2007-05-11 第166回国会 衆議院 法務委員会 第15号
これはやむを得ない事情があるな、社会通念上も法律一点張りだけじゃちょっとまずいんじゃないかというケースは、ないわけではありません。しかし、その逆を言えば、社会通念上助けてあげたくないなという人が救われるということもいいかどうかということは、やはり十分考えなきゃならぬ問題だというふうに私は考えます。
これはやむを得ない事情があるな、社会通念上も法律一点張りだけじゃちょっとまずいんじゃないかというケースは、ないわけではありません。しかし、その逆を言えば、社会通念上助けてあげたくないなという人が救われるということもいいかどうかということは、やはり十分考えなきゃならぬ問題だというふうに私は考えます。
そういう純粋培養的な法律一点張りの裁判官というのはかなりいらっしゃるものですかと聞いたら、やはりいらっしゃると言う。もしそうであるならば、なおさら研修に力を置いていかなければならないのではないでしょうか。
○土井委員 事情は、いろいろ法律一点張りでいかないという部面が事を起こす場合にはございますから、四角四面に考えていくということはなかなか現実の問題としてはむずかしゅうございますけれども、今回私たちが聞き知った限りでは、ブラジルの事情なんかはかの地の国内法、民法の内容からして許されることなのか許されないことなのかというのは一目瞭然、調べてみればわかることなのでございますね。
とにかく、いずれにいたしましても稼働能力のなくなったお年寄りの生活を守るための基本的なものでありますから、これに税金がかかるというようなことは、やはり考え方としてはいかにも冷たい、法律一点張りの、所得だから当然だというので押し切っていいのかどうかということは、だれしも疑問を持っていると思うのです。
そういう立場から一時帰休という問題が発生しますので、特に労働省の方針にも協力するわけですから、そういった、ただ法律一点張りじゃなくて、運用の面でも十分に柔軟性を持って運用してもらいたい。 それからもう一つ、今度一時帰休が造船関係では出るくらいですから、もう恐らくことしの四月以降は、下請協力工はほとんどが離職という結果になると思います。
法律一点張りではいかない場合がある。もちろん法律の原則を守ることは前提でありますけれども、必ずしも人間の知恵では法律一点張りにいかない場合がある、千差万別の事象でありますから。そういう際に、先ほど申し上げましたように、内閣はああいう方針を決めて、いろいろな御意見があることは承知しておりますが、とにもかくにもあれだけの百数十名の人命を救うことができた。これはあのときにはよかった、私もそう思います。
もっともこの「管理」という言葉も定義のしようによるんでございますが、初めは、「管理」という言葉が出てきた経緯を考えますと、マネージメントという英語の言葉を「管理」にしたようでございまして、必ずしもただ規則、法律一点張りで管理をするということではなく、やはり学校のような場合には、たとえば教育活動あるいは教育指導、そういうふうなことも十分勘案しながら管理をしていくということであったのでございましょうが、
この貝島の更生法の適用に当たりまして、この事業団の持っている債務と相殺したというのは、非常に冷たい全く法律一点張りの措置ではないかという御非難は受けるかと思いますけれども、法律上、債権の確保を図るという意味からは不可避のものであったというふうに私どもも考えております。
私どもが最初から話し合いは無用だ、何でもかんでも法律一点張りでやるというのなら、これは上原君の御批判もさることだと思います。しかし私は、ただいまのような手続をとっておる今回の処置、これについてなお御不満だということは、どうも私自身は理解に苦しむのであります。
必ずしも法律一点張りのことではないわけでございますが、そう考えまして、法務大臣就任とか、衆議院議員とかいうことを抜いたので、これは純粋の通告にしないと悪いと意識しておるわけです。意識せずに書いたなどということはうそを言うことになる。意識して、これは純粋の文章でないといかぬ、こういうふうに書きました。
選挙法を考える場合には、やはり法律一点張り、理屈一点張りでなくて、選挙の秩序をどう保持するかということが非常に大事なことなんですね。そこで現行法にも職種によって制限をしておる。これは裁判官とかなんとかというのでなくて、選挙の秩序を保持するために、最近入れた。何年でありましたか、ずっとあとから、この選挙法の改正のときに入れた。
ですから、これはもうその法律一点張りで、規則や規定の一点張りで、これはこうだからという尺度で律していくならば、何もむずかしいことはない。しかしそれ以上のものが、これは私は大臣がやられんとする政治だろうと、こう思っている。そこを私は聞いている。 それといま一つは、そういうお気持でこれからやっていかれる、そういう決意ですから、ぜひそれをお願いしたい。
こういうことを考えるときに、法律一点張りでなくして、何かそうしたとにかく非常にむずかしい手続もやっていくけれども、やってもらえばだれが何と雷ってもこれがいいのだということが言えるような、そういうようなための何といいますか、裏づけといいますか、そういうものがほしいと思って申しておるわけなんです。
それから第二点の、一般利用者の立場をも考えろ、法律一点張りで、法律上あやまちがなければそれでいいというものではない、こういうことに対しても私は同感であります。
今、大臣のお話を伺っているというと、法律一点張りなんです。法律一点張りで、自由主義国家の間で、法律上は確かにそういう解釈はできるけれども、自由主義国家の最も強力なアメリカが、日本のああいう行き方に対して、法律的な解釈に対して、政策がやはり協力されておらないことになるのですよ。理屈はとにかくとして、現実においては協力されないと思うのです。
そういう点は、ただ法律一点張り、しかも、やめようということがきまっておる法律に違反しておるというそのことをたてにとって、団体交渉は拒否する、国際的にはこれは何ら通用しない日本政府だけの論理です。私は、こういうものは政府として改めてほしい。 最後に、政府の決意と、それから八十七号条約批准を次の通常国会に出す意図かどうかという点を一つ伺って、私の質問を終わりたいと思います。
今言ったように、法律一点張りあるいは公式一点張り、民主主義の時間がかかって回りくどいということを全然抜きにして物事を処理するようなことでは、私はどっちにしてもまずいと思う。この点を警告して、私は一応質問をやめます。 最後にちょっとお尋ねしますが、最近播但線の事故がありましたな。あれについて報告は聞いているんですか。
とにかく今、吾孫子常務からそれぞれ御答弁いただいたが、いつかも言ったと思うのでありますけれども、昔ながらの家族主義ということは、おやじの言うことは全部子供に聞かせるのだということがまだ国鉄の上層部には残っているようだし、それからもう一つは、法律一点張りで全部こういう機動性を帯びた仕事をやろうというところに問題があると思うのです。
法はそのまま適用していく場合もありますし、その周囲の背景なりいろいろな諸条件によってはそれが緩和適用される場合も出てくるでありましょうし、あなた方もすべてを法律一点張りでおやりになっておらぬ。鳥取県に広島国税局がおいでになったときに、個人申告するならば加算税もこらえてやる、それから、大体三十年くらいまでのものは遡及課税はこらえてやる、だから今個人申告に切りかえろと言って、執拗におやりになっておる。
従って、それをただ一方的に、これは法律できまっておるからやらなければならないとか、いわゆる法律一点張りの態度や、あるいはまた神奈川県のやり方は正当なものとは認めがたいというようなお考えでは、私は、この問題の解決はなかなか困難だと考えます。
ほどいろいろ御質問申し上げましょうし、ほかの同僚議員の方からもおそらく御質問があろうかと思うのでありますが、ただ私が申し上げたいのは、だれの責任であり、どっち側の責任であるとか何とかいっても、要するに最後は、時の内閣を組織し、権力をもっていろいろ政治を行い、行政を行なっている政府、同時に文部省、同時に橋本文部大臣が、ただ単にこれは法律にあるからというような、従来の文部大臣がとってこられたような法律一点張り