2021-04-14 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
これにつきましては、EUはバタリーケージよりもエンリッチドケージや平飼いの方にアニマルウェルフェア上の利点があると判断したというものでございますけれども、日本の場合、湿潤な気候でございまして、細菌が繁茂しやすいという環境でございますので、気候条件が異なるということで、EUの結果がそのまま日本に当てはまるものではないというふうに理解をしております。
これにつきましては、EUはバタリーケージよりもエンリッチドケージや平飼いの方にアニマルウェルフェア上の利点があると判断したというものでございますけれども、日本の場合、湿潤な気候でございまして、細菌が繁茂しやすいという環境でございますので、気候条件が異なるということで、EUの結果がそのまま日本に当てはまるものではないというふうに理解をしております。
このため、五つの自由につきましてはその全てを実現する必要がありますが、良好なアニマルウェルフェアの状態を実現する上で、気候条件や飼養条件により優先すべき事項が異なるため、それぞれの自由の実現の程度には濃淡があり、アニマルウェルフェアの状態の実現の内容には幅があると考えられております。
この要因には、日本の高温湿潤な気候条件や費用に見合う価格で販売できる保障がないことなど、様々あると思います。 SDGsや環境への対応が重要となる中で、現在、農林水産省はみどりの食料システム戦略の策定を目指して検討をされており、先日、その中間取りまとめ案が公表されました。
つまり、営農に土地改良その他の関係というものは、日本という気候条件、その他の地形の関係も含めて必要だろうと思っているんですよ。それを、今段階がこうなんだけれども、その先五十年後、百年後にこういう形でということを今のところで検討していく必要があるんじゃないかというふうに思っています。これは答えが要りません。 一方で、農地そのものの所有についても耕作の形態についても、いろいろと分かれてきております。
これは、これまでも御議論ありましたが、我が国の品種は北から南までの気候条件、土壌も全く違う日本の国土の多様な気候や風土に合うものであることから、少品種かつ大ロットに種苗を販売する目的で品種を開発する外国企業の開発方針に合致しないことが原因であると考えております。
現場の職員が限定的に解釈、運用したがる背景には、財政上の制約とか財務省がということもあるかもしれませんけれども、気候条件などの変化に対応せずに、また同じところに原形復旧して更に被災を繰り返せば、かえって無駄な支出を生むだけであり、費用対効果の観点からも問題ではないかと思っております。
○高階恵美子君 東北は気候条件が大変厳しいという一方で、随分昔から内陸部と沿岸部が人や物、上手に交流をして、そして共に生きるという文化的な交流を図ってきたという歴史があります。
サバクトビバッタは、西アフリカのモーリタニアからインドにかけて広範囲にわたって生息しておると言われておりまして、降雨量等の気候条件により大発生することがございます。委員御指摘のとおり、昨年十二月に東アフリカ地域にサイクロンが上陸したこと等が原因となって、サバクトビバッタが現在大繁殖しているという状況にございます。
農薬の使用量は、適正に使用することを前提としておりますけれども、作物の構成でありますとか、気候条件によって、国、地域によって異なるものであるというふうに認識をしております。
国有林は、全国一律ではなく、生えている木の種類も違えば、斜度、気候条件、地盤等も様々です。切りやすい森林で木材を伐採し、搬出することももちろん必要です。しかしながら、そこに人手を取られて、路網がない森林や急斜面の森林等、条件の悪い森林について、これは広葉樹林化、針広混交林化するということだと思いますが、こういう森林の整備が行われず、放置されてしまうようでは困ります。
五 樹木採取区において皆伐を行う際には、斜面崩壊等による森林の裸地化を極力回避するため、森林の気候条件、斜度等を加味した上で、伐採面積が過大なものとならないよう配慮すること。 六 樹木採取権の存続期間は、制度の適正かつ安定的な運用と地域の実情を踏まえた林業経営者等の育成を図るとともに、適時適切にその検証を行い、十年を基本とすること。
人・農地プランの実質化を進める上で、農林水産業・地域の活力創造プランにおいて、二〇二三年度までに担い手の農地利用が全農地の八割を占める農業構造の確立を目標としておりますけれども、気候条件や地形条件、稲作や野菜、果樹、園芸などの作目によっても農地利用の形態が異なるわけであります。
現在、低空戦術飛行訓練を実施しているところだと、敵の探知や気候条件を回避するために通常よりもずうっと地上に接近して飛行すると、こういうふうに言っているんですね。 ですから、米国内で規制されているような訓練を日本では自由勝手にやっているということが実態なんじゃないですか。
自動運行装置の使用条件については道路運送車両法に基づいて別途国土交通省が設定することとなりますが、国土交通省では、道路条件、一般道路とか高速道路とか道路条件などのほか、気候条件、天気が雨なのか晴れなのか台風なのか、この気候条件などを設定することを想定していると伺っておるところでございます。
これは、海外の穀倉地帯等の均一な気候条件下で大ロットでの販売を前提に穀物の種子生産を行っている外資系事業者にとって、地域ごとに異なる多様な気候条件に適した多品種が必要な上に、販売単位が比較的小ロットとなる我が国の種子市場は魅力的でないことなどが理由と考えられます。
世銀とかそういったものに関してははっきりしていましたし、対中に限らずいろいろなものに関して、アメリカの中で長くいた人でもあるのでいろいろ意見がはっきりしていたので、我々は聞いていましたし、世銀の運営についても精通していますし、いろいろな意味で、私どもとしては、こういった今回の増資に関してもいろいろ合意をするときにもずっと交渉してきた相手でもありますので、我々の言っている、例えば卒業する話にしても、気候条件
風力発電に向いた気候条件もあって、風も強いということもあって多くの風車が建設をされておりまして、大変に多くの風車が建っている情景って、これはすばらしい眺めでございます。
この地域は、高齢化と過疎化に加え、山間豪雪地域という厳しい気候条件等によって、耕作放棄地が増加し、景観も荒廃するという危機に直面しておりました。二〇〇六年に、農家、観光関係者、加工、直販所グループなどが鳴子の米プロジェクトをスタートさせ、耐冷性が高く食味にもすぐれたゆきむすびを品種登録いたしました。食と農を守り、地域の活性化に結びつけてまいりました。
御指摘のとおり、既に我が国でも高温による米や果実の品質低下、あるいは豪雨による農業被害など、地域の気候条件ごとに種々の様々な気候変動の影響が顕在化しているところでございます。このため、平成二十七年八月に農林水産省気候変動適応計画を策定いたしまして、この内容は同年十一月に閣議決定された政府全体の気候変動適応計画にも反映されているものでございます。
○政府参考人(大角亨君) 農林水産分野では、気候変動の影響を受けやすい分野でございまして、既に我が国でも高温による米や果実の品質低下、豪雨による農業被害など、地域の気候条件ごとに様々な気候変動の影響が顕在化しているところでございます。
○大河原委員 本当に担い手の確保も、地域地域で山も違いますし、気候条件も違うので、これも大変なことだと思うんですね。そういうふうに多様な森がありますし、そこに植生する植物、木の状態も違います。年ごとの気候も違うわけですから、連立方程式といいますか、大変複雑な条件の中をかいくぐっていかなければなりません。