1995-12-07 第134回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号
○瓦議員 今御指摘がございましたが、我が党の主張は、民主議会政治を維持するためには広く浄財を求めて政治活動を行うという考え方でございました。政治資金導入の経緯は今申し上げましたからるる申し上げませんが、公的助成につきましては、それぞれの政党努力そのものも大切なことでありますから、三分の二条項を定めてさらに政党努力をする、さように決心をいたして今日に至っておるわけであります。
○瓦議員 今御指摘がございましたが、我が党の主張は、民主議会政治を維持するためには広く浄財を求めて政治活動を行うという考え方でございました。政治資金導入の経緯は今申し上げましたからるる申し上げませんが、公的助成につきましては、それぞれの政党努力そのものも大切なことでありますから、三分の二条項を定めてさらに政党努力をする、さように決心をいたして今日に至っておるわけであります。
○藤波国務大臣 内閣の支持率云々の話は別にいたしまして、それを頭に置いてやっているわけではなくて、やはり国民の皆さん方の納得する政治を進めるということは民主議会政治という形からいっても非常に大切なことだというふうに思うわけでございます。
これらのことは民主議会政治の基礎にかかわる問題でございまして、各党間で十分御議論を願ってまとめていただきたいと思っております。 婦人差別撤廃条約につきましては、六十年に批准をすることを目標に鋭意努力していきたいと思っております。そのための男女雇用平等法につきましても、審議会の議を経まして、早期に法案提出を目指して努力しておるところでございます。
(拍手)総理は、政治は最高の道徳なりとの信念をもって、政治倫理の確立のため、公正の道を誤ることなく、もって国民の信頼に背かず、進んで健全なる民主議会政治の発展と政党政治の権威確保のため最善の努力を払うべきであります。多難な政局運営に臨む総理の方針と決意をここに明らかにしていただきたいと希望するものであります。 いまや世界は、一大変転期に際会しております。
さらに、治安維持法下におけるスパイリンチ事件の発生については、異常な時代の不幸なる出来事として共産党の説明が行われているが、同党の持つ本質的な体質から生ずる事件であるとの見方もあり、これについて戦後同種リンチ事件が発生していないことを望むものであるが、不幸にして同種事件が発生したとすれば、民主議会政治においてまことに遺憾な事実と言わざるを得ません。
わが党は、三木総理がしばしば言明しているように、対話と協調の精神をもって国会に臨み、良識の支配する民主議会政治の実現に努力する所存であります。野党各党派におかれましても現下の国情を認識せられ、それぞれの立場で十分な審議を尽くされるよう切に期待するものであります。 以上、申し述べましたのがわが党の考えであり、この理由によって、私は会期を七十五日間とする件に賛成の意を表し、討論を終わります。(拍手)
顧みますれば、私は、貴族院議員に勅選され、昭和二十二年、新憲法下初の参議院議員通常選挙に全国区に当選、自来引き続き国会議員として、民主議会政治の歴史とあわせて参議院の歴史とともに歩むことができましたことは、私の無上の喜びでございます。
(拍手) 民主議会政治のルールは、もはや不在といわねばなりません。ルールなき国会とともに失われていくものは、国民の政治に対する、また国会に対する期待と信頼であります。 日本国憲法のもとにおいて、国民は真実を知る権利がございます。真実を隠蔽し、くさいものにふたをする多数の暴力は、民主主義を破壊するにとどまらず、暴力を挑発する以外の何ものでもないことを知らねばなりません。
もとより、民主議会政治においては、多数決は否定することのできない鉄則であります。しかしながら、一たび国会を通過し、成立した法律は、与野党を問わず、賛否を問わず、いかなる人々もこれを順守すべき義務があります。いわんや、法律の審議に参画して、国会を通過させた以上、与党のみではなく、反対した野党議員においても、重大な責任を負うことは、理の当然であり、責任の回避は免れないのであります。
その政治の結果が、今日もろもろの社会不安をかもし出し、ひいては今日、民主議会政治を危機の段階から破局の段階に推し進めているのであります。わが党は、国民とともに佐藤総理に強く抗議するとともに、その責任を追及するものであります。総理の責任感について、われわれはその希薄さに抗議するとともに、総理の所信を聞きたいのであります。
この間、常に民主議会政治確立のため尽瘁され、その高邁なる御識見と濶達なるお人柄により、参議院の自主性の確保と議院の正しき運営に多大の成果をあげてこられたのであります。 安井副議長は、昭和二十五年に本院議員に御当選以来、永年にわたり国政のため尽力され、豊かなる御経験を有せらるるとともに、そのすぐれたる識見は、私ども深く敬意を払っておるところであります。
そんなことで何が民主議会政治だと言いたくなります。私は、この際に、そうした防衛庁長官のあまりにも軽率な、あまりにも横暴なそういう行動に対して、強くその責任をとってもらいたいし、その責任のあり方は辞職をすることが最も選挙民に対しても国民に対しても理想的な処置ではないか、このように申し上げて、私の質問を終わります。
さらに、ひいてはわが国の政治全体に対する国民の不信感、あるいは民主議会政治に対する不信感というところにまで発展しかねないような問題にまで実は取り上げられてきておる。この認識のもとに、私は、長官にも今後十分なる戒心をお願いいたしたいのでございます。 特に国務大臣、防衛庁長官としては、国家公務員にきびしく綱紀の粛正、そうして法律の忠実なる実行をさせてまいる立場にございます。
重宗議長は、第一回国会以来、本院議員として、常に民主議会政治確立のため尽瘁され、去る昭和三十七年には議長に当選されました。その高邁なる御識見と濶達なるお人柄により、参議院の自主性の確保と議院の正常な運営に多大の成果をあげられたのであります。
この保障は、国会の機能を遺憾なく発揮せしめるための重要なる保障である、民主議会政治を守るためには、寸毫といえども侵害されてはならないものであると考えます。万一、行政権やあるいは司法権の乱用によってこれが侵害され、あるいは侵害されるようなおそれがある場合には徹底的にその非を追及し、絶滅を期さなければならないものと考えるのでございます。
およそ民主議会政治のもとにおきましては、大衆の政治的意思の表明として院外における大衆行動は認められておるところでございます。これらの行動を警察力によって不当に押えるというがごときことがあってはならないことは当然でございます。しかしながら、大衆の行動にも守らなければならない民主的ルールと節度がなければならぬと存じます。
政府は、大蔵省を持っておる、日本銀行を左右することができるからといって、政府が勝手に金をどこへでも使うことができるなら——独裁政治ならいざ知らず、いわゆる民主議会政治においては、立法の府を最大に尊重しなければならぬことは明らかです。立法府のいわゆる審議と法律の成立を得て初めて金というものは使われなければならぬはずなんです。
私は、この際、さらに新たなる決意をもって民主議会政治の発達と国民生活め向上のために一段の努力をいたす覚悟でございます。 何とぞ、諸君の相変わらぬ御指導と御鞭撻を賜わりまするよう、切にお願い申し上げまして、ごあいさつにかえる次第であります。(拍手)
(拍手) 特に重大なことば、理事会で審議の対象になっておらなかったところの法案を三件までも含めて、十ぱ一からげ式に、一言半句の質疑も行なわずして、重要法案を可決決定したとでっち上げをいたしたことは、何と皆さん方が弁解をしても、民主議会政治上に重大な汚点を残しただけでなく、神聖な国会審議の機能を放棄させた罪は、断じて許すことができないのでございます。
○国務大臣(大平正芳君) 仰せのように、民主議会政治ということになりますると、国会を通じて世論が組織されて、国民の世論というものを捕捉するに格好の方法が提供されるわけでございます。しかし、しからざる場合におきましても、国民の考え方、願望、そういったものをどうして読み取っていくかということは、それぞれの立場に置かれた為政者が苦心をするところであろうと思うのでございます。
重宗議長は、永年にわたる議員生活を通じ、常に民主議会政治確立のため努力を傾倒せられた方でございまして、去る昭和二十八年には副議長に御就任になり、三カ年にわたり、議長を助け、本院の円滑な運営に貢献せられましたことは、皆様御承知のとおりであります。その高邁なる御識見と円満なるお人柄は、私どものかねて敬服申し上げておったととろでございます。