2013-12-04 第185回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
私は、沖縄返還運動を通して今でも思うことなんですが、ことしの四月二十八日に安倍内閣が主権回復の日だといって式典を行ったときに、沖縄の人は大変怒ったんですね、沖縄を切り捨てた日じゃないか、沖縄では屈辱の日だと言われているんだと。いわゆるサ条約の歴史を今日の問題として捉えて論じ、そして今の不条理の解決の道筋を探るという、これは割と皆さんの意見であります。
私は、沖縄返還運動を通して今でも思うことなんですが、ことしの四月二十八日に安倍内閣が主権回復の日だといって式典を行ったときに、沖縄の人は大変怒ったんですね、沖縄を切り捨てた日じゃないか、沖縄では屈辱の日だと言われているんだと。いわゆるサ条約の歴史を今日の問題として捉えて論じ、そして今の不条理の解決の道筋を探るという、これは割と皆さんの意見であります。
その沖縄に対する思い、それから、その後に、末次一郎先生は、若いころに御指導いただきましたけれども、沖縄返還運動、民間レベルで大変なお骨折りをされた方であります。そういう先人たちの沖縄に対する思いというものもしっかり改めて引き継ごう、受け継ごう、そういう思いのもとで、最初、初日、回らせていただきました。
私は、学生時代から沖縄返還運動に参加してきた一人であります。最近も、沖縄に行くたびに、もちろん、日本の安全保障とか、あるいは日米関係ということを考えると、沖縄の基地の存在というものを認識しなきゃなりませんが、やはり沖縄の基地というものは、少なくとも削減をしていくべきではないかとずっと考えてまいりました。