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52件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-11 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号

金子政府参考人 今、足立先生指摘のように、原子力発電所からの排水は、法律上、十分に希釈したものであっても、海洋放出するなどして処分が終了するまでは、液体放射性廃棄物として取り扱う必要がありますので、もし外に持ち出すということでありますと、輸送であるとか、その後の輸送先施設について規制をするという前提の下で、そういった動かすことは可能になっている仕組みでございます。

金子修一

2021-04-21 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第20号

○更田政府特別補佐人 液体放射性廃棄物としては、まさに先生のおっしゃるとおり、事故を起こしていない原子力発電所のものと違って、再処理施設のものは燃料をぶった切って溶融させる施設ですので、ALPS処理水は再処理施設からの液体放射性廃棄物により近いというのは、何といいますか、一般的には言えるだろうと思っています。  

更田豊志

2020-03-03 第201回国会 参議院 予算委員会 第5号

南鳥島への処理水を移送することについては、大量の液体放射性廃棄物を海上移送した前例がないために、長距離運搬する方法の検討や、それに関する原子力規制委員会の許認可により時間を要するものと考えております。  政府としては、風評被害対策も含めて、今後、地元を始めとした関係者の御意見も伺った上で、ALPS処理水の取扱いについて責任を持って結論を出してまいりたいと考えております。

梶山弘志

2017-06-01 第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

中期マップ分野で、「液体放射性廃棄物」、この分野のところなんですけれども、この地下水の建屋内への流入抑制対策並びに汚染水発生抑制について、前回の質問でも伺ったんですけれども、着実に、凍土壁もきちっと進んでいる中で、その抑制対策をどのように評価されているのか、また、今後あるべき姿についてどのように考えているのかにつきまして、まずお聞かせ願えますでしょうか。

輿水恵一

2016-04-21 第190回国会 参議院 環境委員会 第7号

政府参考人山田知穂君) ちょっと複雑になりますけれども、原子力施設周辺周辺監視区域と申しますけれども、そこでの線量が一ミリシーベルト・パー毎年になるように、液体放射性廃棄物とそれから気体放射性廃棄物、それから固体放射性廃棄物から出てきます放射線、これを全て合わせて一ミリシーベルト以下にするというのが規制上の要求でございまして、トリチウム自体濃度についてはたしか六万ベクレル・パー立方センチとかと

山田知穂

2015-03-03 第189回国会 衆議院 予算委員会 第13号

田中政府特別補佐人 液体放射性廃棄物という定義に入るかということと放射能を含んだ排水であるかということは少し違うところがありまして、今、一Fの状況というのは、そういったところが、全て液体放射性廃棄物として扱っていくことが事実上非常に難しいところがありますので、実質的には、放射能をできるだけ外に漏らさないようにということで、実施計画上で指導をしているということでございます。

田中俊一

2011-04-21 第177回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号

また、十八日から二十日にかけて、ロシア液体放射性廃棄物処理施設機材活用技術的可能性についても、ロシア側関係者との間で協議を行っているところであります。  これまでもさまざまな連携をとってきているところでありますが、今後とも、ロシア側との間で、さらにどのような協力を進めていくかについて、現場のニーズなども見きわめながら検討してまいりたいと思っております。

松本剛明

2002-05-29 第154回国会 衆議院 外務委員会 第16号

十年もかかって実際につくったのは、ウラジオストク、二〇〇〇年四月に液体放射性廃棄物処理施設すずらん」、これを建設しただけでしょう、四十二億円で。あとは、技術協力だの検査システムだの、そういったことで供与しているだけですよ。  もしロシア側の体制が整わないんなら、やめたらどうですか。何で我々の税金を百六十五億円もプールしながら、それで毎年毎年予算化しておくんですか。

木下厚

2002-03-28 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

軍事技術の点について我が国は必ずしも得意ではないとしても、低レベル液体放射性廃棄物処理、これについてはむしろ世界で一流の処理技術を持っていると思います。ですから、そういう技術活用することを視野に入れながら、早急に対応していただきたいと思います。  大臣、この点について、ロシア側との様々な外交交渉というのはなかなか困難を窮める部分も多いと思いますが、御決意をひとつ伺いたいと思います。

山口那津男

2002-03-28 第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

政府参考人宮本雄二君) 委員指摘のとおり、昨年十一月にロシア退役原子力潜水艦廃棄に伴い発生する液体放射性廃棄物処理するための施設としての「すずらん」を提供いたしました。  現在、昨年三月に試運転を始めておりまして、それ以来今日まで約千四百立方メートルの放射性廃棄物処理しているというふうに現地から報告を受けております。

宮本雄二

2001-04-03 第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号

次に、支援具体的内訳でございますが、液体放射性廃棄物処理施設建設退役原子力潜水艦解体処理、本件については、現在三プロジェクトの実施につきロシア側と調整中でございます。それから、余剰兵器プルトニウム管理処分緊急事態対処機材の供与、それから国際科学技術センターへの支援、こういったようなことが我が国対ロ非核化支援の内容でございます。

河野洋平

2001-03-01 第151回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

現在、固化されていないような液体放射性廃棄物につきましては、廃液貯槽において安全に管理をされているということは御案内のところだろうと思っております。現在、東海再処理施設とあわせて、先ほど申し上げたガラス固化技術開発施設を運転しまして、このガラス固化も進めてまいる、こういうふうに承知しております。  このような格好で計画を適切に進めてまいりたい、こういうふうに思っている次第でございます。

大熊健司

1999-05-17 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号

国務大臣野中広務君) 今、委員が御指摘になりました廃棄処分をされました原子力潜水艦等処理につきましては、大変重要な問題でございまして、外務大臣からもお答えがございましたけれども、平成五年、御指摘になりましたロシア放射性廃棄物海洋投棄を防止するために、ウラジオストクにおきまして液体放射性廃棄物処理施設建設のために、約一億ドルだったと思いますが、日ロ間で基金を創設いたしまして、現在その処理施設

野中広務

1999-05-17 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号

国務大臣高村正彦君) 我が国は、ロシア極東における今後の原子力潜水艦解体に伴って生ずる液体放射性廃棄物処理施設建設するための協力ロシアに対して行うとともに、放射性廃棄物海洋投棄を禁止するロンドン条約附属書の改正の早期受諾ロシア側に強く働きかけているわけでございますが、いずれにしてもこれは大切なことなので、先生の御指摘も踏まえ、前向きにいろいろ考えてまいりたい、こういうふうに思います

高村正彦

1998-06-11 第142回国会 衆議院 予算委員会 第34号

また、これはもう議員も御承知でありますけれども、旧ソ連邦諸国に対しまして一億ドルの非核化支援を行っており、例えばロシアに対しましては液体放射性廃棄物処理施設建設等具体的な支援を行っております。  我々は、今後もこうした努力を積み重ねながら、拡散を防ぐだけではなく、究極的な核廃絶に向けての努力を積み重ねてまいりたいと考えており、院におかれてもその方向への御協力を心から願う次第であります。

橋本龍太郎