1950-03-26 第7回国会 参議院 予算委員打合会 第1号 従つて一つの河川当りに僅かに五万四千円の維持費しかありません。この五万四千円の維持費で一つの河川の維持ができよう筈はない。でありますからして、災害が起つてから、それで復旧する。これも一つの方法ではありますが、災害が起るまでに災害の起る状態になつている場所を維持修繕する。これが最も重大なことであります。ところがこういうふうに一向維持修繕が行われていない。 赤木正雄