1987-05-25 第108回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
大臣のお考えも承りたいのですが、例えば保安林に、保安林というのは十一いろいろな項目がありますね、水資源涵養林であるとか保健、いわゆる国民の健康のためのそういうものであるとか、私は、やる気があればそれに十分該当すると思います。
大臣のお考えも承りたいのですが、例えば保安林に、保安林というのは十一いろいろな項目がありますね、水資源涵養林であるとか保健、いわゆる国民の健康のためのそういうものであるとか、私は、やる気があればそれに十分該当すると思います。
○下田京子君 この合意内容にあるように、保安林として指定することは水資源涵養林としての機能推持という点で大変重要だと思うのです。そういう点で、実は五十七年の四月二日に参議院の沖縄北方特別委員会で、我が党の立木議員がこの件で質問した際に、松田外務大臣官房審議官がこう言っております。「この地域の水源涵養上の必要性についてはつとに米側にも伝えておりまして、米側も十分理解しております。」
先ほど御答弁申し上げましたように、現在、復帰以後現在に至るまで実弾射撃が行われてないというのが実情でございますが、米側から着弾区域をこの取り決めによりまして特定したいという希望は米側においては持っているということは私どもとしましても伺っているところでありますけれども、やはり北部訓練場におきます森林の水資源涵養林としての重要性ということを配慮いたしまして行っていない、米側もこれを十分承知の上その森林の
もう一つは、いわゆる経済林と非経済林といいますか、水資源涵養林とかいわゆる国土保全のための公益的な機能を保持しなければならぬ。そのために、金もうけというようなことよりも空気とかそういうものの公益的な機能を維持、存続をしなければならぬ。このために赤字がある。大体この三つだというふうに、検討すればそういうことになるのじゃなかろうか、こういうふうに思うわけでありますが、いかがですか。
そのために、森林法に基づいて林野庁がしっかりとこれを確保し、またこれを守り、水資源涵養林としての機能を生かしていくという点で、そこはわが方から言うところの治外法権である。たまたまそういう実態に触れてきました。
ここも時間がいろいろありますから簡単にいたしますが、特にこの地域は世界でも唯一の特別天然記念物のノグチゲラが存在しているということ、あるいは沖繩の重要、重要というか唯一の水資源涵養林になっているということですね、こういう点。かつて一九七〇年でしたか、復帰前にここへ大砲を据えて実弾射撃訓練場をつくろうとしたのだが阻止されたいきさつもあるわけですね。私も当時あの現場に行きました。
水資源涵養林の問題は、実は私、農林水産大臣に連絡をしまして、こういう問題があるのでよく検討してもらいたいということをもう連絡をしたわけでございます。
と申しますのは、水資源涵養林につきましても、これは蓄積された水の量をいろいろ計算いたしまして、たとえばそれがダムでつくられた場合にどういう計算になるかとか、あるいは土砂流失でございますと、堤防その他治山工事をやった場合にどうなるかというような大前提に立ちまして数字をはじいておるものでございますので、必ずしもこういった方法が当を得ておるものかどうか非常にむずかしい問題であると考えております。
○吉田(之)委員 大臣にお聞きしますけれども、予算編成技術上は、いわゆる治山治水の計画に基づく河川の改修、あるいは山林の地すべり防止とか、水資源涵養林の造成とか、いろいろな計画が出るわけでしょう。しかしそれはやはりその災害に耐え得る治山治水を常時完備していこうということですね。
ところが、今の大蔵省、企画庁でもそうですけれども、植林の大切なことには理解があるようですけれども、これを保育、育成をするという経費については、植えたならばそれでもう目的は達成したのではないかと言いますけれども、水資源涵養林とするためには、これは非常に地理的に条件の悪いところがこの対象になっておるわけです。岩壁であるとか急傾斜地であるとかいうようなところが特にこの水資源涵養の地帯になっておる。
かくのごとく、砂防あるいは水資源涵養林または地下水利用に対する配慮のない基本計画というものは、どういうものでございましょうか。この基本計画の決定は、内閣総理大臣の責任でありますから、総理から伺いたいのでございます。 第六点は、ただいま申し上げました地下水の利用に関連し、特にその規制方法についてお伺いいたします。