2003-10-01 第157回国会 衆議院 予算委員会 第1号
河角博士の周期説をとっくに超えています。直下型大地震、心配されているわけです。 私は東京の下町に住まっておりまして、私の家はかれこれ百年ぐらいそこに住んでいるんですが、祖父が関東大震災で逃げ出してきた方々に炊き出しをしたりしたような経験も伝え聞いております。
河角博士の周期説をとっくに超えています。直下型大地震、心配されているわけです。 私は東京の下町に住まっておりまして、私の家はかれこれ百年ぐらいそこに住んでいるんですが、祖父が関東大震災で逃げ出してきた方々に炊き出しをしたりしたような経験も伝え聞いております。
河角博士の地震の六十九年周期説というのを私は承知しております。もう大正の大震災から既に七十年余たっております。そういう学説からいけば、いつ地震が起きても不思議でないこの関東地区、こう考えますと、何としてもきょうは皆様方にお聞きしておきたいわけでございます。 先般の阪神・淡路大震災におきましても、政府の危機管理の不備が一部で指摘されました。
○政府委員(栢原英郎君) 地域別震度につきましては、河角博士が計算をいたしました七十五年の再帰確率をベースに地域別震度が定まっておりますので、これを見直すというのは大変大きな作業、またデータの蓄積が必要なのではないかというふうに考えております。
河角博士の関東大震災六十九年説によると、昨年五十三年度にもう危険期に入ってきた。そうしますと、東海地震プラス関東大震災イコール防災強化地域、こういうことになるわけですね、本当にやるとすれば。そうなりますと、東海型の地震の地域から外れておった地域にも、関東型大地震の危険地帯に入ってきた昨年からというものは、国土庁では相当重きを置いているのかどうか。
これはあくまでも防災の立場、特に地震が予想されている、河角博士の六十九年説や東海地震、断層地震の大きな地震がいま来ようとしているとき、そういう不安があるとき、また地震予知連絡会では地震の予知さえ発表することができるまで法改正になった事態において、最も危険の多発するコンビナート地帯の緩衝緑地帯が公園法によってつくられるなんということは全く前近代的な発想であります。
よく引用される河角博士の六十九年周期説ですと、来年から準危険期に入ります。関東大震災並みの大地震が起こったときに首都圏、東京での物的、人的被害はどのくらい想定されますか。都防災会議、日本都市センターの報告書などがありますが、消防庁長官にお願いいたします。
いままで、はっきり申しまして、地震災害起こったときに、地震の現地に飛ばれる先生というのは、どちらかといえば、地震学の先生と耐震工学の先生に限られていたわけですけれども、一九七一年のロスアンゼルスの郊外のサンフェルナンド地震のときにもうお亡くなりになった河角博士が、ちょうど私に電話をかけてこられて、きょう国会でちょっと呼ばれるんだけれども、君、意見があるかとおっしゃったので、とにかく広い目と広い頭脳で
浜岡原子力発電所の二号機増設に伴う環境に関する調査概要というのを通産省の公益事業局から出している、これを読んでみると、河角博士の研究によると平均地震再来年数等値線によると、静岡県浜岡近辺では強震以上のもの約八十年に一度ぐらい、烈震以上のものは約二百五十年に一度ぐらい及び激震以上のものは約四百年に一度ぐらいは起こっていることになり、地震活動性は低い。
——いま私たちが一番おそれておりますことは、昨日の地震が、河角博士の六十九年周期説、いまちまたにささやかれております、大地震が来るのではないか、また大地震の前提になるものではないかということが非常にいま懸念されておりますし、災害は忘れたころにやってくるといいますが、それが私たちの脳裏にある中でこういった直下型の局地地震が起きたわけでございますけれども、この地震の見通しなり、地震の起きている現況なり、
たとえば構造物などの問題については建設省の所管でありましょうし、用地などについては気象庁あるいは文部省等も関係があるでありましょうし、それからまた発生した場合の対策については自治省、消防庁等、それぞれ所管であると思いますが、日本は世界一の地震国であるといわれておりますし、またいわゆる河角博士の六十九年周期説というものによれば、やがて関東大震災級の震災が起こる可能性は十分にあるというふうにいわれておるわけでありまして
私どもといたしましては、先ほど先生、お触れになりましたように、河角博士の関東大震災六十九年周期という御言説もございますし、私どもは、この考え方も十分に考慮に入れまして、早期に対策を進めることが最も必要だという考え方でございます。
ただ先ほど河角博士のいろいろ御所見もあります。
そこで、大臣としては、この河角博士の六十九年説というものを大体信用なさるか、ああいうものは信用ならぬものだと一笑に付されておるのか、その辺はどうですか。
○有島分科員 私が伺いましたのは、河角博士の六十九年説を信用していらっしゃるかいなか、そういうことでございますけれども、信用していらっしゃる、その可能性があるという前提のもとに進めていきたい、そうおっしゃっているのでしょうか。それでよろしいですか。
ですから一応一面では、先ほど申し上げましたように河角博士の六十九年説から一応五年というのを押えたような形でもございますけれども、また一面実は石油ストーブ関係、こういったようなことから実は五年という数字がそこのところに押えられてきたというのが実情でございます。
そういったように、研究体制につきましては非常に現在まだ薄弱でございまして、また研究者の数も少ない、そういった状況でございますが、一応対策としましては、とにかく河角博士の六十九年説というようなこともありまして、何かと対策を立てなければならない。そういったことから私ども研究者グループで考えましたのが、たとえば東京の江東の先ほど申しました防災拠点でございます。
河角博士の六十九年周期説からいたしましても、いわゆる震災対策、これを真剣に考えていかなければならないのではないか、このように思います。これらの調査をすみやかに行なって、改修すべきものはどんどん改修する。また、関係の地方公共団体にそのための大幅の助成を望みたいわけでありますけれども、この点に関してどのような見解を持っておられるか、お答えをいただきたいと思います。
この選挙があってそれを初めて唱え出したとか、あるいは河角博士の周期説の問題でどうしたかということではなしに、東京都についてはそういうこともあるから建設省としても相当準備を進めておったのでございます。 そこで、これは建設省のみならず、政府としても、やはりその周期説の唱えられたこともありましょう、十分注意しなければならぬ。
○川端委員 研究されることはけっこうでありますが、いま都民の不安の対象になっているのは、いわゆる河角博士等の地震周期説というものが来るのではないか。
しかしながら、震災等の経験を持ったり空襲等の経験を持っている私どもから考えると、初期防火だけでは解決ができない幾多の問題がありますことをこれから御質問いたして進めていきたいと存じますが、特に最近ロサンゼルスのあの大震災以来、地震の周期説というものが河角博士その他から伝わっておるわけでありますが、科学技術庁としては地震の周期説というものに対してどういう見解をお持ちか、どうぞお答え願いたい。
その意味で元東京大学の河角博士の六十九年周期説、そうすると一九七八年から危険期に入ると、こういうことになるわけでありますけれども、はたしてこれは周期があるものかないものかの問題も含めて、やはりわれわれとしては常時これに備えておかなければならないことであるということを教訓づけられたわけであります。
これは河角博士やその他の学者の言う七十年周期説ですか、昭和六十六年には地震が来るやのことを言っておる説もあるというときに、いま三浦半島、房総半島の地殻が大きく隆起している。この問題は大地震と何らか関係があるのですか。
いま東京に大地震が来たらばという想定問題で、河角博士は、七年後に地震が来ると言っている。こういう問題に対する非常時立法というものがないのです。これは国務大臣として聞きたい。戦争も含めて、この二点についてお尋ねしたい。
先ほどの関東南部の地震の震度でありますが、各地の震度でありますが、河角博士の資料によりますと、横浜は七、川崎六、小田原七、鎌倉七、千葉五、浦和六、こういうような結果になっております。また関東南部におきます家屋損壊の総数は五十七万六千でありまして、死者は十四万二千、こういうことに相なります。
河角博士の地震の六十九年周期説、特に三浦半島、房総半島においては地殻の隆起が認められた。これに対して東京消防庁並びに自治省あたりから大事故対策、大地震対策に対する問題というものがいま提起されております。
しかもそれだけでなくして、いわゆる地震の周期説によれば、河角博士の発表によれば、六十九年ごとにそういう災害が関東の地域の中にはある、こういわれておるとき、大正十二年から今日を計算すると、あと二十五年かそこいらになるとそういう災害がいつ来るかわからない危険な状態になるわけです。