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69件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2012-03-22 第180回国会 衆議院 総務委員会 第8号

地震津波予報について第二報が出たのが、実は午後三時十四分です。この時間に初めて津波最大波が岩手県で六メートルというふうに修正されました。  しかし、ここからがポイントなんですが、実際に来た津波は、午後三時二十一分に釜石で八・一メートル、大船渡で九・五メートルです。六メートルの予報だったのに、八メートル、十メートルの大津波が三時二十一分に押し寄せてしまった。  

斎藤やすのり

2011-08-23 第177回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第14号

そのため、これまでは、建築物防災施設耐震化や、避難地避難路整備津波予報迅速化精度向上避難勧告指示等住民への的確な伝達海岸堤防河川堤防等整備などに鋭意取り組んできたところでありますけれども、今回の大震災では、御案内のとおり、東日本太平洋沿岸全域において想定を超える大津波発生しまして、人的、物的被害も極めて大きなものになりました。

平野達男

2011-05-25 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第6号

海域には十分な観測機器整備されておらず、地震発生予測に必要となる観測データが不足しているとともに、緊急地震速報津波予報警報精度低下の原因となっている。」  私は、この委員会ができてよかったなと思っているんですよ。多分、技術的にはあると思うんですよ。とすると、陸地と海域観測監視システムが機能していれば、早く察知をし、情報が多分、GPS、衛星情報などを通じて伝わってくる。

馳浩

2011-04-13 第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

これらの市町村起動状況なんですが、今なお混乱の続く市町村が多く、地震によって地上回線が断絶したことによりまして起動状況消防庁で確認できないといったこと、さらには、整備はできていますが運用を開始していない市町村もあり得るというふうなことで、全体の団体数の把握というのは現段階では困難な状況にありますが、現時点で消防庁システムで確認されているものを見ますと、津波予報については三団体、それから緊急地震速報

佐々木克樹

2010-03-17 第174回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

しかし、今回、気象庁発表時に警報津波予報発表地域解除地域が混在する場合、解除地域警報、注意報の発表地域と誤認するシステムふぐあい発生しました。この問題につきましては、システム改修業者が、消防庁に示した仕様どおり改修を行わなかったものでございます。  それで、お尋ねがございましたこの改修システム機能の試験につきましては、改修業者が実施しております。

武居丈二

2007-04-13 第166回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号

このような認識から、これまでも、気象庁におきまして、まず津波予報精度向上というものに取り組んでおります。それから、私どもといたしましても、関係省庁と一体となりまして、避難勧告等の判断・伝達マニュアル作成ガイドラインもつくっておりますし、それから、それを受けまして津波ハザードマップ等々の作成も行っているわけでございます。  

増田優一

2006-03-01 第164回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

国土交通省としましては、現在、この釧路管内太平洋沿岸にあります道路情報板三十六基で津波予報提供を三月中旬から試験的に実施したいと思っておりまして、また、この推進地域の中の緊急輸送道路の橋梁の耐震補強を平成十九年度までに完成するなど、地震津波などに対するソフト、ハード対策を実施しまして、安全、安心な北海道の形成に向けて取り組んでいく所存でございます。

吉田義一

2005-03-01 第162回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

気象庁では、津波の迅速かつ的確な予想を行うために、日本近海を対象といたしまして、震源位置震源の深さ、地震規模の異なる、全体で十万通りの地震を想定いたしまして、それぞれに伴う津波発生の有無、あるいは、発生した津波全国を六十六に細分しました津波予報区の海岸に到達するまでの時間と津波の高さをあらかじめコンピューターで計算し、その結果をデータベースとして構築いたしております。

長坂昂一

2004-02-26 第159回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

北出政府参考人 気象庁におきます津波予報体制でございますけれども、我が国周辺地震発生した場合に、全国百八十カ所に設置いたしました地震計データ気象庁本庁にリアルタイムに収集いたしまして、全国六カ所にございます津波予報中枢に伝送いたしまして、即時に解析を行いまして、震源位置あるいは地震規模を決定しております。  

北出武夫

2003-03-20 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第2号

政府参考人山本孝二君) まず、地震についてでございますが、先生御指摘のように、東南海南海地震地震防災対策推進に関する特別措置法の成立を受けまして、気象庁では、東南海南海地震を含む地震調査研究推進と、ここの地域においては津波対策が大変重要でございますので、津波予報の迅速な発表を行うよう予報高度化を図っております。  

山本孝二

2002-07-31 第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第26号

また、津波予報のより一層の迅速化、高精度化を図ること。  二 地震津波災害による被害の軽減を図るため、防災拠点等整備及び社会基盤施設耐震性向上安全性の確保に努め、災害に強い地域づくり推進すること。  三 津波災害防止という視点に立ち、海岸事業港湾整備事業等の速やかな実施、避難地避難路等避難施設整備等、必要な施策を講ずること。  

久保哲司

2002-06-05 第154回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号

しかも、実は日本津波予報は世界に先駆けて始まっておりまして、昭和十六年から始まっておりまして、昭和二十七年にこれは気象業務法の中できちんと津波予報をやるのだということが明記されました。しかし、津波がそんなに頻繁に起こりませんものですから、その津波予報判定基準はつい最近まで過去の経験則に基づいたものでなされておりまして、大きな改良はございませんでした。

首藤伸夫

2002-06-05 第154回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号

なぜ津波予報が最近当たらなかったかということには、まず、沖縄地方津波発生機構そのものが大変複雑でよく分からないところであった。先ほど申し上げましたが、実は、沖縄が八十メーターまで津波が打ち上がったという記録を持っていながら、これがなぜ起きたのかということがいまだに分かっていない、そういう大変難しいところでございます。  

首藤伸夫

2002-03-29 第154回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

それで、その地震監視課長、本当にそう言ったのかどうか分かりませんけれども、津波予報精度は今後も上げていくが、海洋が多く難しさもあると。現状では、津波の危険があれば空振りも覚悟で警報を出して避難してもらうことが大事だと、こういうふうに言われているわけですね。  確かに、余り空振りがあったらいかぬということを思って出さなかったら、そして実際に津波が起こったら、これは大変なことになるわけです。

弘友和夫

2001-11-08 第153回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

これは、気象庁発表いたします津波予報対応する二メーターから十メーターの高さまでの津波海岸に来襲した場合に、陸上のどの範囲がどの程度浸水するかを示した浸水予測図としまして、海岸を持つ三十九の全部の都道府県に提供済みでございます。そしてまた、データベースを組み込んだ地震被害早期評価システムによりまして、予測される浸水範囲に含まれるおおよその人口や建物数を推計することが可能になるとなっております。

高橋健文

2000-08-04 第149回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

まず、現在の津波予報技術の現状でございますが、気象庁では全国大体六十キロ間隔でございますが、ここに地震計を配置いたしまして、常時、二十四時間体制地震活動監視してございます。津波海域における地震発生で起きるわけでございまして、我が国周辺海域における地震全国に展開しました地震計でほぼ確実にとらえられているというふうに認識してございます。  

山本孝二