1952-12-22 第15回国会 参議院 本会議 第14号
この法案は、一般金融機関による外航船舶の建造融資につきまして、政府が予算の範囲内において利子補給をいたし、その金利をおおむね年七分五厘、即ち財政資金に対する利率並みに引下げようとするものでありましてこれは第十三国会において本院が議決いたしました海運力復興促進に関する決議の趣旨に副うものであります。
この法案は、一般金融機関による外航船舶の建造融資につきまして、政府が予算の範囲内において利子補給をいたし、その金利をおおむね年七分五厘、即ち財政資金に対する利率並みに引下げようとするものでありましてこれは第十三国会において本院が議決いたしました海運力復興促進に関する決議の趣旨に副うものであります。
○江崎一治君 私は、ただいま上程されました海運力復興促進に関する決議案に対しまして、日本共産党を代表して、理由と明確にして反対の意を表するものであります。 決議文には、外航船腹の拡充と、海運力の基礎の確立強化ということが主張されておりますが、吉田内閣は今日まで何をしたかということを、胸に手を置いて静かに考えてみることが必要であると思うのであります。
すなわち、星島二郎君外五十名提出、海運力復興促進に関する決議案は、提出者の要求の通り委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
海運力復興促進に関する決議案は、一応上程することにいたしまして、いつ上程するかについては、場内交渉において各党派で御相談願つた上で取扱いを決定する、このように決定いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
参 事 (事務次長) 芥川 治君 参 事 (記録部長) 小野寺五一君 参 事 (議事部長) 河野 義克君 参 事 (警務部長) 丹羽 寒月君 参 事 (委員部長) 宮坂 完孝君 法制局側 法 制 局 長 奧野 健一君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○海運力復興促進
○事務総長(近藤英明君) 山縣勝見君ほか三十名のかたから、海運力復興促進に関する決議案を発議いたされ、委員会の審査省略を要求いたされております。この委員会審査省略要求に関する件を御決定願いたいと思います。
重大な問題として、教育委員会法の一部改正の問題もあるし、領土の決議案もあるし、海運力復興の決議案もある。その他緊急質問もある。そういうものを全部完了しなければ有終の美ではないと思う。それは、この法案に先んじて議決すべき問題だと思う。
○石田委員長 なお、午後に御相談申し上げますが、各派共同提案の形になつております海運力復興促進に関する決議案が出ておりますので、これはきよう上程いたしたいと思います。 それでは、午前中はただいま御決定願つたことだけをきめまして休憩することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
午後九時二十七分散会 —————・————— ○本日の会議に付した事件 一、日本電信電話公社法案両院協議会協議委員の選挙 一、労働関係調整法等の一部を改正する法律案及び地方公営企業労働関係法案両院協議会協議委員の選挙 一、海運力復興促進に関する決議案 一、米の統制撤廃に関する緊急質問 一、日程第一 引揚同胞対策審議会設置法の一部を改正する法律案 一、日程第二 文化財保護法の一部
○新谷寅三郎君 只今上程せられました海運力復興促進に関する決議案につきまして、提案者を代表いたしまして簡単に趣旨説明をいたしたいと存じます。 先ず決議案を朗読いたします。 海運力復興促進に関する決議 日本経済の自立達成が現下の最大急務であることにかんがみ、日本の地理的條件並びに国民経済の特殊性からみて、外航船腹を更に拡充するとともに、海運力の基盤を確立強化することが肝要である。
○副議長(三木治朗君) この際、日程に追加して、海運力復興促進に関する決議案(山縣勝見君外三十名発議)(委員会審査省略要求事件)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕