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485件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-27 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第13号

国交省の記録によると、昨年の洪水ピーク流量は、現況の整備基準はおろか、長期的な目標である河川整備基本方針ピーク流量を大きく上回り、中流部、人吉市では町中を川のように洪水が流れ、津波のようだったというような言葉も聞かれております。県内の死者、行方不明者は六十七名に及び、球磨川では、本川支川道路橋、鉄道橋合わせて十七の橋が流失いたしました。

馬場成志

2021-04-26 第204回国会 参議院 決算委員会 第5号

このような状況に対応するため、国土交通省では、令和元年十一月、社会資本整備審議会気候変動を踏まえた水災害対策検討小委員会を立ち上げて検討を行い、気候変動に伴う治水安全度の低下に河川整備のスピードが追い付かないという大変な状況ですけれども、これを踏まえまして、河川関係者だけではなく流域内のあらゆる関係者被害最小化のために協働して洪水に備える流域治水という考え方導入することとされました。  

足立敏之

2021-04-22 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第12号

ところで、今お話ありました、かつて都市化の進展が著しかった昭和五十年代頃、都市化に伴う河川流出増、これに河川整備が追い付かず浸水被害が増大したために、総合治水という考え方が提唱されました。十三日に委員派遣多目的遊水地を視察した神奈川県の鶴見川もその対象河川でございますけれども、こういった総合治水と今回提唱されております流域治水がどこが違うのか、その辺を水管理国土保全局長に伺いたいと思います。

足立敏之

2021-04-22 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第12号

また、具体的な取組内容を見ると、総合治水では、河川整備に加え、流域において開発に伴う雨水流出増を相殺する調整池河川管理者等が主体となった雨水貯留施設等整備を進めてきたのに対し、流域治水では、河川整備を更に加速するとともに、流域のあらゆる関係者協働し、降雨量の増大を踏まえたダム事前放流雨水貯留対策の強化、さらには、浸水リスクが特に高いエリアにおける立地規制なども対策メニューに加えて、総合的

井上智夫

2021-04-20 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第11号

河川整備計画策定に当たっては、そういう意見を言う場がつくられるようになったわけですね。公聴会が開かれ、あるいはパブリックコメントが行われるということで、そういう制度的には住民意見を聞くようになったんですが、実際は、当初は結構各河川で議論がきちんと行われていたんですけど、今はもうかなり形骸化しまして、公聴会パブリックコメント、形だけ行われるようになってしまったんですよ。

嶋津暉之

2021-04-20 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第11号

これまでも、例えば河川整備計画などの策定をする際にも、この住民意見をしっかり聞いていきましょうということは強調されてきたと思うんですけれども、私、地元長野県でありますが、台風十九号の災害が発生をいたしまして、大変な被害が出ました。そういう経験からしても、必ずしも十分ではなかったのではないかと、その住民理解、共に計画策定していくということが、問題意識を持っております。  

武田良介

2021-04-20 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第11号

私も、以前から、河川整備基本方針という大きな、何というんですかね、流域のビジョンですね、哲学というか憲法というか、そういったものなんですけれども、これをもう見直すべきタイミングに来ているんじゃないかというふうに感じているんですけれども、その辺について先生の御意見をいただければと思います。

足立敏之

2021-04-15 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第10号

第二に、河川氾濫をできるだけ防ぐには堤防等河川整備がまず重要ですが、これに加え、利水ダム事前放流を拡大できるよう、河川管理者利水者等により構成される協議会制度を創設することとしております。あわせて、保水遊水機能を有する土地等について届出勧告制等導入により保全を強化するとともに、雨水貯留浸透施設認定支援制度を創設し、自治体民間による整備を推進することとしております。  

赤羽一嘉

2021-04-09 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号

大戸川ダムは、現行の河川整備計画策定した際に操作ルールというものを決めております。これは操作規則ではないですけれども、計画に当たっての操作ルールでございます。  委員指摘の約九兆円は、淀川水系において計画規模洪水が発生し、淀川左右岸でそれぞれ一か所の計二か所で堤防が決壊することを想定した場合の大阪府における被害額です。

井上智夫

2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号

答申を受けたときに、一回、私、ここで質問していますけれども、やはり洪水量が増えるんだということをきちんと河川整備基本方針に盛り込む、書いたというのはすごく大事だなと思ったんです。でも同時に、何か、さあ、ではダムかさ上げしなきゃという声も結構あったんですよね、あのとき、災害を受けて。

高橋千鶴子

2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号

地元関係自治体福知山、綾部、舞鶴、近年発生した複数の大規模出水を踏まえた由良川水系河川整備計画見直しという要望も出されています。  なぜ見直しが必要かということで、パネルを御用意しています。お手元にも資料をお配りしておりますけれども、これが由良川福知山地点の年の最高位なんですが、平成二十五年、二〇一三年、台風十八号で、計画高水位七・七四メートルを超しているわけです。

山本和嘉子

2021-04-07 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号

井上政府参考人 委員指摘由良川につきましても、先ほど大臣からお話がありましたように、河川整備基本方針河川整備計画を、過去の実績に基づくものから、気候変動影響を考慮したものへと見直す必要があると考えております。具体的には、降雨量を一・一倍した際の基本高水ピーク流量流域状況整備に伴う社会的影響等を踏まえた計画高水流量計画高水位等について検討してまいります。  

井上智夫

2021-04-02 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号

このため、流域治水プロジェクトを改めて作成し、例えば、緊急治水対策プロジェクトの完了以降も中長期的に実施する那珂川本川河川整備や、上流支川の茨城県、栃木県管理の二十三河川整備被災地域の沿川より更に上流域の那須塩原市や塩谷町などにおける雨水貯留浸透対策水田貯留等にも計画的に取り組んでまいります。  

井上智夫

2021-03-31 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号

九ページ、これは一級河川の、それぞれ河川整備計画というのを作ります。ところが、これを見ていただくと、関東、北陸、東北で、計画降雨というのがありますけれども、二日で三百ミリとか四百ミリとなっていますけれども、令和元年東日本台風時には、二日じゃなくて一日で、二十四時間でこの雨を超えてしまっております。  

山田正

2021-03-31 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号

西日本豪雨災害の高梁川に戻りましても、バックウォーター現象と先ほど申し上げましたけれども、これもダム、あるいはつけ替え工事というようなことで、なかなか堤防高の低いところが、それを修理といいますか、かさ上げをしていなかったというようなところから越流、越水しておりますので、その河川整備の不十分さというのもありまして、やはり、流域全体を考えながら、一つダム、あるいはそういう単独のじゃなくて全体を見るというのが

磯部作

2021-03-30 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号

第二に、河川氾濫をできるだけ防ぐには、堤防等河川整備がまず重要ですが、これに加え、利水ダム事前放流を拡大できるよう、河川管理者利水者等により構成される協議会制度を創設することとしております。あわせて、保水遊水機能を有する土地等について届出勧告制等導入により保全を強化するとともに、雨水貯留浸透施設認定支援制度を創設し、自治体民間による整備を推進することとしております。  

赤羽一嘉

2021-03-23 第204回国会 衆議院 本会議 第14号

今回の法改正は、流域水害対策計画対象となる河川を、河川整備被害防止が困難な都市河川に加えて、自然条件により被害防止が困難な河川対象として追加指定するとしています。  自然条件から被害防止が困難とは具体的にはどんな河川なのか、また、国交省として対象河川の拡大は幾つぐらいの河川で実施する予定なのか、お伺いいたします。  

岡本三成

2021-03-23 第204回国会 衆議院 本会議 第14号

しかし、ダム建設に固執する国交省によって事実上棚上げされ、河川整備計画も作られていません。  現在進められている球磨川流域治水対策プロジェクト案には、ダムによらない治水検討する場で議論された意見や、国交省ができないと言い続けた河道掘削等も盛り込まれています。つまり、十二年前からこうした対策を進めていれば、昨年の被害は低減されていたのではないか。

高橋千鶴子

2021-03-23 第204回国会 衆議院 本会議 第14号

第二に、河川氾濫をできるだけ防ぐには、堤防等河川整備がまず重要でありますが、これに加え、利水ダム事前放流を拡大できるよう、河川管理者利水者等により構成される協議会制度を創設することとしております。併せて、保水遊水機能を有する土地等について届出勧告制度導入により保全を強化するとともに、雨水貯留浸透施設認定支援制度を創設し、自治体民間による整備を推進することとしております。  

赤羽一嘉

2021-03-17 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号

私、この河川整備計画の前の河川整備計画に基づいて液状化対策の実行をお願いしてきて、残る場所は、ここにある黒と赤の、木曽川右岸三重県側のところだけが残っているという今状況なんです。それ以外のところは完了しましたねと聞いているんです。  完了したという答えだと私は理解をしているんですが、完了していないんですか。ちゃんと説明してください。

岡本充功

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

冒頭にも触れましたように、防災減災国土強靱化のための五か年加速化対策が閣議決定されて、三次補正予算にも計上されたわけでありますが、中部地方整備局は、平成二十年に安倍川水系河川整備計画を、平成二十五年には安倍川総合土砂管理計画策定し、長期的視点に立った流水、土砂管理計画を実施しています。  

大口善徳

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

今回決定された防災減災国土強靱化のための五か年加速化対策の活用によって、堤防の拡幅を五年以内に完了させるとともに、河道掘削や低水護岸等侵食対策を加速し、戦後最大洪水への対応を目標とした河川整備を五年程度前倒しして、令和十五年度頃に完了させることを目指してまいります。  

井上智夫

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

滋賀県甲賀市から大津市を経て瀬田川に流入する大戸川計画されている大戸川ダムは、当初、計画当時は、治水利水、発電を目的とした多目的ダムとして計画されましたが、途中で利水については撤退し、さらに、治水ダムとしても、二〇〇八年に滋賀、京都、大阪三重の四府県知事優先度が低いとして建設凍結を求め、二〇〇九年、淀川水系河川整備計画において、大戸川ダム本体工事は当面実施しないとされたものであります。  

穀田恵二