2011-02-09 第177回国会 参議院 本会議 第4号
この間、中曽根先生は、商工委員長、議院運営委員長、予算委員長及び教育基本法に関する特別委員長等の重責を担われ、また、第二次海部改造内閣の通商産業政務次官、小渕第二次改造内閣及び第一次森内閣の文部大臣、科学技術庁長官として、さらに麻生内閣の外務大臣として国政の中枢に参画され、その卓越した政治手腕を遺憾なく発揮されてこられました。
この間、中曽根先生は、商工委員長、議院運営委員長、予算委員長及び教育基本法に関する特別委員長等の重責を担われ、また、第二次海部改造内閣の通商産業政務次官、小渕第二次改造内閣及び第一次森内閣の文部大臣、科学技術庁長官として、さらに麻生内閣の外務大臣として国政の中枢に参画され、その卓越した政治手腕を遺憾なく発揮されてこられました。
また、宇野内閣及び第一次海部内閣の国土政務次官、第二次海部改造内閣の通商産業政務次官、第二次橋本改造内閣の郵政大臣として国政の中枢に参画され、さらに現在は、菅内閣において金融担当大臣及び郵政改革担当大臣の重責を担われ、その卓越した政治手腕を遺憾なく発揮しておられます。 このように、自見先生は、高い見識と豊かな政治経験に基づき、我が国の議会政治発展のため多大の貢献をしてこられました。
この間、山東先生は、環境特別委員長、外務委員長等の重責を担われ、また、第一次及び第二次大平内閣の環境政務次官、第二次海部改造内閣の科学技術庁長官として国政の枢機に参画をされ、その卓越した政治手腕を遺憾なく発揮してこられました。 このように、先生は、高い見識と豊富な政治経験に基づき、我が国議会政治発展のために多大の貢献をしてこられました。
昨年末の海部改造内閣の政治方針は、清新、実行だそうであります。しかし、昨年末の内閣改造時期をめぐっての二転三転や、ガス抜き改造などという新聞の酷評を見ますると、清新にはほど遠く、また総理の指導力と実行力に多大の疑問が出されております。昭和生まれで、新憲法下の戦後の新しい教育を受けた総理に、多くの国民はそれこそ清新な政治運営と新たなる手法を期待したと思います。