2021-05-27 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
地球温暖化が進み、北海道のオホーツク海では流氷の漂着状況も以前とは大きく異なっていると現地で伺ってまいりました。一方で、厳しい海洋環境であることにはかかわらず、海上保安庁の船舶の安全確保、稼働率確保は欠かすことはできません。 また、長年大切に使い続けてきた砕氷船でもあります「そうや」も、船歴が重なって四十三年を経過をしております。
地球温暖化が進み、北海道のオホーツク海では流氷の漂着状況も以前とは大きく異なっていると現地で伺ってまいりました。一方で、厳しい海洋環境であることにはかかわらず、海上保安庁の船舶の安全確保、稼働率確保は欠かすことはできません。 また、長年大切に使い続けてきた砕氷船でもあります「そうや」も、船歴が重なって四十三年を経過をしております。
知床は、流氷が育む海から山への命の輪ともいうべき生態系と、希少な動植物が多く生息、繁茂する生物の多様性により、世界自然遺産に選ばれました。 北方四島は、自然環境においても知床とは一体的な存在であります。今後、科学的調査に基づいた自然保護、管理を日ロ共同で行い、世界自然遺産を目指すべきであります。さらに、歴史、文化についても共同で調査し、将来、複合遺産としていくべきと考えます。
北海道は、夏の旅行はもちろんでありますけれども、冬は、例えば流氷を見に来たり、それから、スキーですとかスケートですとか自然ですとか、あとは、豊かな食を楽しみに観光にいらっしゃる方が多い、人気の観光地であります。また、外国人の観光客も増加傾向にあるということもあります。
○田名部匡代君 何か報道を見ますと、流氷が邪魔をしてトドが、何というか、進んでいけなくて、そこにとどまっちゃったんじゃないかというようなこともあるんです。原因究明はこれからだというふうに思いますけれども、今長官、私がトドに関するいろいろ質問することを全部一気に答えていただいたんですけれど、五百頭は駆除ができるということなんですよね。
○儀間光男君 二、三日前、暇があって、テレビ、スイッチ入れてみたらニュースが出ていて、北海道の釧路町でしたかな、季節外れの流氷でもって昆布資源が七割以上切られたり傷つけられたりして深刻な被害を受けているんだということをニュースで見ましたけれども、状況はどうなんでしょうか。把握できていますか。
オホーツク海等におきましては、極水域と同様、流氷の危険性や低温下における機器の取扱い等が求められますが、極水域とオホーツク海等とでは温度差などの気象や氷の厚さなどの海象が異なるため、船体構造や船員に対して直ちにポーラーコードに類似した規制が必要とは考えておりません。
オホーツク海等における航行においても一定の着氷等の状況は発生するが、事業者側委員からは、ポーラーコードの適用に当たっては、これまでの実態も踏まえ、過度な規制とならないよう求められている、このようにありまして、流氷とかを踏まえての事業者側からの懸念というふうに受け止められます。
先ほども申し上げましたように、氷が解けたといっても、流氷等もありますから、危険な海であることは間違いありません。そうした意味で、耐氷船とか砕氷船とか、日本の技術の粋を尽くしてそういう船をつくっていかなければいけないわけでありますけれども、図表五を見ていただきますと、世界では、この耐氷船の建造については中国が圧倒的なシェアを占めております。
今、各漁協さんというのは、相当海底調査をしながら、今回の冬のしけというのは、やはり適正漁場でないところの貝が多く死んでいる面もありますので、そこら辺を再度見直ししながら、しけに強い漁場をつくりながら生産回復、そして、最近のしけなんというのは非常に温暖化の傾向が強くて、流氷が来ないとかいろいろありまして、そこで大きな被害が出ていますので、改めて、浜もそこら辺を意識しながら、また、道の水産試験場とも我々一体
今お話があったとおり、ホタテの生産に関しましては、流氷の影響域における垂下式養殖の適地調査、またホタテガイの生息環境を改善するための海底の耕うんに対する支援を行っているところであります。
また、例えばペルーのマチュピチュなんというところは、遠いしそんなに治安がいいわけではないにもかかわらず行っているということを考えれば、治安ということだけがやっぱり売り物にはならないんだろうなということはよく言われることなんだろうと思いますし、自然と言えば、日本ぐらいなものですよね、今流氷があってサンゴがある国という、両方持ち合わせている国というのはそうあるわけではなくて、アメリカぐらいしか多分ないのかもしれないんですが
現段階では、日本遺産は世界遺産の暫定リストに載っている文化遺産に限定するという条件とお考えのようでありますけれども、これまで日ロの間で共同で、協力して実施している隣接地域生態系保全協力プログラムで集積をしてきた科学的見地に基づいて、北方四島及びその海域と世界自然遺産に認定された知床を含めた地域を、南下する流氷が生み出す世界でもまれに見る豊かな自然と生態系として日本遺産に指定すべきと私は考えます。
北方四島周辺の海は、北半球の流氷到達最南端に当たります。流氷で敷き詰められた海を見て、欧州や北米からの観光客は、自分たちが住む地域よりもっと南にある、北緯四十四度の南の海が凍るのはとても不思議だと言うそうであります。流氷の底で大量発生する植物プランクトンを食物連鎖の始まりとして、この地域は非常に豊かな生態系と自然環境に恵まれているわけであります。
これ、雑海藻駆除とは何かというと、この地域というのは流氷が来たり来なかったりするんですね。流氷が来ると岩盤が流氷に削られて、そこに生えている海藻が全部取られていくと。そうすると、その海藻がクリーンになったところに長昆布という、漁業者が操業対象にしている長昆布が生えてくるということで、流氷によって掃除をされている。ところが、流氷が来ないと掃除されないので人為的に掃除をするようになったと。
流氷が流れ着く海の南の端、南限が北海道。ですから、流氷の海とサンゴ礁の海を持つ国というのは世界でも日本とアメリカだけなんです。アメリカはアラスカがありますから、そういう意味で大きな国ですから。これだけ小さな国の中で、これだけ自然が多様な国というのはたぐいまれであると。こういうものは輸出できません。 馬淵大臣の御地元である奈良、平城京。これも輸出することはできません。
我が国は、北は流氷が訪れる北の海、また南はサンゴ礁の海までということで、大変多様な海の姿を見ることができる、そういう国でございます。我が国の環境は、取り巻く海域を抜きにしてはやはり語ることはできないと思っております。
○吉村剛太郎君 ちょっと歌の文言を言いますと、「流氷きしむさい果てに 炎熱もえる南国に 文化を拓く魁けと」、そして、「ああ全特に使命あり 使命あり」とあるんですね。これは、私も何度も全特の会合出たことありますし、必ず君が代を歌ってこの歌を歌うんですね。こんな環境はありませんよね。財務省理財局の歌なんてありますかね、大臣。ないですよね。(発言する者あり)主計局の歌ある。ないでしょう。
そして、年が明けて、外務省からまた在京のロシア大使館に対して、回答が来ない、しかしもう流氷が下がってくる、ですからもう早く行かなきゃならないぎりぎりになりましたということで、口上書を出しまして、一月末に日程を変更したいということで、そういうような変更の口上書を発出いたしました。
私は弾力的に、流氷も来る、もう船も行けなくなる、そんなことよりももっと、では今回限りの措置だとか、いろいろやり方はあったんじゃないか、こう思うんですね。 そこで、大臣、時間がありませんから、私が質問ですから。ビザなし交流でこういったことがありました。
海上保安庁としましても、宗谷海峡を通峡します外国船舶に対して、航行警報や沿岸域情報提供システムなどによりまして、流氷の状況、気象、海象の状況、障害物等について所要の船舶交通の安全のための必要な情報提供を実施しているところでございます。
あるいはまた、先ほど言いました流氷の調査、あるいは硫黄島への、慰霊団の人たちが行くときの、それの慰霊祭を行うための輸送を厚労省から要請される、そういう場合については今みたいな要式行為は必要としてないわけでありまして、そういうことを考えますと、今回の潜水を行ったというのがそれから見たときにどうかというふうに考えますと、決して実力組織としての公権力の行使でないというふうに考えればそれほどの問題ないということは
○石橋政府参考人 海上保安庁では、遠隔かつ流氷域である南氷洋において数カ月にわたり業務を実施することが可能な巡視船は、現段階では保有しておりません。ということで、現状においては、巡視船を派遣することは困難であります。
それで、宗谷岬から知床半島に至るオホーツク海、大変広うございますけれども、この時期、約三割が流氷に覆われておりました。それから、天候もかなり不安定でございましたけれども、翌の二十八日以降三月十六日までに集中的に航空機あるいは巡視船を出して調べました。航空機YS11型、ビーチクラフト型航空機あるいはヘリコプターというものを出して、延べ二十三機出しました。