2021-04-05 第204回国会 参議院 決算委員会 第1号
今、パネル御覧いただきたいというふうに思うんですけれども、(資料提示)これ、厚生労働省の資料によりますと、不妊治療における流産率は三十五歳で二割、四十歳で三五%、四十五歳以上で六六%ということになっています。加えて、流産後、PTSDと中度から重度の不安、またうつになった方合わせて、術後一か月で六四%、三か月後には五二%、九か月後でも四一%というふうになっています。
今、パネル御覧いただきたいというふうに思うんですけれども、(資料提示)これ、厚生労働省の資料によりますと、不妊治療における流産率は三十五歳で二割、四十歳で三五%、四十五歳以上で六六%ということになっています。加えて、流産後、PTSDと中度から重度の不安、またうつになった方合わせて、術後一か月で六四%、三か月後には五二%、九か月後でも四一%というふうになっています。
どうしてこんなにも多くの不妊治療の女性たちが精神病に陥ってしまうのかといいますと、通常の妊娠であったとしても高齢になればなるほど流産をしやすくなりますが、不妊治療になればなおさらで、総妊娠周期に対する流産率は三十五歳で、これ資料三ですね、御覧ください、これ結構、見たら、グラフ見たらびっくりすると思います。
この理由としましては、三十五歳以上になりますと、卵子の異常等の理由から妊娠率が低下し、流産率がふえるということが予想されるということ、こういったことが理由として挙げられております。
おっしゃられたような生産率ということになりますと、当然流産率とかもかかわってくるわけですが、私どもが平成二十五年にやった有識者検討会でも、やはり四十歳を超えるとかなり流産率が高くなると。諸外国に比べましても、日本は今四十三歳まででございますので、比較的四十代の方も受けていらっしゃるということもあって、ちょっと年齢的なことも加味して見てみないといけないのではないかというふうに思っております。
この有識者会議の報告書の中では、妊娠と年齢の関係につきましては、例えば特定不妊治療を行った場合の生産分娩率、これは一回の治療で出産に至る確率でございますけれども、これが年齢とともに低下いたしまして、一方、流産率は年齢とともに上昇するということが指摘されております。
私も医者でありますので、これは純粋に医学的な観点から申し上げますと、年齢の上昇とともに妊娠しにくくなり、流産率も上昇してきますし、合併症のリスクも高まってきますので、出産にはどうしても適齢期というものがございます。現在、男女を問わず、その認識が少し薄くなりつつあるのではないかと危惧いたしております。
確かに、お医者様たちの調べでも、三十五を過ぎると自然流産率が二〇%、四十歳を過ぎると自然流産率は四〇%になると。 つまり、産みどきがあるんだということをもっと丁寧に若い人たちに知らせる必要があると思うんですね。欧米では、タイムクロック・キャンペーン、バイオロジカル・キャンペーン、人間の女性の体には特に妊娠・出産適齢期があるんだというようなキャンペーンをしていると。
○山谷えり子君 これは虎の門病院の産婦人科の十年前ぐらいのデータなんですが、年齢別自然流産率、二十五から二十九歳、一〇%、三十から三十四歳、一〇%、三十五から三十九になりますと倍になって二〇%、四十歳以上だと四〇%という、こういうデータを案外国民は知らないんですよ。 ですから、ある薬のメーカーさんが第一子を産みたいと思っている年齢幾つですかと聞いたら、約半数が三十五から四十と答えているんですね。
○政府参考人(石井淳子君) 特定の何歳というのはございませんけれども、やはり若い方が妊娠しやすく、また妊娠出産リスクが少ないというのがございまして、一般的には二十代というのがやはり妊娠しやすいと言われておりますし、三十五歳を過ぎますと、そういう意味では流産率が高まるとか、そういう危険も高まるというふうに調査結果などでは出ているというふうに承知いたしております。
それから、不妊症ですが、不妊症に関しては非常に能率が悪いということで、年齢が高くなるにつれて排卵率、胚移植率が低下し、妊娠率も下がりますし、流産率、出産率が低くなる。三十五歳以下は卵の活性が低いということを知っていただきたいと思います。 問題点としては、できるだけ、三十五歳以上だと問題がありますので、遅くとも三十代前半には治療を開始してほしい。
妊婦の流産率も非常に高い。このような事実を外務省、通産省は把握しておられますか。
四〇%の流産率になっている。そして妊娠中の異常が九%。しかも、異常の内容はかなり重い。入院を伴うようなそういう事例が数多く報告をされているわけであります。 また、さっき引用しました京都の向日が丘養護学校の実情を聞いてみますと、これは昨年度の数字ですが、二十一名の職員、男子七名、女子十四名、そのうちコルセットをはめた者は十名、健康を壊して通院中だというのが十二名。
そういうことで一般の流産率をはるかに下回っておりますので、そういうおそれにつきましてもはるかに下回っておる、こういうふうに考えております。
東京国際電話局におきます流産数、これにつきまして調査したわけでございますが、四十七年度より五十一年度までの五年間実際に流産された方は四名でございまして、この間推定妊娠者数約二百名と見込むことができますが、これに対しまして約二%でございまして、一般の流産率を下回っております。 以上のようなことでございますので、当社におきまして多発しているということはないと存じております。
通常の年におきましては、私どもの調査あるいは都道府県の畜産試験場の調査等を見ますと、大体四%台から五%くらいまでが通常の流産率というぐあいに理解をいたしております。それから本年は高いところでは二八%、低いところでは〇・五%ぐらい、こういうことに相なっております。
山口大学の調査では二世の二八・六%は健康に異常がある、あるいは広島大学の調査によれば、被爆中心地に近い被爆者の流産率はとほうもなく高い。両親ともに被爆者である場合には七三・七%の流産、母親のみの場合は五九・五%、それから父親だけの場合には三〇%、こういうふうな資料が出されております。そしてまた、白血病にかかる者も多い。
働く婦人の流産率が家庭婦人の二倍も高いというのは、実は、職場における直接的な肉体的無理に加えて、通勤ラッシュ、神経の疲労が、働く婦人の場合、男子労働者に劣らず強いことに原因するところが大であると考えられるのであります。このことは、多くの働く婦人のつわり休暇が欲しい、安心して子供を産みたいという切実な声としてあらわれているのであります。
働く婦人の流産率が家庭婦人より二倍も高いというのは、実は、職場における直接的な肉体的無理に加えて、通勤ラッシュ、神経の疲労が、働く婦人の場合、男子労働者に劣らず強いことに原因するところが大であると考えられるのであります。このことは、多くの働く婦人の「つわり休暇が欲しい」「安心して子供を生みたい」という切実な声としてあらわれているのであります。