1980-04-24 第91回国会 参議院 運輸委員会 第4号
○説明員(岩崎壽男君) 確かに先生御指摘のように、足摺付近にいそ焼け現象が見られるわけでございますが、いそ焼けにつきましては、いわゆる石灰藻というものの異常繁殖等によりまして有用海草の生育が阻害されるわけでございまして、ただいま先生のおっしゃいましたように、なかなか原因が何であるかということは必ずしも十分つかまれてないというところでございますけれども、一般的には、海潮の変動でありますとか、あるいはウニ
○説明員(岩崎壽男君) 確かに先生御指摘のように、足摺付近にいそ焼け現象が見られるわけでございますが、いそ焼けにつきましては、いわゆる石灰藻というものの異常繁殖等によりまして有用海草の生育が阻害されるわけでございまして、ただいま先生のおっしゃいましたように、なかなか原因が何であるかということは必ずしも十分つかまれてないというところでございますけれども、一般的には、海潮の変動でありますとか、あるいはウニ
屋我地海潮満ち来たる昼さがり火焔木一つ花残しおき
一般の世論は、往々にしまして、もう回遊性の魚が取れないと沿岸はもうだめなのだ、では船を大きくして沖へ出て行け、あるいは世界の海へ行けと簡単にすぐ考えやすいのですけれども、しかし、沿岸における回遊性の魚がとれなくなりますと、それは海潮の変化なのでありますから、それにかわった魚が来るというのは常識なのでありますし、また、そこに何かの支障がありますと、それを取り除けばまた再び別な魚がやってまいりまして、海
○政府委員(和田正明君) 昨年は、御承知のように国内の生産事情が、海潮の都合で非常に悪うございましたので、市販価格といいますか、国内生産のものも非常に高かったことは事実でございます。しかし、先ほど私が申しましたような数字は、一般的なベースとしてそういうような形で輸入をされてきたということで大体間違いないと御理解いただきたいと思います。
○大平国務大臣 それは、大体、サンフランシスコ平和条約におきまして、台湾と海潮島における権利・権原一切を日本が放棄した。どこに対して放棄したと書いてありませんので、まだ帰属はきまっていないというようにわれわれは解釈いたしております。
なお、気象庁におきましては海潮予報というものをやっておりまして、その海潮予報というのは主として盛夏のころの、夏のころの海潮の予報でございます。これは大体春ごろにその夏のころの海潮予報をまず始めるわけなのですが、この海潮予報によりまして考えてみましても、これからそう急には特にその三陸沿岸の海水温度というものは、急には平年のようにはなりにくいのではないかというように考えられるのでございます。
○和田説明員 一月の豪雪以来、特にことしは海潮異変と申しますか、非常に海上の水温が低下をいたしまして、最近では大部分の海上につきましてほとんど平常の水温に戻ったわけでありますが、鳥取、島根の沖合いにつきましてはまだ水温が低下傾向でございますので、各県からの被害数字の報告は逐次受けております。
これは最近の海潮異変につきまして、昭和三十八年の二月と三月に水産庁の調査船なり各水産研究所の調査船を使いまして調べました調査でございます。一番右のところに黒潮の流軸ということで三十七年三月というので点線の弧線がございます。
これは県の都市計画審議会を通りましてから申請書が建設省に参ることになっておりますが、事情を調べましたら、いろいろ問題がありまして、あそこで御承知のように畑地の海潮事業を農林省の工事で実施しておりますので、そういうふうな関係がありまして、用途地域の指定につきましては、いろいろ事業の過程において問題もあります。それでそういう問題がからんでおりまして、正式の申請書はまだ建設省に提出されておりません。
しかしながら、これらの地方に年々降り積もる雪は豊富な水資源となり、発電と海潮による産業の発達と食糧の供給に重要な貢献をなしております。かかる雪による効率は、長い冬期間の交通輸送の困難から県外に持ち去られ、害悪のみを押しつけられるわれわれの忍びがたいところであります。
これは海潮期の最大の水量でございます。秒速にすると七千七百トンくらいになるのじゃないかというので、非常に大きな水量を今使っておるわけでございます。
二十六条の一項の「政令で定める費用」の中の不特定海潮というのはこの中に入るのだと思われますが、特定灌漑がこれに含まれるのであるかどうか。特定灌漑の分が国の交付金に含まれないとするならば、二十八条と二十九条及び三十条のカッコ書きはから振りになるというふうに考えられますけれども、その点いかがでございますか。
それ以外につきましては、水資源開発施設を利用して、流水を水道もしくは工業用水道の用に供する者、またはこの流水を海潮の用に供する農業者の組織する土地改良区が特定された場合には、これらの者が負担することにしております。
狭いわが国土の中におきまして、広い範囲に展開された水田が、限られた海潮期間ではありますけれども、大量の用水を使用する上に、局地的に工業や人口の集中が著しく、急激な水需要の増大が見られ、これらの地域においては極度に水需給関係の逼迫を生じておるのであります。
それ以外につきましては、水資源開発施設を利用して流水を水道もしくは工業用水道の用に供する者、またはこの流水を海潮の用に供する農業者の組織する土地改良区が特定された場合には、これらの者が負担することにしております。
しかもそれについては、ただいま川俣さん仰せになりましたように、海潮用水としてはどこの地域からどういうふうに取り入れていくのが一番よろしいか、あるいは工業用水は一体どこから取り入れるか、工業用水と灌漑用水というものを二重に使って両方にうまく利用するなら、この点はどこの取り入れ口で一緒にしておいてもいいという場所もありましょうし、あるいは工業地帯の関係上それに対する取り入れ口が変わってくる場所もございましょう
今度は日本の土地改良の関係について伺いたいのですが、数年前から政府の一部並びに財界に、大体国内の食糧増産も相当成績をあげてきた、また特に豊作続きで非常に米がよくとれるようになった、外国からも食糧も入ってくるという状態になった、こういう状態からして、もう金のかかる海潮排水を中心とした土地改良はやらなくてもいいじゃないかというような議論がだいぶあったように聞いておるわけでありますが、今度の政府のこの新農政
今後われわれが考えております畑地海潮の対象は、陸稲というものが減りまして、蔬菜でありますとか、果樹でありますとか、あるいはビートでありますとか、いろいろそういう畑作の果樹園というものの灌漑というものが主となっていくだろうというふうに考えております。
また海潮対策として防潮堤、護岸の新設及び既存の強化、かさ上げが強く要望されておりました。 次に海山町に参りまして引本地区及び矢口地区を視察いたしました。両地区はそれぞれ最高潮位四メーター七十、五メーターという記録を示しておりました。
単に軟弱な地盤の上にコンクリートの波返しをつけて高くしたならば、それで海潮は守れるというものじゃないんですよ。もう地盤沈下というものはどこでも起こっておるんです。ことに名古屋地区なんか新しいものですよ。だから、そいつはもう国のものじゃない、市有地だからそういう市がやったらいいじゃないかということは、これはいかんですよ。
利根川で申しますと、昨日本委員会の諸先生が千葉等を御視察下さいまして、私どもあわせて感謝を申上げておるのでありますが、佐原よりも上流の方に海潮が逆流いたしまして、特にまた水量との関係をもちまして塩分が非常に多くあります。
どんなものであるかと言いますと、従来一般に言ってきました団体営海潮排水事業、耕地整備事業といっておりまするけれども、中を分けますと耕地整備事業は区画整理事業、暗渠排水の事業、索道、農道というようなものでございますが、予算事項となっておりまする耕地整備事業のことでございます。耕地整備事業も念のため申し添えますると、団体営事業と御了解願ってけつこうだと思います。
また農林省は、調査船を北洋に派遣をいたしまして、そして鮭鱒、カニの魚の生態学的な、また同時に、海洋学的の海潮の調査を不断にいたしておりまするのみならず、北洋に出漁いたしておりまするそれぞれの母船にも科学者を乗船させまして、そうして採取されまする魚についての研究をいたしておる次第でございます。