2021-06-03 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
○伊波洋一君 米国では、軍事戦略として、第一列島線上に分散し、残存性の高い地対艦・地対空ミサイル部隊などの同盟国部隊、まあ自衛隊などですね、と一部米軍によるインサイド部隊と、第一列島線と第二列島線の間に分散、展開する空母機動展開部隊を含む米海空軍主体のアウトサイド部隊により、中国軍を第一列島線内に封じ込め、西太平洋地域における米国の覇権維持を目的とする海洋圧力戦略がもう二〇一九年に打ち出されています
○伊波洋一君 米国では、軍事戦略として、第一列島線上に分散し、残存性の高い地対艦・地対空ミサイル部隊などの同盟国部隊、まあ自衛隊などですね、と一部米軍によるインサイド部隊と、第一列島線と第二列島線の間に分散、展開する空母機動展開部隊を含む米海空軍主体のアウトサイド部隊により、中国軍を第一列島線内に封じ込め、西太平洋地域における米国の覇権維持を目的とする海洋圧力戦略がもう二〇一九年に打ち出されています
具体的には、残存性の高い五百キロメートル以上の長射程精密攻撃兵器の配備に三十三億ドル、グアムへのイージス・アショア整備に十六億ドル、レーダー衛星、コンステレーション配備に二十三億ドル、パラオへの戦術多用途OTHレーダーの配備に一億九千七百万ドル、情報収集用有人航空機に二億六千六百万ドル、国内やミクロネシア、パラオ、マーシャル諸島に戦力投射分散演習施設の建設に四十六億七千万ドルなどがリストアップされています
お示ししている導入コストにつきましては、洋上プラットフォームの搭載機能、任務、残存性、形態などの検討や民間事業者におけるプラットフォームの最適化の検討によって更に精緻化していく必要があるため、今後、変更が当然のことながらあり得るところでございますが、いずれにいたしましても、厳しい財政事情等も踏まえつつ、導入コストを含めたイージス・アショアの代替案に係る経費を精査してまいる所存でございます。
また、その作戦構想におきましては、いわゆる第一列島線に沿って分散配置された残存性の高い精密打撃部隊と、この第一列島線の外側からこれを支援する長射程の打撃能力を有する海空戦力が連携するものであるというふうに承知をしております。
呼ばれる新たな艦隊構想の概要を発表したわけでございますけれども、この構想につきまして、エスパー長官の講演の中での説明からいたしますと、特に、これも御指摘がございましたが、中国軍の近代化への対応、これを念頭に置いた検討がなされたものであるということ、そして、米海軍は、無人のものを含めて五百隻以上の艦艇によるバランスのとれた艦隊構成を目指すことや、将来の艦隊は決定的な攻撃力の分散や高強度の紛争における残存性
三点目といたしまして、任意の地点から発射が可能な発射台つきの車両、いわゆるTELからの発射や潜水艦からの弾道ミサイル、SLBMの発射を繰り返すなど、打撃能力の多様化と残存性の向上を追求しているという点が見られるということでございます。 さらに四点目といたしまして、弾道ミサイルの固体燃料化を進めている可能性があります。
また、任意の地点から発射が可能な発射台つき車両、TELからの発射や、潜水艦からの弾道ミサイル、SLBMの発射を繰り返すなど、打撃能力の多様性と残存性の向上を追求していると見られます。 さらに、弾道ミサイルの固体燃料化を進めている可能性があります。
○萩生田内閣官房副長官 まず、北朝鮮による弾道ミサイル開発など、運用能力の向上について、脅威が高まっているんじゃないかという御指摘でございますが、確かに、弾道ミサイルの長射程化あるいはミサイルの技術的信頼性の向上、また、発射台つき車両、TELといいますけれども、TELから直接打ち上げたり、あるいは潜水艦からの弾道ミサイルの発射を繰り返すなどによる打撃能力の多様化と残存性の向上、また、弾道ミサイルの固体燃料化
先ほど来申し上げておりますように、弾道ミサイルの長射程化、さらには実戦配備済みの弾道ミサイルの技術的信頼性の向上、攻撃能力の多様性と残存性の向上、そして奇襲的な攻撃能力の向上、これは固体燃料化のことを指しておりますけれども、そういったことなどを総合して、新たな段階に入っているということを説明しているわけでございます。
また、任意の地点から発射が可能な発射台つき車両、いわゆるTELと申しますけれども、そうしたものからの発射や、潜水艦からの弾道ミサイル、SLBMの発射を繰り返すなど、打撃能力の多様化、残存性の向上を追求していると見られます。
また、任意の地点からの発射が可能な発射台付車両、いわゆるTELでありますが、からの発射や、潜水艦からの弾道ミサイル、SLBMの発射を繰り返すなど、打撃能力の多様化と残存性の向上を追求していると見られます。 さらに、弾道ミサイルの固体燃料化を進めている可能性があります。
こういった点は、やはり北朝鮮の打撃能力の多様化とそれから残存性の向上というのを追求しているものというふうに見ているところでございます。
また、海空戦力によりまして、より遠方での作戦能力向上の構築、弾道ミサイル等につきましても残存性や即応性の向上などを図っているわけでございますが、こういった中国の動向等につきましては、この中国の軍事安全保障に対する不透明性と相まって、我が国を含む地域、国際社会の安全保障の懸念となっておりますので、今回の軍事パレードで登場した装備につきましてはもう既に中国が保有又は開発中と以前から知られたものでありまして
さらに、本年はSLBM、つまり潜水艦発射弾道ミサイル、これの試験発射の実施、これを公表いたしておりまして、今後とも打撃能力の多様化と残存性の向上を追求していくものと考えられます。
につきまして、一九五〇年代半ばから独自の開発努力を続けて、抑止力の確保、通常戦力の補完及び国際社会における発言力の確保を目指しているということでございまして、中国が保有する弾道ミサイルのうち我が国を射程におさめるものにつきましては、DF3、DF4、DF21といった中距離弾道ミサイル、また、DF11、DF15、DF16といった短距離弾道ミサイルがありまして、液体燃料推進方式から固体燃料推進方式への更新による残存性及
さらに、本年には、潜水艦発射弾道ミサイル、SLBM、これの試験発射の実施を公表しておりまして、弾道ミサイルによる打撃能力の多様化と残存性の向上を意図しているものと考えております。 このように、北朝鮮の軍事動向は、地域、国際社会の安全保障にとっても非常に重大な不安定要因となっておるということです。
そこで、米軍のAAV7の残存性と申しますか、走行の補強を目的としたアップグレード、これは我が国の次期中期防期間中で戦力化を目指していると承知をしております。
これ残存性と言っております。そして、これが一たび爆発をすれば、人の命を奪うだけではなくて、体のいろんなところを傷付けて障害を残すという意味で残虐な兵器であると、残虐性と、こう言っております。そして、それは女性であれ、子供であれ、老人であれ、人を選ばず無差別に被害を与えると。
参考までに申し上げますと、九八年の公刊資料で申しわけありませんが、CH46はこれまで、一九六一年から七一年までの間で、六百二十五機をボーイング社で生産したものを米海軍並びに海兵隊に納入し、その後、七五年から八四年にかけまして、二百七十二機についてエンジンの能力向上の措置、残存性向上のための改修、こういうのを行っておりますし、また、一九八八年から九〇年にかけましてヘリコプターの動力部の疲労、こういうものに
その中には、紛争が終結した後も民間人あるいは子供たちの区別なく影響を、被害を与えるという残存性あるいは無差別性について認識されましたが、条約の精神というのは、紛争終結後に限らず紛争中であってもこれは何をやってもいいということではないんだと、やはり過度の傷害あるいは無用の苦痛を与える兵器は紛争中においても使用を禁止すべきだという精神に立って条約というものは協定されていると思うんです。
○山下芳生君 おっしゃったとおり、私も、平和の復興後にもその危険性が存続してしまうという残存性、それから兵士と民間人、大人と子供の区別なく、踏んだ者の足元で爆発するという無差別性などの非人道的特殊性が地雷にはあるというふうに認識しております。これを全面禁止するということは非常に意義あることだと思うんです。
したがいまして、すぐれた探知能力と航続性能を持ちます、また国土から離れました洋上においても早期警戒監視機能を確保することができる、それだけではなくて、地上の警戒管制組織に比べまして、残存性と申しますか、仮に地上の警戒管制組織が何らかの被害があった場合にもこれを代替できる、そういう意味でのAWACSというものを導入するということで、これはさきの中期防で決められまして、この三月二十五日に、最初に調達した
国土から離れた洋上における早期警戒監視機能を確保するのに適し、また地上の警戒管制組織に比べ残存性にすぐれ、これを代替し得る管制能力を有する早期警戒管制機の整備というものは専守防衛上にとりましても極めて重要なものである、このように認識いたしております。
欧州におけるソ連の奇襲攻撃の脅威を減少させ、九〇年代における米国防政策の優先順位の見直しを求めることとなった」という表現がございますけれども、同時に「ソ連の戦力は米国及びその同盟国にとり、依然最も深刻な軍事的脅威である」という箇所もございますし、それからさらには「ソ連の戦略核体制は依然強大、ソ連は米ソ戦略兵器削減条約締結後も、戦略核戦力の強力な近代化を継続する予定」、「ソ連指導者は、核戦争における残存性