1953-03-09 第15回国会 参議院 農林委員会 第26号
ただ御承知のように、肥料につきましては肥料取締法で油粕類や魚粉等につきましては肥料取締が適用除外になつておるというような状況でありますので、実際問題といたしまして肥料取締の適用検査になつておりまするものにつきましてはこの飼料の取締を受けるということになろうかと思います。
ただ御承知のように、肥料につきましては肥料取締法で油粕類や魚粉等につきましては肥料取締が適用除外になつておるというような状況でありますので、実際問題といたしまして肥料取締の適用検査になつておりまするものにつきましてはこの飼料の取締を受けるということになろうかと思います。
それは今日出されました「昭和二十七年度流通飼料需給推算」としうのがありますが、この糟糠類、穀類、油粕類、これの全部の各品目ことの一年間を通じて各月の相場の高低を示した表を出して頂きたいのです。
それを御覧になればよくわかりますように、乳牛だとか、役肉牛、馬、豚、或いは緬山羊等、各家畜別に一応の給与標準というのがいろいろ研究せられた結果、出ておるのでございまして、例えば乳牛について申上げますると、モリソン氏標準というものがございましてその標準に従いまして蛋白だとか、或いは澱粉とか、その他の固形物、こういうようなものを計算をいたしまして、その総量を今度は逆に穀類で幾ら、或いは糟糠類で幾ら、或いは油粕類
それに基いて糟糠類、穀類、油粕類というものがそれぞれ出て来るのでありますので、糟糠類、穀類、油粕類のそれぞれの内訳におきましては、或る租度流用がききますけれども、糟糠類と油粕類をそのまますぐ代替をするということになりますると、家畜に与えまする影響が相当変つて来るというふうに考えなければならないと思うのであります。
○政府委員(長谷川清君) 今年度の飼料の需給推算でございまするが、御承知のように飼料といたしまして考えられますものには、糟糠類、穀類、油粕類、そのほか草類等、或いは又厨芥類等いろいろのものが含まれておりまするし、一方家畜の種類或いはその時期等によりまして、飼料の需要量を如何に算定するかということにつきましては、いろいろの見方があるのでありまして、その結果、結論の数字におきまして、二、三の数字が出て来