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4件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1972-04-25 第68回国会 参議院 内閣委員会 第8号

国有地入り会い権なしとする政府の考え方の基礎となっている大正四年三月の大審院民事部判決は、その理由の中で、「明治八年六月地租改正事務局乙第三號達ニハ從來數入會又ハ一村持等積年慣行存在スル地所ハ假令簿册ニ明記ナキモ其慣行以テ民有證ト認メヲ民有地ニ編入スヘキ旨規定シ明治九年一月地租改正事務局議定山林原野等官民所有區分處分方法一條ニハ口碑ト雖何村持ト唱樹木草茅等其村ニテ自山ニシ來リタルカ

足鹿覺

1972-04-25 第68回国会 参議院 内閣委員会 第8号

政府はかねがね、明治初年「地租改正處分ニ於テ官有地ニ編入セラレタル土地ニ對シ從前慣行ニ依リ村民ノ有シタル入會權ノ如キ權關係ハ」同「處分ニ依リ」その「編入ト同時ニ當然消滅」したるものとするという旨の大審院第一民事部判決(大正四年三月十六日)を根拠として、国有地入り会い権は存在しないと主張しておるのでありますが、私は、これから申し上げる二つの点から、御都合主義のあなた方の主張、かたくなな態度、これに

足鹿覺

1972-04-13 第68回国会 参議院 内閣委員会 第7号

それから、大正四年三月十六日大審院民事部判決をもって施設庁長官が唯一の法的根拠として先ほど言われたものにつきましては、われわれとしては納得できません。なぜならば、国有林または公有林、あるいは民有林について入り会い権慣行使用権、いろいろのものがありまして、それは個々の地域における個々の事情によってみな異なっているのであります。

足鹿覺

1972-04-13 第68回国会 参議院 内閣委員会 第7号

政府委員島田豊君) この問題は非常に古くからの問題でございますが、この北富士演習場国有地は、明治の十四年でございますかに官有編入処分の行なわれたものでございまして、この処分によって官有地になったものについては従来の入り会い権が消滅することは、大正四年三月十六日の大審院民事部判決に基づいて示されておりますので、政府としてはこの司法の最高機関の出した判決を尊重して、それに従っているものでございます

島田豊

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