1984-07-12 第101回国会 参議院 建設委員会 第9号
まず第一は、四月八日に福岡市内の「満佐」で公団の滝井部長、それから林兼の小山専務及び筑紫野の松旧市長が会議をした。その件につきましては、滝井部長の土地価格についての発言内容は、資料のとおりであることは確認いたしました。しかし、このときの場所は筑紫野市内の割烹料亭「魚源」でありました。
まず第一は、四月八日に福岡市内の「満佐」で公団の滝井部長、それから林兼の小山専務及び筑紫野の松旧市長が会議をした。その件につきましては、滝井部長の土地価格についての発言内容は、資料のとおりであることは確認いたしました。しかし、このときの場所は筑紫野市内の割烹料亭「魚源」でありました。
これは五月二十八日の直前の五月二十六日に小山さんと滝井部長の会合で平米八千円が出た。 きょうここに経過を全部詳しく書いた資料をお配りしてありますから見てごらんなさい。全部書いてある。五月二十六日に九州支社の滝井部長が平米八千円と、三十四億四千万円の正式提示と、これ以上は無理だと、鑑定三者といかなる形の打ち合わせをするも平米八千円以上は無理と言った。
それで、この前も指摘いたしましたように、五十六年の四月八日、料亭満佐での筑紫野松田市長、滝井部長、小山専務、これらとの会合に秋山さんが全然出席していない、そういう理由もはっきりするわけですね。もう支社長の頭越しでやっているわけです。ですから、秋山さんは、料亭満佐の件は一切知らなかった、こうわれわれに言っております。
私、それを拝見いたしましたら、松田市長などは、市街化調整区域を市街化区域に編入する、そのための議会の了承を取りつけます、滝井部長は、買収するかどうか今後検討したい、こう言っている。そのこと自体は何ともないことだと私は思います。そのこと自体は正規の職務を行っておることだと思います。 しかし、この料亭というのは一流料亭であり、大変高いのであります。
それで滝井部長、これは当時の支社の開発部長だと思われます。これと面談をしたということが書かれてあります。こういう事実はありませんでしたか。
○三浦(久)委員 その後、古賀雷四郎という参議院議員、この方がまた公団の九州支社を訪れてやはり滝井部長と面談をして、そしてこの売り込みを打診をしているということが記載されておりますけれども、そういう事実は御存じございませんか。
こういうふうに、あなたが言っていた滝井部長自身が政治加算込みだということを認めている九千円であなた方は買ったんです、三十七億円で。こういう証拠が出ておるのをどう思いますか。
ただ、この三者の話し合いは前年の十一月、この前お答えしましたが、市から開発要請があり、同年十二月に林兼商会から土地譲渡の申し込みがありました塔原地区につきまして、これを開発候補地として検討すべき諸条件などについて話し合いが行われたものでありまして、そういう関係からいきますと、すべて候補地としての条件つきの話し合いということでありますので、滝井部長の担当部長としての発言内容には、私らも詳細に検討いたしましたが