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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2018-03-26 第196回国会 参議院 予算委員会 第13号

満期待ちをしなくちゃいけないということだとすると、景気が加速する、インフレが加速したときに日銀は、さっき言いましたように短期金利を上げれば債務超過になるからできない、そしてバランスシートを縮めることもできない、もう袋小路ですよ。そのまま行ってしまったら、それはお金がもう、インフレになって、もうお金じゃぶじゃぶなんですから、それはインフレ懸念が出てくるのは当たり前なんですよね。  

藤巻健史

2017-04-11 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

彼らは、その一〇%を買っているものをやめて売り出せばマーケットが崩れるだろうから、まあ満期待ちをしようと、もう満期まで待っている、そうすることによって、だんだんだんだん満期が来て、保有債券満期が来て資産規模が縮まるということを考えているわけですね。  じゃ、日銀ですけれども、日銀、この前、百五十兆年間政府が発行しているうち百二十兆買っているわけです。要は、約八割を買っているんですね。

藤巻健史

2016-11-22 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

でも、この質的・量的緩和の一番の問題は質的緩和であって、三十年債、十年債買ってしまっているということ、これ、満期待ちしかできない、だからこそバランスシートの縮小はできないのではないかと私は申しているわけです。  もう一つ、再度申し上げますと、もし売却による償却を考えているんだったらば、今こそ償却原価法をやめて時価会計に直さなくちゃいけないと私は思います。

藤巻健史

2016-10-27 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

でも、今一応、マーケット的には、若しくはいろんな向こうの専門家も、大体、売っちゃうとマーケット、クラッシュしちゃいますから、七年から十年掛かるだろう、要するに満期待ちということで七年から十年掛かってしまうだろう、バランスシート規模を昔に戻すのはアメリカでは七年から十年掛かるだろうと、こう言われているわけです。

藤巻健史

2016-10-27 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

これ、縮小しようと思えば、当然のことながら、満期待ちがもう、御行というか日銀と同じように異次元の質的・量的緩和長期国債買ってしまいましたから、満期待ちができないわけです。昔は短期国債までしか買っていませんでしたから満期が来ればバランスシート縮まりましたけど、今は質的・量的緩和長期国債買ってしまいましたから満期待ちができない。

藤巻健史

2016-05-12 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第12号

白川総裁のときには二年から三年ぐらいまで、私が現役のときには短期債しか、成長通貨の供給ということを別にすれば長期債は買っていなかったと思うんですが、そういう長期債を買ったということによって満期待ちができなくなった、バランスシートを縮めるための満期待ちができなくなったというのが一番の問題だと思います。  

藤巻健史

2014-03-31 第186回国会 参議院 決算委員会 第2号

それでは、満期待ちをするか。二〇〇一年以降の量的緩和のときの回収先で、あのときに分かったことというのは満期待ちしかないねという話だったんですが、私が現役のときは、短期国債を買っていませんから、すぐ満期が来てバランスシートは縮まったんです。今、白川さんの頃でも、二年、三年国債しか買っていないから、待っていればバランスシートはいずれは縮まったんです。

藤巻健史

2014-02-26 第186回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号

この前の量的緩和から脱却のときに分かったことというのは、出口満期待ちしかないということだったんですけれども、今度買っている債券はそれこそ残存平均七年、十年債、四十年債まで買っているわけです。出口がなくなっちゃっているわけなんですけれども、それでも長期国債を買うべきだというふうにお考えなのかということを一つお聞きしておきたいということです。  

藤巻健史

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