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19件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1965-04-28 第48回国会 参議院 本会議 第17号

なお、この声明と同時に打ち出された米国沖繩新政策においては、沖繩住民安寧福祉を増進する意図から、沖繩統治に関する大統領行政命令を改正する一方、沖繩経済開発のための援助の増額をうたい、さらに、援助実施を、より円滑ならしめるために、日米が協議してこれに当たることになったのであります。

山本利壽

1964-12-09 第47回国会 参議院 予算委員会 第3号

その後、御承知のごとく、一九六二年三月十九日に、ケネディ沖繩新政策声明があったわけであります。沖繩新政策、ケネディの新政策の中には、御承知のように、沖繩日本領土の一部であるということを明確に言い切っておるわけであります。そういうような情勢の発展の上に立って、沖繩施政権返還については堂々と主張すべきであると私は考えるわけです。ことに沖繩の人口は、今日まさに百万になろうとしております。

田畑金光

1964-09-11 第46回国会 参議院 外務委員会 閉会後第4号

ワトソンさんになりましてからは、こちらに赴任の際、お立ち寄りになりました際にも、また、あちらに行ってからのいろいろの実績から申しましても、一般の沖繩住民意向十分耳を傾けようということで、すでにあちらの立法院におきましても、そういう趣旨の発言もせられまして、そうして、自治権のできるだけ拡大の方向について努力したいという御意向で、そして、その点につきましては、いまお話の故ケネディ大統領によるいわゆる沖繩新政策

臼井莊一

1964-04-27 第46回国会 参議院 本会議 第20号

ケネディ大統領は、その沖繩新政策において、「沖繩日本本土の一部であり、アメリカは、将来沖繩諸島日本返還する日の来たることを期待する」と述べております。しかるに、アメリカ下院軍事委員会に提出されたプライス法報告書によりますと、「日本沖繩に対する潜在主権というのは、一種の主権形式的名称以上の何ものでもなく、アメリカ沖繩日本以外の第三国に渡さないことを日本が期待する権利にすぎない。

佐多忠隆

1964-02-21 第46回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第5号

それはすでに、沖繩に関するケネディ声明、いわゆる沖繩新政策を見ても、私はこういう精神があらわれていると思うのです。高度の政治的な問題かもしれぬけれども総務長官もう少し積極的にやってもらわないと——いろいろあとでまだこまかい予算のことをやりますけれども沖繩関係予算というのは、ここで私三回か四回同じことをやるわけですが、きょうは横路君もやりましたけれども、ちっとも進んでおらぬ。毎年同じです。

滝井義高

1964-02-13 第46回国会 参議院 予算委員会 第4号

この確認に基づきまして、翌六二年にはいわゆる沖繩新政策なるものが発表されまして、これによって沖繩日本本土の一部であると外国も認め、しかし残念なことには、米国継続統治意思が明らかにされました。けれども、一方においては、特に沖繩援助については協議機関を設ける、すなわち日米協議会技術協議会等を設ける旨が明らかにされたのであります。

天田勝正

1964-01-31 第46回国会 衆議院 予算委員会 第4号

六一年の池田ケネディ会談で、沖繩県並み水準に引き上げるための日米協力関係が確立されて、米国は翌六二年、いわゆる沖繩新政策を鳴りもの入りで発表いたしましたことは、御承知のとおりであります。その新政策は、沖繩日本本土の一部であるなどと述べておりますが、依然として米国継続統治意思を明らかにいたしております。

今澄勇

1963-03-19 第43回国会 参議院 予算委員会 第15号

ちょうどきょう三月十九日は、ケネディ大統領沖繩新政策が発表されて一年目に当ります。同じ日に、昨年のきょう、当時の大平官房長官は、自治拡大民生福祉向上について、わが国政府国民要望が大幅にいれられたものとして非常に歓迎の談話を発表されたわけでありますが、経済援助民生向上の以外に、具体的に対沖繩政策についてどういう新たなものがこの一年間に加わったのか、それをお尋ねしたい。

田畑金光

1963-02-21 第43回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第5号

それからいま一つは、三月十九日の沖繩新政策に関連するケネディ声明においても、米国日本との協力関係実施に関する明確な取りきめをやることになっておるわけですが、この取りきめがまだ何もできていません。こういうことなんです。取りきめができなければ、沖繩民生日本水準向上せしめるという具体的な方式も何も立たないわけです。

滝井義高

1963-02-13 第43回国会 衆議院 予算委員会 第13号

三月十九日のあの画期的な沖繩新政策におけるケネディ声明でどういう工合に現われてきたかというと、調査団報告は、アメリカ施政を続けることが軍事上絶対に必要であることと、琉球住民と特に書いてあるが、琉球住民希望、すなわち、日本国民であることを認められ、日本でなら享受できる経済及び社会福祉上の利益を受け云々と、こう書いておる。

滝井義高

1962-08-27 第41回国会 参議院 予算委員会 第2号

これは、申すまでもなく、三月十九日の沖繩新政策に関する大統領声明の骨子であるわけでございます。これに対して、当時の官房長官でありました大平さんの名において政府声明を発表されて、民生福祉経済援助を含む各般の問題についての日米間の取りきめを作成するため、双方の準備が完了次第近く討議が始められることになるであろう、こういうことを述べられたわけでございますが、すでに半年を経過しておるわけでございます。

田畑金光

1962-08-13 第41回国会 参議院 本会議 第5号

三月十九日、米国沖繩新政策に関するケネディ大統領声明中、日米協議の対象となる事項は、「琉球住民安寧福祉及び琉球経済開発を増進するための援助供与」についてであります。政府は、六月以降二次の調査団現地に派遣し、九月から日米交渉が始まると聞いておりますが、アメリカはこれに応ずる準備ができておりましょうか。アメリカ援助の根幹をなすプライス法修正案は、今日に至るまで成立を見ておりません。

田畑金光

1962-04-12 第40回国会 参議院 外務委員会 第12号

佐多忠隆君 そうじゃなくて、たとえば、この間のアメリカの対沖繩新政策等々を考えると、これは失礼ですが、そうなる。あるいはあなた方が一生懸命折衝されたその成果というよりも、沖繩現地における住民ほんとうに血を流しながら沖繩施政権返還の問題なり、祖国復帰の問題なり、民政を守る問題なりに対して非常に強い要求をぶちつけている。

佐多忠隆

1962-04-12 第40回国会 参議院 外務委員会 第12号

私はむしろその反対で、もしほんとうに主張し続けられるならば、それが共同声明にも二度でも繰り返されて記録をされることが将来への希望を残すことになると思うのですが、この点は意見の相違になりましょうから、これ以上申し上げませんが、それならば、今度の新たに提示されたアメリカ沖繩新政策これは今の施政権の問題をどういうふうに考えているとお考えになっておるか。

佐多忠隆

1962-03-30 第40回国会 参議院 予算委員会 第22号

三月七日、私の質問以来、ケネディ大統領沖繩新政策が発表されました。新政策沖繩の現状を改善し、施政の欠陥を是正し、沖繩住民不満にこたえ、同時に沖繩経済的発展向上を目的とするもので、それ自体当然の措置であるとはいえ、南方領土問題解決に向かって一歩前進し、施政権返還はなお急速には望めないとしても、次のことについてなお二、三のお尋ねをいたしたいと存ずるのでございます。  

大谷瑩潤

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