1986-08-05 第106回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
これは農村物価指数等を見ますと落ちついた動きをしておりますが、特に海外からの輸入原材料に依存しております肥料につきましては、ただいま先生からもお話がございましたように、円高及び海外原材料価格の低下によりまして、六十一年七月から始まります六十一年肥料年度の価格につきまして、硫安等主要十品目平均で前年比で一〇・三%の値下げが取り決められたところであります。
これは農村物価指数等を見ますと落ちついた動きをしておりますが、特に海外からの輸入原材料に依存しております肥料につきましては、ただいま先生からもお話がございましたように、円高及び海外原材料価格の低下によりまして、六十一年七月から始まります六十一年肥料年度の価格につきまして、硫安等主要十品目平均で前年比で一〇・三%の値下げが取り決められたところであります。
○廣江政府委員 五十五年度の消費者物価上昇の主な要因は、先ほど長官もお答えいたしましたが、やはり一番大きなものは原油等海外原材料価格の上昇の波及でございます。予想を超える大幅な原油価格の上昇がいろいろの面に波及しているということが大きな原因だと思っております。 そのほか、これも予想を超える冷夏、厳冬等の年度を通じた天候不順による季節商品等の上昇が大きな要因であったと思います。
一方、物価の動向を見ますと、まず、卸売物価は、昨年春ごろまで、原油等海外原材料価格の高騰、円安などがありまして大幅な上昇を続けておりましたが、その後、落ちつき傾向に転じ、このところ、前年比上昇率も目に見えて鎮静化してきております。 消費者物価は、原油価格高騰の影響に冷夏等の影響が加わりまして、昨年は前年同月比でほぼ七ないし八%程度の上昇率で推移しておりました。
○政府委員(藤井直樹君) 五十五年度の消費者物価につきましては、経済見通しの一環として六・四%というふうに数字を置いておるわけでございますが、この消費者物価につきましては、昨年来の原油を初めとする海外原材料価格の上昇の影響がだんだん末端の方に及んできているということによりまして、またその中には電気料金、ガス料金に対する影響も含まれるわけでございますが、そういうこどもございまして、五十五年度には五十四年度
しかしながら、最近の物価動向を見ますと、卸売物価は原油を初めとする海外原材料価格の高騰等により、大幅な上昇を続けており、これまでおおむね落ちついた動きをしていた消費者物価についてもこの影響が出始め、物価の先行きは一層警戒を要する状況となっております。
最近の物価動向を見ますと、消費者物価はいまのところ比較的安定しているものの、卸売物価は原油を初めとする海外原材料価格の高騰等により相当上昇しており、物価は警戒を要する状況にあります。したがって、当面は、やや物価に重点を置いた政策運営を進めることが適切であると考えております。 このような観点から、政府は、昨年十一月二十七日、物価対策を総合的に推進することを決定したところであります。
最近の物価動向を見ますと、消費者物価はいまのところ比較的安定しているものの、卸売物価は原油を初めとする海外原材料価格の高騰等により相当上昇しており、物価は警戒を要する状況にあります。したがって、当面は、やや物価に重点を置いた政策運営を進めることが適切であると考えております。 このような観点から、政府は、昨年十一月二十七日、物価対策を総合的に推進することを決定したところであります。
最近の物価動向を見ますと、消費者物価は今のところ比較的安定しているものの、卸売物価は原油を初めとする海外原材料価格の高騰等により相当上昇しており、物価は警戒を要する状況にあります。したがって、当面は、やや物価に重点を置いた政策運営を進めることが適切であると考えております。 このような観点から、政府は、昨年十一月二十七日、物価対策を総合的に推進することを決定したところであります。
最近の物価動向を見ますと、消費者物価はいまのところ比較的安定しているものの、卸売物価は原油を初めとする海外原材料価格の高騰等により相当上昇しており、物価は警戒を要する状況にあります。したがって、当面は、やや物価に重点を置いた政策運営を進めることが適切であると考えております。このような観点から、政府は、昨年十一月二十七日、物価対策を総合的に推進することを決定したところであります。
また、消費者物価はいまのところ比較的安定しているものの、卸売物価は原油を初めとする海外原材料価格の高騰や、最近における為替相場の変動等により相当上昇しており、物価については、特に警戒を要する状況にあります。 さらに、国際収支の面においても、原油等の価格上昇や、景気回復に伴う輸入の増大を主因として、最近では、経常収支が赤字を記録するに至っております。
また、消費者物価はいまのところ比較的安定しているものの、卸売物価は原油を初めとする海外原材料価格の高騰や、最近における為替相場の変動等により相当上昇しており、物価についても警戒を要する状況にあります。 さらに、国際収支の面においても、原油等の価格上昇や、景気回復に伴う輸入の増大を主因として、最近では、経常収支が赤字を記録するに至っております。