1981-06-02 第94回国会 参議院 運輸委員会 第12号
沈でん池とかあるいは排水の処理場、いろいろなものがございますが、ダストとか汚泥等の廃棄物、あるいは御存じの上下水道の建設等も非常に盛んに行われております。いわゆる生活環境施設の整備等に伴いまして残土砂や汚泥が非常に多く発生をしておるのは御存じのとおりでございます。これらを適正に処理するということが大事な問題でございますが、ちょっと兵庫県の例を申し上げたいと思います。
沈でん池とかあるいは排水の処理場、いろいろなものがございますが、ダストとか汚泥等の廃棄物、あるいは御存じの上下水道の建設等も非常に盛んに行われております。いわゆる生活環境施設の整備等に伴いまして残土砂や汚泥が非常に多く発生をしておるのは御存じのとおりでございます。これらを適正に処理するということが大事な問題でございますが、ちょっと兵庫県の例を申し上げたいと思います。
二番目は、今後出てまいります水あるいは汚泥を沈でんさせる沈でん池をつくるということ。三番目は、同じく先生おっしゃいましたように、梅雨期を控えておりますので、排水路を新しくつくるということに遺漏ないようにする。この三点でございまして、この工事は約二週間を完了するまでに要するというふうに聞いております。
その掘り上げた土砂を深さ百二十メートルから百三十メートルの深井戸からくみ上げた水で砂利とヘドロを選別して、そのヘドロを採取跡地の沈でん池に捨てる。こういうやり方が平然として今日までやられてきておるわけです。国土保全という観点から考えても、このような現状を放置することはできないと思うのです。穴を埋めるとか、しかるべき措置をやらなければいかぬと思うのです。
○説明員(高瀬郁彌君) この災害の個所の沈でん池につきましては、ごく最近の九月に現地調査をして、そのときの報告では安全であるという確信を持ったというふうに報告を受けております。
これは、十一月の二十日の二十二時ころ起きた事件でございまして、水洗炭業の沈でん池が二つ崩壊いたしまして、約一万立米の泥水が流れました。その結果、その下部にあります市街地にこの泥水が入りまして災害が起きたわけでございます。
実は水洗炭業の沈でん池につきまして、特に福岡県におきまして昨年十二月水洗炭業者すべての現地調査を行いまして、沈でん池の状況を調査いたしまして、その結果、改善すべきものがあれば指導するという措置をとっております。
ただ四十九年のその後に地元の方からいろいろ問題がございまして、さらに県の方に陳情等もございまして現地調査をやり、さらにその後排水調査等もやったわけでございますが、その過程におきまして沈でん池の整備なりあるいは水を循環使用させるというような指導等も行いまして、その後排水調査、循環使用ということで放流水が一応ないということでございます。
これは無登録で水洗炭業を営んでおりました者が、その水洗炭の汚濁水を処理するために、三井鉱山のボタ山とそれに隣接いたします地山との間を利用して沈でん池を設置していたわけでございますが、その提防が崩壊して起こったものでございます。
ただいま先生御指摘の点につきましては、国有林野の管理、経営に支障が生じないように、昭和四十八年に、これは口頭でございますが上北鉱業所に、沈でん池、土捨て場等の埋め立て、覆土緑化、それから露天掘り跡地の土砂流出、鉱毒水の流出防止、それから法令及び地方公共団体の指導に基づく鉱毒水の処理等につきまして申し入れをいたしまして、その後、その実行状況について監視をしておるわけでございます。
それからさらに原因がどこら辺にあるかということに ついてでありますけれども、私の聞き及ぶところでは、水洗炭業者が無登録でもって、その氏名は福西興業、西村照雄という者が四十九年より事業を興し、五十一年十一月に申請をいたしましたけれども、沈でん池等の不備等もありまして不許可になっておるわけです。それに対する行政不服審査請求などがなされておりますけれども、現在、審理中のようであります。
先生御質問のように、厚生省といたしましては、いまのところ水質的には心配なく水道が使われておりますのであれでございますけれども、ただ融雪期でありますとか豪雨がありました場合にどうかという心配はごもっともでございますので、本当にそういう場合に水源移転、あるいはまた水源は移転しなくても特別の沈でん池等を設けるとか、そういうような必要性があるのかどうか、いま検討中でございます。
対策といたしまして、酸化鉄の沈でん池をつくるということが一つ、それから西別川へ直接排水をしないための放水路、海へ直接流してしまうというものを設置するということ、それから多量に酸化鉄を含む地区を除外するという、この三点で関係漁協との了解がつきましたので、五十二年から農地造成の工事を再開いたします。
この場合には、一つの参考例になろうかと思いますが、自然沈降と、それから沈でん池を設けまして、そこで強制的に沈でんさせるという二段構えでやってございます。そして、水は水処理を行いまして出すというふうに万全を期しております。
○斎藤(顕)政府委員 有明炭鉱は現在、坑廃水を一日約四万三千トン排出しておりますが、これを四つの沈でん池で沈でん処理いたしまして、潮遊池を経て矢部川へ放流しております。水質につきましては、福岡鉱山保安監督局の検査結果では規制基準は十分守られておりまして、現在のところ特に問題はないと考えられております。
そこで、その対策といたしましてはその酸化鉄の沈でん池をつくるということが一つ、それから西別川と言うのですか、そこへ直接排水をしない、そのためにショートカットする放水路をつくるということ等によりまして、一応関係漁協の了解が得られましたので、来年度から農地造成工事を再開いたしまして事業の進捗を図りたいという段階に至っております。
その採取計画を認可いたします条件といたしましては、採石法上の条件といたしまして採取期間、あるいは採取範囲、沈でん池等の維持管理といった条件と、それから操業上のいわゆる注意事項、これは跡地の緑化等の問題があるわけでございます。
そこで防じん装置をつけて大気に影響しないように装置をする、それに水をぶっかけて下へ流す、それで沈でん池に入れてそこから川へ流していく、そこでたまったヘドロをくみ上げて最終処分地へ持っていくという措置がとられていると思うのです。この場合に、水質汚濁法の特定施設の対象に、焼却炉から出るところの排水はなっていないと思うわけです。環境庁の方お見えですか。
○説明員(増山孝明君) 海洋博覧会の会場工事につきましては、海を汚染しないように最大限の注意を払って工事を進めておりまして、実際に沈でん池を各所に設置いたしまして、雨水等が直接海に流れないような措置を講じましたり、あるいは海の中に投入いたします石、これはエキスポ港とかエキスポビーチで石を投げ込むわけですけれども、このような石につきましてはその都度水洗をいたしまして、きれいな石を海中に投下いたしております
○吉田(泰)政府委員 終末処理場の環境対策は非常に重要でありまして、そのため沈でん池、曝気槽等のあります場所が市街地内にあるというような場所では、最近ではふたをかけて、においを完全に遮断するということをやっておりますが、こういったものまでは補助対象になっておりますけれども、その他の、たとえば敷地内に芝を張ったり植樹をしたり、こういった費用については補助対象になっていないわけでございまして、そういったものは
たとえば人工ビーチの基礎づくりのための捨石などはすべて水洗いをしたあとでないと海中に捨ててはいけないとか、港の工事は築堤工事を先行してその後埋め立てを行なっておるとか、また雨の降ったときには造成地の土砂が海に流入しないよういろいろなところに沈でん池を設けるなどの措置を講じておるわけでございますが、なお詳細に調べまして汚染を防止するように努力いたしたいと思います。
それから精錬所付近の排水及び堆積場の分につきましても、同様に石灰石中和あるいは沈降剤によります沈降ということをやり、さらに、それを沈でん池に集水いたしまして、排出基準に適合することを確かめて、これを無加川に放流するという処置をとっております。
○鈴切委員 道の無加川での底質調査結果によりますと、七地点で採取した中に、無加川の上流イトムカ川の沈でん池に最高二百四十九・八二PPM、同じく採取した他の場所では七十一・七二PPMと非常に高い濃度の水銀が検出されております。
中身といたしましては、鉱口の閉塞、あるいは堆積場の導水路の設置でございますとか、堤の上の部分を補強いたしますとか、あるいは覆土植栽、沈でん池のせきどめというようなことを内容として、これはもう完了をいたしておるわけでございます。