2021-03-09 第204回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
岩手県の沿岸被災地の人口は、震災前、平成二十三年三月と比較をし、令和三年二月時点で四万五千四百五十一人、一六・七%の減少となっておりまして、被災各自治体では人口減少に歯止めがかからない状況であります。少子高齢化とともに社会減も加速しております。
岩手県の沿岸被災地の人口は、震災前、平成二十三年三月と比較をし、令和三年二月時点で四万五千四百五十一人、一六・七%の減少となっておりまして、被災各自治体では人口減少に歯止めがかからない状況であります。少子高齢化とともに社会減も加速しております。
こうしたことと併せまして、例えば沿岸被災地の集団移転元地の活用に当たっても、ハンズオン支援により地域の個別課題にきめ細かく対応し、復興施策と地方創生施策等の一般施策とを連携させ、被災地自治体の土地活用の取組を引き続き後押ししていきたいと考えております。
○平沢国務大臣 沿岸被災地の復興を推進する観点から、移転元地の活用は、令和三年度からの第二期復興・創生期間における重要な課題であると認識しております。
○石塚政府参考人 沿岸被災地におきます移転元地の活用に当たりましては、委員御指摘のとおり、公有地と民有地が混在をいたしておりまして、一体的な利用が進められないという課題がございますほか、小規模な土地が点在し、土地利用の方針が定まっていない、あるいは企業誘致に難航しているなど、各地区ごとにさまざまな課題があるというふうに認識をいたしております。
三陸鉄道は、沿岸被災地をつなぐ鉄道として、当然極めて重要な役割を担っておりまして、私も、早急な復旧と運転再開が必要である、地域の住民の皆さんの生活に欠かすことのできない公共機関であると、このように考えておるところでございます。
記念列車にも乗車をさせていただき、沿岸被災地をつなぐ鉄道が再生したことは、復興の着実な進展を象徴するものであり、大変喜ばしいものだと思っております。 地方の鉄道は、地域の生活の足として重要な役割を担っております。そのためにも、復興庁といたしましても、被災地の声をお聞きしながら、国土交通省等を始め関係者と連携しながら、地域交通が確保されるよう努めてまいりたいと思います。
盛から久慈までの百六十三キロ、沿岸被災地をつなぐ鉄道が再生したことは、復興の着実な進展を象徴するものであり、大変喜ばしいことだというふうに思っております。また、車内から大勢の地元の方々がホームや沿線で手を振っている姿を拝見し、鉄道再開が地元を元気付けていると、そのように感じたところでございます。
釜石市によりましても、震災復興のシンボルとして、未来に誇れる町を次代を担う世代へ継承することや、沿岸被災地の活性化、また、岩手のスポーツ界のさらなる飛躍発展のきっかけになるものである、このように捉えて頑張っていらっしゃるというふうに承知しております。 せんだって、花巻と釜石を結ぶ高速道路もできまして、首都圏からのアクセスも格段によくなりました。
それから、モータリゼーションの進行ということで、特に今沿岸被災地では高速道路の建設も急ピッチで進められておりますが、それは鉄道経営にとってはやはり一つ大きな脅威になってくるという側面が否めないということがあります。そういった中で、どのようにして地域の足である鉄道を守っていくのかということが大きな課題だというふうに認識してございます。
沿岸被災地においては、仮設住宅での生活の長期化、災害公営住宅の整備に伴う転居や仮設住宅の集約等による生活の変化で、児童生徒の放課後の安全、安心な居場所の確保及び児童生徒が自学自習に取り組む場の確保が今後も重要であります。被災地においても様々な取組、国と協働しながら進めているところであります。
ただ、私どもが確認をしたところによれば、岩手県警によれば、岩手県内の沿岸被災地の仮設住宅で独り暮らしをされて亡くなられた後に発見をされた方ということについて申し上げれば、東日本大震災の発災以降、平成二十七年一月末までの間に二十七人いらっしゃるということは伺っております。
こういう話は、岩手のそれぞれの沿岸被災地に行きましても、十分な手続ができていないというところをたくさん拝見いたしました。