2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
この買い支えるという重要な役割があるんですが、水産仲卸の団体であります全国水産物卸組合連合会、全水連が全国の三十の組合に対して行った一月二十八日公表のアンケート結果を見ますと、今年の一月の上半期と去年の二月の上半期の比を見た場合、ホテルへの販売は七〇%から九〇%減、そして小型飲食店への販売は五〇%から何と九〇%減という、仲卸業者さんのレベルで見ていきますと、そういう大きな影響が出ています。
この買い支えるという重要な役割があるんですが、水産仲卸の団体であります全国水産物卸組合連合会、全水連が全国の三十の組合に対して行った一月二十八日公表のアンケート結果を見ますと、今年の一月の上半期と去年の二月の上半期の比を見た場合、ホテルへの販売は七〇%から九〇%減、そして小型飲食店への販売は五〇%から何と九〇%減という、仲卸業者さんのレベルで見ていきますと、そういう大きな影響が出ています。
こうした外食産業における需要の増減、これは水産仲卸を含みます飲食店の取引事業者にも及んでいるところでございます。実際、京都市中央卸売市場を始めとする各市場の水産仲卸業者の組合の方からは、GoToイート事業が開始された時期には販売金額が回復基調にあった、こういったことをお聞きしているところでございます。
水産仲卸の経営実態ということでございます。 新型コロナウイルス感染症の拡大による卸売市場への影響、これは青果物あるいは水産物といった品目や地域によって異なっておりますけれども、主な卸売市場の一月の取扱額を見ますと、青果物それから食肉につきましては、巣ごもり需要などから、量販店の販売を中心に比較的順調に推移しております。
先ほども申し上げましたけど、それだけじゃなくて、今、築地の水産仲卸で組織する東京魚市場卸協同組合の理事長は、現段階での豊洲市場移転の選択肢はないとしていますし、築地女将さん会の署名には水産仲卸業者の七割が移転中止署名に応じているわけです。青果仲卸の二団体も、食の安心、安全が担保されない限り豊洲市場への移転はできないとしていると。
先月末に水産仲卸市場を考える会から食の安全、安心確保のための要望書をいただきました。その中で、こういうくだりがあります。