1980-10-23 第93回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
○山下説明員 沖繩諸島相互間を連絡いたします離島航路につきましては現在、二十九の事業者が三十二の航路を維持してございます。先生御指摘のようにこのうち、約四分の三近くを占めます二十三の航路が経営上赤字を計上いたしております。これにつきましては、離島航路整備法によりまして赤字の補助をいたしておるわけでございますが、この額が前年度三億六千万円でございます。
○山下説明員 沖繩諸島相互間を連絡いたします離島航路につきましては現在、二十九の事業者が三十二の航路を維持してございます。先生御指摘のようにこのうち、約四分の三近くを占めます二十三の航路が経営上赤字を計上いたしております。これにつきましては、離島航路整備法によりまして赤字の補助をいたしておるわけでございますが、この額が前年度三億六千万円でございます。
それを海域別に見ますと、尖閣諸島周辺海域におきましては九十二隻、それから宮古、八重山列島周辺海域におきましては百二十隻、沖繩諸島周辺海域において四十四隻、そういう状況でございます。
○久保政府委員 ADIZの性格から申しますると、それはたとえば台湾側について言えば台湾本島、沖繩諸島について言えば沖繩本島周辺を防空するため便宜上設定されているわけでありますから、個々の島の防衛はまたおのずから別であります。 そこで、与那国の島あるいは与那国の領海、領空というものをわれわれが防衛する任務というものは当然ございます。
○久保政府委員 ADIZは、沖繩諸島あるいは本土の領空侵犯に対する措置を有効に行なうために設定されたものであるということは、言うまでもありません。 そこで、現在のADIZのラインから申しますと、そういう意味からは格別支障はないと思っています。御指摘のように、与那国の真上をADIZが通っておりますけれども、格別それを変更する必要はないのではなかろうかというふうに思っております。
○内田善利君 次に、沖繩諸島並びに奄美諸島並びに九州東岸から八丈島等には廃油ボールが非常にたくさん見受けられるわけですが、沖繩本島におきましても廃油が全域にわたって打ち上げられておる、そうして海水浴その他が非常に被害を受けておるということですが、この廃油ボールのことについてお聞きしたいと思います。廃油ボールの被害状況をお聞きしたいと思います。
実は戦後沖繩の歴史の中で通貨の切りかえというのは、まあ沖繩諸島、宮古、八重山、いろいろ差はあったのでしょうけれども、私の記憶する限りでは、およそ四回ほど通貨の切りかえが行なわれました。日本円の新円化の問題。旧日本円から新円に切りかえる問題。それがB円に切りかわる問題。それからB円からドルに切りかわった。そういう経過があります。かつて講和発効前において日本円が現実に通用していたということです。
実は戦後沖繩の歴史の中で通貨の切りかえというのは、まあ沖繩諸島、宮古、八重山、いろいろ差はあったのでしょうけれども、私の記憶する限りでは、およそ四回ほど通貨の切りかえが行なわれました。日本円の新円化の問題。旧日本円から新円に切りかえる問題。それがB円に切りかわる問題。それからB円からドルに切りかわった。そういう経過があります。かつて講和発効前において日本円が現実に通用していたということです。
実は戦後沖繩の歴史の中で通貨の切りかえというのは、まあ沖繩諸島、宮古、八重山、いろいろ差はあったのでしょうけれども、私の記憶する限りでは、およそ四回ほど通貨の切りかえが行なわれました。日本円の新円化の問題。旧日本円から新円に切りかえる問題。それがB円に切りかわる問題。それからB円からドルに切りかわった。そういう経過があります。かつて講和発効前において日本円が現実に通用していたということです。
まず、沖繩諸島における売春事犯について、具体的に統計的にどのようなものを把握しておられるのか、これは時間がございませんので、簡単に法務大臣のほうからお答えいただきたいと思います。
先ほどの後藤委員の御質問にもあったかと思うのでございますが、沖繩諸島が今次の戦争で戦場となり、そしてその戦災の結果、不動産の登記原簿というものがほとんど焼失した、そしてその結果、戦後、所有者その他、権利者からの申請に基づいて土地台帳をつくったのであるが、その土地台帳というものが、きわめて不備で、実情に合わない状態である、不動産に関するその他の権利関係について一番大きな意味を持つ登記の原簿が非常に不備
○佐々木静子君 実は私自身といたしますと、このサンフランシスコ条約十九条によって、沖繩県民、沖繩諸島及びその他サンフランシスコ条約第三条によって規定された特定地域における請求権がはたして法的に日本政府が放棄し得るものかどうか、これははなはだ疑問を持っているものでございますが、時間の都合もございますので、いま政府のお考えを一応承っておくにとどめます。
私どもといたしましては、この港湾計画を、先ほども御質問にお答えをいたしましたとおり重点的に、本土と沖繩間の運輸の確保をはかるための重要港湾、また並びに沖繩諸島間におけるところの港湾の整備ということにつきまして、重点的にこの整備を行なってまいりたい、こういうふうに思っている次第でございます。
いやしくも沖繩諸島から、特殊部隊に限らず、いかなる部隊といえども自由出撃ということは許されない、そういうことになるのであります。
そこで、問題になりますのは、それでも疑義があるのかどうか、こういうことでございますが、平和条約ができた、そしてわが国の本土と見られる沖繩諸島、これは平和条約第三条の対象になったわけであります。つまり、アメリカ政府の施政権下に移されたわけであります。それから、固有の領土であると見られない台湾島及び所属の諸島、これは日本が放棄をするということになった。
、パイン産業が完全に沖繩の農村の人々の生活をささえる手段であり得ないことは、先般の干ばつあるいは打ち続く台風等によって証明されたところであり、また、共済制度等の対象等にも入っておりませんし、これらの点を十分補完しつつ、さらに、年じゅうあたたかい、牧草の生育に適したところでありますから、キビやパインの栽培とあわせて、肉牛の生産の好条件も備えておりますし、さらに、水産については、非常な好漁場の拠点に沖繩諸島
ここで要するに沖繩諸島、大東島の協定に関する調印式が行なわれたわけです。同時に宇宙中継によりまして、アメリカのワシントンでもこれをやったといわれております。
それから、私は実際に調査しておりませんが、もう一つはなはだしく汚染されている海域は、南西諸島から沖繩諸島にかけてですが、そういうものについていままでどういう扱いをしているか。法律ができたとかそれはどうだとかいうことはわかっておりますから、それは御説明は要りません。
○政府委員(久保卓也君) 全般的には、沖繩が復帰するに伴いまして本土の防衛と同じように最小限の自衛力を沖繩に置きたい、かたがた、主権回復の象徴ということもありましょうが、そういう意味で、一応当初は最小限の自衛隊を配備するということでありますが、考え方といたしましては、陸上自衛隊については、おおよそ沖繩諸島の面積と本土の面積とのほぼ対比をとっております。
最後の第七問は、沖繩諸島の海岸は亜熱帯的なすぐれた景観を有し、特にサンゴ礁を中心とする海中は美しい美観を呈しておる。国際的にもまことに優秀であるということも聞かされておるのであります。この美しいサンゴ礁の発達したところが多いのでございます。これらのサンゴ礁の保護と利用及び漁業との調整をどのように両立させていくかということが非常に重大な問題であるわけであります。
また本土復帰の暁において私どもとしてぜひ指定をしたいという強い希望を持っておりますものには、沖繩諸島の中での特に西表島その周辺の海面、こうしたものがございます。 それと同時に、区域拡張の要望が出ており、現在検討いたしておるものは陸中海岸の久慈、これは早ければ年内にも拡張を認めたいと考えております。
そういうような点から、ひとつ私は率直に今後のやはりテレビ放送が持つ、またラジオ放送が持つ重要な、沖繩諸島の本土返還をここ数年に控えて、重要な使命を持たれるNHKとして、今後積極的に本土並みに、内地の人たちと同じように、ひとつ放送の受信ができるように御努力いただきたいとお願いするだけであります。よろしくお願いしたいと思います。