2021-06-01 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
にもかかわらず、その委員が、研究者個人の活動とはいえ、二〇一九年に沖縄ジュゴンが最終的に絶滅したという論文を発表しました。三名は環境監視等委員としては不適格です。もっと踏み込んで言えば、本当に研究者個人の活動として執筆したのだとすると、研究者としての疑問符も付く先生方だと言わざるを得ません。
にもかかわらず、その委員が、研究者個人の活動とはいえ、二〇一九年に沖縄ジュゴンが最終的に絶滅したという論文を発表しました。三名は環境監視等委員としては不適格です。もっと踏み込んで言えば、本当に研究者個人の活動として執筆したのだとすると、研究者としての疑問符も付く先生方だと言わざるを得ません。
論文が著者の個人的見解であろうとなかろうと、ジュゴンの保全措置に取り組む委員会として、沖縄ジュゴンが絶滅したという説を提起している論文は議題として取り上げて検討をすべきです。 事務局として次回委員会で議題に取り上げて、当該論文の内容を議論すべきではありませんか。
皆さんが昨年十月に受け取った米国防総省の沖縄ジュゴンの人類学的調査等を含めた基礎調査プログラム、それから、それに基づいて国防総省が裁判所、連邦地裁に提出した、二〇一四年四月十五日付けで提出した米国海兵隊推奨報告書では、三つの条件でジュゴンの保全をすると書いてあるんですよ。その中に藻場の移植があります。
そして、生物学的保全の条件が整えば、普天間飛行場の代替施設建設は、絶滅危惧に直面する沖縄ジュゴン個体群に対し悪影響を与えることなく進めることができるとしています。しかし、本日の質疑でも明らかなように、辺野古工事の現状は、このアダプティブマネジメントが全く取り組まれていないことを示しています。
昨日は、アメリカの沖縄ジュゴン訴訟関係者との意見交換会がありまして、私的な会合ということでの意見交換という形をとらせていただきましたが、環境省、文化庁、外務省、防衛省、それぞれ担当の方々に来ていただきました。 そもそも、その米国でのジュゴン訴訟ですが、なぜアメリカで裁判をしたのか。 今行われております名護市辺野古での新基地建設は、日本政府と米国政府共同での行為である。
さらに、ジュゴンについては、辺野古新基地建設で絶滅するおそれもあることから、沖縄ジュゴン訴訟が米国サンフランシスコ連邦地裁で争われ、国家歴史保存法に基づき、原告勝訴の判決が昨年一月に出ております。
次に、一月二十四日、サンフランシスコ地方裁判所において沖縄ジュゴン訴訟の判決が出されました。この判決は基地建設によるジュゴンへの影響を回避することを命じています。この判決をどう受け止めていますか。
これは、今ここに私はその判決文というか、この間ラムズフェルド長官の棄却されたものを持っていますが、まさしく原告は沖縄ジュゴンなどと書いてありますね。下にラムズフェルドと書いてあるわけですね。 私はやはり、この辺野古、それから辺野古ライトというのは無理があると思いますし、先ほど民主党の議員の方がおっしゃって、いろいろ質問されていましたけれども、シュワブの中にというのもかなり無理があると。