2005-07-26 第162回国会 参議院 経済産業委員会 第23号
このため、六十三年度から五か年ごとに三次にわたり渋滞対策プログラムを策定し、バイパス環状道路の整備、交差点改良といった交通容量の拡大に加え、パーク・アンド・ライド駐車場整備による公共交通機関の利用促進、道路交通情報提供の充実など、ソフト的な渋滞対策を実施さしていただいているところでございます。
このため、六十三年度から五か年ごとに三次にわたり渋滞対策プログラムを策定し、バイパス環状道路の整備、交差点改良といった交通容量の拡大に加え、パーク・アンド・ライド駐車場整備による公共交通機関の利用促進、道路交通情報提供の充実など、ソフト的な渋滞対策を実施さしていただいているところでございます。
今までですと、五カ年計画に基づいて各地の渋滞対策プログラムを策定され、それをできるだけ実施に移される。もしくは、直近ですと、名前がちょっと変わっているようですけれども、交通円滑化総合計画ですか、そういったものをやはり各地で立てられて、それを今、検討を実施に移していこうとされている。そんな状況にお伺いしますが、これらについての国土交通省としての取り組み状況を教えていただけますでしょうか。
○佐藤政府参考人 これまでは、平成十四年度まででございますが、三次にわたる渋滞対策プログラム、こういうことを策定し、例えば第三次の渋滞プログラムで申し上げますと、全国の主要な渋滞ポイントが三千二百カ所あったわけでございますが、これに対して約千三百カ所、渋滞の解消、緩和を図ってきた。
全国的な話で恐縮でございますが、現在の第三次渋滞対策プログラムにおきましては、全国の約三千二百カ所の主要渋滞ポイントの八割が交差点に関連するものでございますので、こういった箇所の右折レーンの設置あるいは立体交差化等を逐次進めていくということを目標といたしておるところでございます。
そして、このために、運輸省等の関係省庁との連絡として、第三次渋滞対策プログラムに基づいて、渋滞対策を積極的に推進しているところでございます。
これを、今の日本の一般的な、標準的な一人当たりの時間価値で計算しますと、今お話しの約十二兆円になるということで、渋滞による時間損失と経済的な損失が非常に大きい、私どもとしては渋滞対策を重点的に実施しようというようなことで、平成十年から十四年、渋滞対策プログラム、これは三次の渋滞対策対応でございますが、重点的に実施しているという状況でございます。
また、もう一つ御指摘がございました国道一号不動坂交差点、これは補助でございますが、やはり非常に渋滞が激しいということで、新渋滞対策プログラムの一環として九年度より着手しております。
そういうようなことで、昭和六十三年から、第一次から第三次にわたります渋滞対策プログラムを策定いたしまして、これに従いまして、鉄道と一般道路の立体化を含め、渋滞対策を推進しているところでございます。
先ほどもちょっとお話がございましたけれども、抜本的にはバイパスですとかあるいは環状道路ですとか、そういうものの整備ということを通じて渋滞の解消を図っていくというのが基本ではございますけれども、緊急の対策といたしまして、ボトルネックの対策というふうなことで、平成五年十一月に新渋滞対策プログラムというのをつくらせていただきまして、そういったネットワークの整備とあわせましてボトルネックの対策等の交通容量の
このため、現在進めております第十一次の道路整備五カ年計画におきましては、バイパス、環状道路等の体系的な道路ネットワークの整備あるいは踏切の連続立体化などを実施しておりますし、さらに、新渋滞対策プログラムということで緊急的な渋滞対策も平成五年度から実施しているところであります。
そういうことで、建設省といたしましても、渋滞対策を積極的に進める必要があるということで、平成五年から新渋滞対策プログラムというものを進めております。これは、主要な渋滞ポイント、交差点等でございますが、そういうものについては緊急に整備を進めていこうということであります。
さらに、新渋滞対策プログラムも実施しておりまして、最近では、公共交通機関との乗りかえ用駐車場の整備、駅前広場の整備、バスレーンの設置などによりまして公共輸送機関の利用を促したり、車の利用の仕方を工夫するなどのソフトな施策についても取り組んでいるところでございます。
十七ページからの「利便性の高い道路交通の確保」についてでありますが、新渋滞対策プログラムに基づき、道路整備による交通容量の拡大とあわせて道路利用の仕方に工夫を求める交通需要マネジメント施策を推進し、総合的な渋滞対策を進めることとしております。平成八年度におきましては、事業費約一兆七百五十八億円をもって推進してまいります。
また、渋滞でございますが、首都高速道路公団では、その緩和に向けまして、平成五年の八月、昨年でございますが、渋滞対策プログラムを策定し、その推進に努めているところでございます。
具体的に交通需要マネジメントとして、利用の仕方の工夫としての輸送効率の向上、人と物とあわせてカーフール等の相乗り促進あるいはロジスティックの高度化、物流拠点の整備等、そのほかに交通需要の時間的な平準化としてフレックスタイムの導入あるいは時差出勤、休日の分散等、こうしたものを網羅しながら新渋滞対策プログラムというものを整備していくことが、京都において過去の問題を解消しながら進めていくための政策になるのではなかろうか
そういうものが新渋滞対策プログラムという意味でございます。
今回の交通需要マネジメント施策をあわせて行う新渋滞対策プログラムは、具体的にどういった内容で、またどのような効果が期待されるのかお答えをいただきたいと思います。
また、新渋滞対策プログラムを策定し、総合的な渋滞対策を推進するとともに、幅の広い歩道、駐車場、駐輪場などの整備、道路緑化の促進により、都市生活の安全性、利便性の向上などを図ってまいります。
さらに、平成五年度のこの第十一次からは、新しい渋滞対策プログラムとして今言ったようなことを含めて地域ごとに協議会を設置します。これは、道路事業者だけじゃなくて、その地元における企業、バス事業者、道路利用者等にみんな入っていただきまして、そして、そのところそのところでできることを考えていく、こういうことにしたいと思っております。
栄交差点は、一般国道二十三号と主要地方道瀬戸大府線、これが交差するいわゆる豊明市内の交差点で、これはもう有名な交差点として私どももこの渋滞対策プログラムの大きなポイントとして挙げております。昭和六十一年にもう事業に着手をさせていただきました。六十三年度に用地買収、平成二年度に工事に着手ということで地元の御協力も比較的得られて、現在まで約八〇%の用地買収を終えました。
大臣の所信では、「新渋滞対策プログラムを策定し、総合的な渋滞対策を推進する」と表明をされておりますが、具体的な方針を伺います。