1980-04-10 第91回国会 参議院 建設委員会 第8号
○上田耕一郎君 衆議院建設委員会でひとり合点だったのか、どうもうまくいかなかったと答弁されておりますけれども、沿道環境整備促進事業ですね、バッファービルをやろうとしたあの制度をつくってから鹿児島が全国で一カ所だけという状況でしょう。
○上田耕一郎君 衆議院建設委員会でひとり合点だったのか、どうもうまくいかなかったと答弁されておりますけれども、沿道環境整備促進事業ですね、バッファービルをやろうとしたあの制度をつくってから鹿児島が全国で一カ所だけという状況でしょう。
○政府委員(小林幸雄君) いまの沿道環境整備促進事業を環七に適用した場合どの程度の効果があるかという御質問でございますが、これは場所によるわけでございますけれども、たとえばこれは環七とは必ずしも限らないと思いますが、この事業を実施するために種々検討しました結果によりますと、たとえば緩衝性のビルをつくるというふうなことによりまして、その背後地の騒音が約十ホン程度減少するというふうな結果が出ております。
建設省がいま沿道環境整備促進事業というのを行っておりますけれども、たとえば環七に沿道環境整備促進事業を適用して進める場合、どの程度効果があるとお考えになりますか。
御質問の趣旨は、高速道路の環境対策についてどう考えるかということだと思いますが、建設省といたしましては、従来から幹線自動車道周辺の環境対策として、他の警察庁やあるいは運輸省とともに、特に道路の環境対策として、道路の構造の改善であるとかあるいは高速道路の周辺の住宅に対する防音工事の助成であるとか、あるいは最近は沿道周辺の環境整備を進めるという意味で、新たにバッファービル等の誘致を進めるような沿道環境整備促進事業
さらにまた、高速国道等の周辺の住宅に対する防音助成とか沿道環境整備促進事業の実施、これに対する施策を講じているところでございます。したがって、道路の交通公害問題の根本的な解決を図るためには、これらの施策をさらに強化しなければならないとは考えております。