2010-04-26 第174回国会 参議院 決算委員会 第7号
ただ、スタートの時点で水利用率、水の利用の予定というか計画というのを立てるわけですけれども、そこから建設中にいろんな農業の事情が変わる、地元の事情が変わっていっていながらも、しかしながらしっかりとした再評価をしていなかった事情が恐らくこれらのダムにはあったのではないかというふうにも思いますし、土地改良区事業では平成十年から再評価という仕組みをしている。
ただ、スタートの時点で水利用率、水の利用の予定というか計画というのを立てるわけですけれども、そこから建設中にいろんな農業の事情が変わる、地元の事情が変わっていっていながらも、しかしながらしっかりとした再評価をしていなかった事情が恐らくこれらのダムにはあったのではないかというふうにも思いますし、土地改良区事業では平成十年から再評価という仕組みをしている。
それでは、建設中のダムが今現在十五か所あるということでございまして、その中に東郷ダムと大蘇というものも含まれていたわけでございますけれども、総工事費は約二千五百億円とされているところでございますが、今回の総点検によりましては、もちろん、先ほど言いました三十ダムにおいて水利用率が低いことも明らかとなっていますし、また建設中の十五ダムについても再検証が必要不可欠であるということも言われているわけです。
今回の総点検によりまして、ダムの水利用が低いというふうに判断されたもの三十か所ということでございますが、そのうち水利用率が四%以下だったダムも四か所あるとのことでございます。 そこでお伺いしますが、どうして水利用率が低い状況となっているのか、また、水利用率を上げるための努力はなされているのか、お伺いしたいと思います。
ところが、十年に一回ぐらい起こる渇水年についてどうか、こういうことで申しますと、二千八百億立方メートルしかございませんで、水利用率で申しますと三三%ということになる。 そしてまた、水資源は、全国的に幾らバランスがとれましても、地域間での我が流域の水という意識が大変強い、そういう資源でございます。
その計画の概要は、早明浦ダム、新宮ダム、池田ダム等を建設して、年間八億六千三百万立方メートルの新規用水を開発し、香川用水、高知分水、愛媛分水等を通じて四国四県に配分するとともに、吉野川の洪水の防止、新規発電等を行うものであり、これによって吉野川の水利用率を二九%から四九%に引き上げようとするものであります。
一方、わが国の主要河川は、国土の気象上及び地形上の特色からして、年間流出量が莫大な量に達するにもかかわらず、豊水と渇水の差が激しいため、河川水利用率はきわめて低く、利根川を例にとりましても、全流出量のわずか一二%程度が利用されているにすぎない状態であります。
一方、わが国の主要河川は、国土の気象上及び地形上の特色からして、年間流出量が莫大な量に達するにもかかわらず、豊水と渇水の差が激しいため、河川水利用率はきわめて低く、利根川を例にとりましても、全流出量のわずか一二%程度が利用されているにすぎない状態であります。 従って、緊迫した水不足の事態に対処いたしますためには、積極的に水資源を開発し、かつ水の合理的な使用をはからなければならないのであります。
一方、わが国の主要な河川は、国土の気象上及び地形上の特色からして、年間流出量が莫大な量に達するにもかかわらず、豊水と渇水の差が激しいため、河川の水利用率はきわめて低く、利根川を例にとりましても、全流出量のわずか一二%程度が利用されているにすぎない状態であります。従って、緊迫した水不足の事態に対処いたしますためには、積極的に水資源を開発し、かつ水の合理的な使用をはからなければならないのであります。
一方、わが国の主要河川は、国土の気象上及び地形上の特色からして、年間流出量が莫大な量に達するにもかかわらず、豊水と渇水の差が激しいため、河川水利用率はきわめて低く、利根川を例にとりましても、全流出量のわずか一二%程度が利用されているにすぎない状態であります。 従って、緊迫した水不足の事態に対処いたしますためには、積極的に水資源を開発し、かっ水の合理的な使用をはからなければならないのであります。
一方、わが国の主要河川は、国土の気象上及び地形上の特色からして、年間流出量が莫大な量に達するにもかかわらず、豊水と渇水の差が激しいため、河川水利用率はきわめて低く、利根川を例にとりましても、全流出量のわずか一二%程度が利用されているにすぎない状態であります。従って、緊迫した水不足の事態に対処いたしますためには、積極的に水資源を開発し、かつ、水の合理的な使用をはからなければならないのであります。