1981-11-13 第95回国会 参議院 公害及び交通安全対策特別委員会 第2号
合成洗剤自体が人体に対して有害であるかどうかということにつきましては、これは厚生省で調査されているわけでございますが、普通の、通常の使用の量では特に影響はないというふうに私ども承っておるわけでございます。 私ども、繰り返しになりますが、やはり有燐、これにつきまして汚濁原因になる可能性がありますので、それの低減化を図りたいと、こういうことでございます。
合成洗剤自体が人体に対して有害であるかどうかということにつきましては、これは厚生省で調査されているわけでございますが、普通の、通常の使用の量では特に影響はないというふうに私ども承っておるわけでございます。 私ども、繰り返しになりますが、やはり有燐、これにつきまして汚濁原因になる可能性がありますので、それの低減化を図りたいと、こういうことでございます。
そして石けんの方に転換を進めるべきだ、したがって、その意味では片手落ちだ、むしろ無燐合成洗剤自体が果たしてどういうものなのか、界面活性剤そのものにも問題がある、こういうふうに言われています。いろいろ批判されている中で、この無燐の合成洗剤というものをどうとらえていますか。これの性能その他も含めてどのようにとらえておるか。
したがって、三上教授が言っておることは、もし合成洗剤そのものの液、つまり業者から提供された原液をもって検査した場合、催奇形性が認められなかった、催奇形性が出なかった、シロという結果が出たとしても、必ずしも合成洗剤自体がシロとは言えない、こうまで言われておる。
しかも、そういうように中性洗剤自体も非常に大きな問題であるから、この辺について政府として真剣に研究してもらいたい、私はそのことをずっと申し上げてきたのです。いまだにそういう規制だってできないわけです。この中性洗剤の問題だってたいへんな問題ですよ。 私は、いまそこで、衆議院の議面の下に売店があるでしょう。
その洗剤のどういった面を推薦しているのか、私存じませんのでございますが、おそらく、善意に解釈すれば、いわゆる洗剤としての直接的な性能と申しますか、そういったようなところは推奨に値するといったような意味かと思いますけれども、いま先生の御指摘の、中性洗剤自体の人体に対して二次、三次、四次、五次のいろいろな影響、こういったことを考えた場合に、一体どの程度のことが問題かというような点につきましては、従来いろいろ
これは下水、上水等の処理ができやすいというような特性を持っておりますので、それによって処理をするという方向で現在水質の問題は対処しておりますけれども、おっしゃるとおり、なお河川等は洗剤によって相当汚染されておりますので、今後これらの対策につきましては、洗剤自体の変更も含めまして、私どもさらに研究を進めていきたい、かように考えております。