2019-05-29 第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
そこから夏までの間に、大臣なりにこの状況というのを調べたり確認したりということがされた上で、ほかの海峡プロジェクトとは違う、そういう認識に至ったんだろうというふうに思うわけですが、事前の段階で、問題提起をするまでの間に説明を受けていると思うんですよね、事務方から。その資料というものは存在するんでしょうか。あればこれを提出していただきたいんですけれども。
そこから夏までの間に、大臣なりにこの状況というのを調べたり確認したりということがされた上で、ほかの海峡プロジェクトとは違う、そういう認識に至ったんだろうというふうに思うわけですが、事前の段階で、問題提起をするまでの間に説明を受けていると思うんですよね、事務方から。その資料というものは存在するんでしょうか。あればこれを提出していただきたいんですけれども。
なおかつ、平成二十八年四月の熊本地震において、関門橋、関門トンネルが非常に緊急物資の輸送路として重要な役割を果たしたということを改めて認識をし、この代替路の重要性というのをやはり認識をするに至った、そういったいろいろな状況を自分の中で徐々に消化していって、二十八年の夏ごろに、ほかの海峡プロジェクトとは違うのではないかという問題提起をするに至ったということでありまして、その間、事務方から何か説明を受けたということはございません
やはり関門海峡というのは本州と九州を結ぶ日本の大動脈でありますし、また、現在ある関門トンネルあるいは関門海峡大橋につきましても慢性的な渋滞や頻繁に通行止めが起こっていると、また災害時にやっぱり代替路の重要性もあるといったことで、ほかの海峡プロジェクトとは違いがあるというふうに認識するに至ったということでございます。
○国務大臣(石井啓一君) それは、もう地図見ていただければ分かるとおり、ほかの五つの海峡プロジェクトはトンネルも橋もない、それに対して関門海峡は既にトンネル、橋があるということで明確に違いがある。なおかつ、その現在のトンネル、橋が様々な交通渋滞や通行止め等の課題を抱えているということでありますから、それは明々白々たる事実ではないかと、こういうふうに思います。
当初は、事務方からの説明によりまして、平成二十年三月にこの下関北九州道路を含みます六つの海峡プロジェクト、これは東京湾口道路、伊勢湾口道路、紀淡海峡道路、それから豊予海峡、それから関門海峡、そして島原・天草道路ということであります、海峡ということでありますけれども、この六つの海峡プロジェクトについては今後直轄の調査は行わないという決定をしているという説明を聞きまして、当初はそういうものかなということで
○石井国務大臣 今委員から、平成二十八年三月三十一日の関門会の要望が今回の下関北九州道路の海峡プロジェクトの取扱いの変更の大きなきっかけになったのではないかという趣旨の御発言がございました。 直接のきっかけは、私が問題提起を平成二十八年の夏にやったということでありますけれども、私の問題提起は、関門会の要望がきっかけになったということはございません。全くございません。
それから数カ月たって、そのことについて説明を受け、二十八年の秋、十一月の臨時国会において御質問を受けましたので、この下関北九州道路は、ほかの五つの海峡プロジェクトとは切り離して、必要性についてゼロベースで調査をする必要があるというふうに答弁をして今日に至っているという状況でございます。
○池田政府参考人 海峡プロジェクトを今後調査を行わないと公表しました平成二十年三月でございますけれども、当時の国会での議論でございます。その後の公表で、整備段階に格上げをするような場合にあっても、国会の場で個別路線ごとに議論するような手続を経ることとするということでございまして、これは事業化に当たっての手続であると認識をしております。
さて、今週月曜日、四月十五日に、国民民主党の原口国会対策委員長を始めとする野党各党の議員が北九州市で現地視察を行い、六つの海峡プロジェクトのうち、どうして下関北九州道路だけ復活できたのか何度も確認をしましたが、数字が全く示されなかったそうです。
ただ、じゃ、なぜほかの五つの海峡プロジェクトと違うかということでありますが、ほかの五つというのは、東京湾口、伊勢湾口、紀淡海峡等々でありますが、ここには、現状、トンネルも橋もございません。関門海峡は、現状、トンネルがあり、橋があり、そしてその現状の道路にいろいろな問題があるということがほかの五つの海峡プロジェクトと関門海峡との全く性格の異なる部分だというふうに認識をしております。
当初は、これは冬柴大臣の答弁にあるように、六つの海峡横断プロジェクトについては調査も凍結をするということでありましたので、その旨の回答をしていたわけでありますけれども、いろいろお話を聞くにつれて、この六つの海峡プロジェクトの中でもこの下関北九州道路については、ほかの五つの海峡プロジェクトが全く新しい新設の道路に対しまして、この下関北九州道路は現状の関門トンネルあるいは関門海峡のバイパス的機能を果たすと
そして、たびたびそういう御要請を受けて、あるいは熊本地震等、さかのぼれば東日本大震災ということもありましたけれども、やはり災害時の代替路の確保等々、あるいはいろいろ御要請を受ける中で、やはりこの下関北九州道路というのはほかの五つの海峡プロジェクトとは性格を異にするなと。 この下関北九州道路は、現在ある関門トンネルや関門橋としての、バイパス機能を果たしていく。
下関北九州道路は、平成二十年三月に、他の五つの海峡プロジェクトとあわせて、個別プロジェクトの調査は今後行わないことを当時の冬柴大臣が表明されたところではございますが、しかしながら、今ある関門トンネルや関門橋が抱える問題を解消し、安定的な物流、人流を確保していくことは、アジアのゲートウエーとしてのポテンシャルを最大限に生かし、両地域の発展を促していくために不可欠であると確信をしております。
実はこれは、五全総などではもっと大がかりな、いわば六大海峡プロジェクトみたいなものがあります。 私は、道路をつくり続けるというその未来のところに、実は全総の計画が下地にあって、そういう橋脚も含めてつくり続けるということになりはしないかと。それは今の段階で、今までの経過からしますと見直す時期が来ているんじゃないかというふうに率直に思うんですね。
そして、ああいう六大海峡プロジェクトなどというのは、それこそ東京アクアラインの過大な見積もりの結果を再び招くであろうということを私自身は思っていることを指摘して、終わらせていただきます。 ありがとうございました。
あるいは、海峡プロジェクトというのがありまして、四国と本州あるいは九州をつなぐ、まだ幾つもの夢のようなデザインが入っています。 つまり、グランドデザインの公共事業は、百科事典といいますか、万華鏡といいますか、あらゆる欲望の群れといいますか、あらゆるものを詰め込んだものでありまして、もう収拾がつかないというのが二番目の理由です。
最近決定されました五全総やその他公共事業に関する十六本の中長期計画を見ますと、依然として、海峡プロジェクト、巨大な橋あるいは整備新幹線あるいは首都移転など、公共事業オンパレードでありますけれども、財政の観点から見て、必要と必要でない公共事業に振り分ける必要があるというのが第一点であります。 二点目は、環境容量がありまして、環境を見ましても、非常に日本の環境はピンチであります。
○国務大臣(亀井久興君) ただいま新しい全国総合開発計画の中に盛り込まれました海峡プロジェクトについてのお尋ねでございますが、海峡プロジェクトについては、御承知のとおり、今回の全総では全体の財政投資規模については明示をしていないわけでございまして、個々の海峡プロジェクトにつきましてもそれぞれの地域の実情もかなり異なっているわけでございます。
いずれにいたしましても、本四公団が培った長大橋の技術をさらに進展させて紀淡連絡道路等の海峡プロジェクトに生かしていくということが必要だと思いますし、国際的に見ても、そういう必要性、意義はあるのではないかと考えております。 そういう中で、平成七年の二月に「特殊法人の整理合理化について」という閣議決定がございました。
平成七年度中には新たな設計基準の骨子をまとめまして、平成八年度には、紀淡連絡道路を含めましてこういう大きな海峡プロジェクトのそれぞれの基本設計等を開始したいと考えております。いずれにいたしましても、耐震性とかあるいは耐風性は極めて重要でありますので、この耐震性あるいは風洞実験なども、ぜひ平成八年度には着手していきたいと考えております。