは、一応先ほど申しましたようにこれは二度いうようになりますが、遠洋カツオ、マグロ漁業しかないのじゃないか。ところがそれに対しても、国際的な規制が非常にきびしい。だから具体的にどうされるのか、こういうふうにお聞きしているわけです。
漁業転換といえば、まずその事業をする前提として、考えるべき問題は、やはり許可の問題、免許の問題、これを考えなければならぬと思う。従来漁業の転換といえばカツオ・マグロが何か代表的なもののようになってきておりました。また政府もそれを終着駅としていままでいろいろ取り扱われてきたように考えられます。
それだけ漁業転換として、率直に言ったらのどから手の出るほどほしい権利なんです。これが海外基地漁業という名目で、特別に漁業転換でもなしに新規に許可をされるということについて、私はそういう点についてきわめて水産庁の水産行政上の真意を疑いたくなるわけです。
そういう面におきまする漁業転換ということも行なうことにしております。 なお、構造改善対策事業として、そういった危険水域に対しては、魚種の転換なり漁場の転換なり、あるいはそういった対策なりというものをさらに進めて参りたいと思います。
このような事態のもとにおきまして、今後のわが国漁業の健全な発展をはかって参りまするためには、沿岸漁業の中の発展的漁業のより一そうの伸長を期し、不振漁業の漁業転換を促進する等、弱小経営の体質の改善をはかるとともに、沿岸沖合漁場における漁業調整の広域化と合理化を推進める等の諸施策を強力に実施し、漁場利用の合理化と漁業経営の近代化を推進する必要があると存ずるのであります。
それから先ほど言いました沿岸漁業構造改善とか資源の関係から漁業転換に必要だ、あるいは漁業の従事者が独立して自営をするというような場合には、例外としてこれを認めていくというようなことを考えているわけでございます。そういうふうにいたしまして、承継許可というものにつきましては、非常に限定をしたというのが一つでございます。
このような事態のもとにおきまして、今後のわが国漁業の健全な発展をはかりて参りますためには、沿岸漁業の中の発展的漁業のより一そうの伸長を期し、不振漁業の漁業転換を促進する等弱小経営の体質の改善をはかるとともに、沿岸沖合い漁場における漁業調整の広域化と合理化を推し進める等の諸施策を強力に実施し、漁場利用の合理化と漁業経営の近代化を推進する必要があると存ずるのであります。
漁業法につきましては、先ほど申し上げたような基本的制度でございますが、この中で清澤先生おっしゃいますような問題は、漁業権につきましては、これは大部分のものはその協同組合でやりますとか、あるいは大臣許可でも、従来は書いてなくて、新規な場合はくじ引きだなんて法律に書いてあるわけでございますが、くじ引きというようなことでなくて、やはりその中に書いておりますが、沿岸の人が漁業転換をして沖合いに出てくるというようなことについては