2021-03-24 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
○萩生田国務大臣 高大接続改革に関する教育再生実行会議第四次提言や中教審の答申において、一点刻みによる評価から脱し、多様な評価方法の導入を促進するため、大学及び大学入学希望者に対して段階表示による成績提供を行うことが提言されました。
○萩生田国務大臣 高大接続改革に関する教育再生実行会議第四次提言や中教審の答申において、一点刻みによる評価から脱し、多様な評価方法の導入を促進するため、大学及び大学入学希望者に対して段階表示による成績提供を行うことが提言されました。
国語の記述式の成績については、委員御指摘のとおり、段階表示をするということで、本年八月に、その表示の仕方について大学入試センターから発表したものでございます。
今、義本理事が答弁いたしましたように、国語の記述式問題の段階表示のあり方については、二十九年七月の大学入学共通テスト実施方針におきまして、段階別表示を検討するものとされたわけでございます。 それは、当時の検討の背景といたしまして、一点刻みの試験からの脱却というのが一つございました。
本年六月に大学入試センターが策定した令和三年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト問題作成方針におきまして、記述式問題の配点については、国語は点数化せずに段階表示するのに対しまして、数学は点数化することとしております。
維持管理のしやすさというのをランクづけして、段階表示することになると思います。
というのは、今回の三段階表示によって、現行の六ないし八段階方式が利用者にとってはメリットがあるんではないか。ということは、逆に言えば利用者に対してはサービス低下になる、こういうふうに思われるんです。これは省令で具体的料金を決定する範囲との関係等もあると思いますけれども、そこらについて御説明願いたいと思います。