2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
風評影響の懸念、それと海洋放出反対といった御意見がある中で、昨日、四月十三日に、国から処理水の処分に関する基本方針が決定されたことについて、当社としては非常に重く受け止めてございます。当社は、福島第一原子力発電所の当事者といたしまして、この基本方針を踏まえ、各種法令を遵守することはもちろんでございますが、風評被害を、風評影響を最大限抑制するための対策というものに取り組んでまいります。
風評影響の懸念、それと海洋放出反対といった御意見がある中で、昨日、四月十三日に、国から処理水の処分に関する基本方針が決定されたことについて、当社としては非常に重く受け止めてございます。当社は、福島第一原子力発電所の当事者といたしまして、この基本方針を踏まえ、各種法令を遵守することはもちろんでございますが、風評被害を、風評影響を最大限抑制するための対策というものに取り組んでまいります。
全漁連、全国漁業協同組合連合会の岸会長は抗議声明を発表し、到底容認できるものではない、福島県のみならず全国の漁業者の思いを踏みにじる行為だと批判し、今後とも、海洋放出反対の立場はいささかも変わるものではない、こう強調しています。 副大臣と東電に伺います。この声をどう受け止めておられますか。
岸会長は、汚染水の海洋放出について漁業者は絶対反対だと政府に要請してきた経緯がある、我々の反対の考えはいささかも変わることはないというふうに、菅総理に対して改めて海洋放出反対の立場を表明しました。
今回、先ほど申し上げました全漁連からの要請書というのは、この日本というのは島国です、海に囲まれているんですが、全ての漁業者の総意だというふうにおっしゃって、そしてその上で、理解なしで海洋放出というのはあってはいけない、現段階で海洋放出反対だというふうにおっしゃっているわけなんですね。これは重いことだというふうに思うんです。