2019-10-23 第200回国会 衆議院 外務委員会 第2号
僕は、ある意味ではもう民間大使と同じぐらいだと思っていますよ、旅館、ホテルの方々というのは。そこでのおもてなしがやはり日本のイメージを決めていくということは、非常に大事な部分だ、しっかり国としても後押しをしていかなければならない。
僕は、ある意味ではもう民間大使と同じぐらいだと思っていますよ、旅館、ホテルの方々というのは。そこでのおもてなしがやはり日本のイメージを決めていくということは、非常に大事な部分だ、しっかり国としても後押しをしていかなければならない。
民間大使を出した方が政治主導が明確になるとか、そのような形で進めているとすれば、それは私は、むしろ害あって一利なしということを申し上げたいと思います。 ただ、一点、最近の野田総理のお取り組みといいましょうか、政府としての取り組みとして評価したいところはございます。
民間大使のあり方という点でございます。 むしろ、いい例があります。それはギリシャの大使。野村証券の御出身ということで、金融危機の中にギリシャ大使という意味では、ある意味どんずばりと言った方がいいのかもしれません。私は民間大使を否定するというものではございませんけれども、それこそ、適材適所というなら、その適所の部分をよく考えなければならないのではないか。
○城内委員 今大臣おっしゃいましたけれども、私は別に民間大使を否定するわけじゃありませんけれども、よりによって中国大使というのはないでしょうと。
大変立派な方であり大変すぐれた経済人でありますけれども、他方、民主党が経済人を民間大使に任命したときに岡田大臣は、これから日中間は経済問題が大事だ、したがって、経済分野で活躍していただくために経済人を、民間人を大使に任命したと言われております。
四番目は、民間大使の採用についてお聞きしたいと思います。 これも、外務省からいただいた資料を配らせていただいていますが、過去十年間に結構、これだけの国へ大使を民間から登用した方が行っている。平成十四年度のスイス(軍縮代表部)と書いてあるのは、多分、猪口議員のことではないかと思うのでありますが、ちょっとそれは別にして、申し上げます。
今私が伺いたいのは、民間大使の登用をしているけれども、これまたそういう声があるということですよ、そういう世の中の声として、どうも外務省は瘴癘地、不健康地、あるいは発展途上国にはそういうポストを回すけれども、欧米の先進国のポストというのは依然として外務省のキャリアが占めているんじゃないか、渡さないんじゃないかというような声があるんですけれども、実態はいかがでしょうか。
次に、特命全権大使の件についてお伺いしたいんですが、今、特命全権大使のポストというのは百二十四あるというふうにお伺いしまして、在外公館は今おっしゃったように百十七ですか、ですが、国連であるとか査察担当であるとか、大使館に勤務をされない当然大使もいるわけでございますから、大使の数は百二十四ということで、若干時間が迫っていますから私の方で申し上げますが、これ民間大使の数というのは八名と聞いているんですが
と同時に、先ほどもちょっと申し上げましたが、やはり大使のその仕事、活動内容あるいは各国とのいろいろな関係の中で、民間大使も含めまして、最近は民間大使を多く登用されているということは大変いいことだと思っておりますが、やはり民間大使も、せっかく大使になった、国民の皆さんに私たちのそういった仕事、あるいはそれぞれの各国の事情、あるいは日本とのかかわり合いについて、いろいろ説明をしたいというふうにおっしゃられる
○国務大臣(川口順子君) 民間大使六名、他省庁から九名、合計十五名が外務省外で、比率一二・三%。それから、外務省の中でⅡ種、Ⅲ種、Ⅰ種以外の人、この人たちが約二〇%、こういう比率で今登用しておりまして、これはいろいろな評価あるいは改善すべき点をしながら今後引き続き続けていきたいと思っています。
最後になりますけれども、民間大使、これは川口大臣がやると言って、今着実に動いているようですけれども、これの概要、どうなのか、うまくいっているのか、そうじゃないところ、まだまだ課題があるのか。もう時間がなくなりましたので、その点だけお伺いして、質問を終わりたいと思います。
民間大使を登用して、せっかく行っていただいて、有能な人材であっても、遠く離れた外地で、正に二階に祭り上げられるというようなことでは、本来の外交の仕事ができないと。
外務委員長、委員長、ぜひ記憶していただきたいんですが、このことに関してはやはり透明性が必要だし、今後のこともあり、民間大使をこれから採用していくことに関しても、透明性が必要です。ですから、この任官に当たっては、どういう基準で、どのような人のグループから、どうしてこの方が選ばれていくのか、これを明確に証拠として出していただきたい。
私は、外務省とすれば、何となく、どんどん自分のところは削られちゃって、またまたモラールの低下につながるのかなと思うんですが、やはり天皇陛下の認証である上はこの民間大使も、アメリカのように、大統領選で功績があったからどこそこの大使というようなのも、これも一つ考え方ではあります。
私は、民間大使について、外務省だけでなくて、オープンな形でどこか決める部分があってもいいかなというふうに思っております。 それで、続きまして、ODAのことについてちょっと伺いたいんですけれども、特に中国に対してさまざまな意見があって、中国に対してのODAの見直しも行われましたけれども、これまでの対中ODAって、どんな効果があったんですか。
ここに資料もあるわけですけれども、外務省改革の目玉と言われました民間大使の登用について伺いたいんですが、浅井新ガーナ大使について、やみ金融に人脈があって企業の株価操作に関与した疑いがあるのではないかというような、こういう報道をされておりますけれども、事実関係を調査されましたか。
民間大使として、名前は一応伏せましょう、前衆議院議員の起用を検討していることが明らかになったと、南米などスペイン、ポルトガル語圏の国と見られると、この方は宮澤喜一元首相のいとこだと、そういうことが載っていますよ。どうなんですか。
私の手元にこういう資料もあるんですけれども、これから夏までに、先ほど言われましたけれども、民間大使を十人程度登用されるということですが、今検討されている中で、チリの大使にさきの総選挙で落選をした元代議士を起用するのではないかというふうに言われていますが、そんな事実はございますか。
○川口国務大臣 今委員がおっしゃられたのは学者、民間大使は実は大勢おりまして、民間大使の中で学者出身の大使が四十年ぶりだということでございます。民間出身の大使は今現在でも、私、記憶が正確かどうかわかりませんが、二、三人いると思いますし、過去においてもかなりの数の民間出身の大使の方がいらっしゃいました。
○川口国務大臣 民間大使を一人選ぶということも、あるいは中の人間を大使として選ぶということも、それなりにそう簡単でない問題はございます。
今も十人ぐらい民間大使がおられますけれども、それを倍増するとかそれ以上するとか、そういう積極的な対応をする。そういう中に、国会議員であって外交に関心を持つような方が国会議員をやめて就任するとかいうようなことも大変いいことじゃないかと思っております。
そういうことに、人事にルールを、三年ルールということを私は言っておりまして、それとか民間大使をもっと入れるとか、ドアをあけてフレッシュエアを入れる、そしてかきまぜることによって随分組織は活性化するし、そういうことを多くの若い方たちはそれを支持してくださっています。それをやってくれと。在外からもそれを頑張れということをいっぱい言ってくださる。そういう声の方が外務省内でむしろ横溢しております。
そのほかにも、今度、人事の面で、私は新しい民間大使という人を二人推薦して初めのころからおりますけれども、これがなかなか実現いたしておりませんで、そういう新しい風を入れて、いろいろな人材が外務省のプロパーにもおられますが、それ以外から広く起用していくということは新しい風を送り込む上で大事だと思っております。これはまだ実現いたしておりませんで、事務方を督励しております。
それから、前体制から今回にかわりましたときから、民間大使という方も二人私は具体的にお出ししてありまして、それは少し時間がかかり過ぎていると思って、また官房長にもお願いしておりますけれども、やはり民間の活力を入れることによって、相当新しい展開、知恵も生まれてくると思いますので、そうしたことも導入いたしております。日々私なりに最善は尽くしております。
しかし、こうした体質があるということを変えるというために、あらゆる方のお知恵も拝借しまして、例えば部局会計の一元化でありますとか、それからそのほかいろいろな制度というものを、これから後から官房長が御説明もいたしますけれども、たくさんの制度を取り入れて機構改革、そしてやはり資金の問題と人の問題等、人の問題はなかなかうまくいかなくて困っておりますが、私は民間大使なんというのも何カ月も前からこの方をと言っていますがなかなか
○国務大臣(田中眞紀子君) 民間大使起用についてお答えする前に、私は事務方という言葉が好きだと言ったのではありませんで、そういうことを、前の大臣のときに役所側からそういうふうな表現をするべきだということを押しつけられた経緯があるということを申し上げただけですので、誤解のないようにここはしていただきたいと思います。