2019-10-23 第200回国会 衆議院 法務委員会 第2号
国連の総会においては、死刑の存続に深刻な懸念を表明して、加盟国に死刑廃止を視野に入れた執行の一時停止などを求める死刑執行停止決議が賛成多数で採択されるという状況が繰り返されているというふうに思うんですね。この背景には、この制度の廃止の前後で犯罪の発生率の増加が特に見られないということも国連決議の一つの要因となっているというふうに思います。
国連の総会においては、死刑の存続に深刻な懸念を表明して、加盟国に死刑廃止を視野に入れた執行の一時停止などを求める死刑執行停止決議が賛成多数で採択されるという状況が繰り返されているというふうに思うんですね。この背景には、この制度の廃止の前後で犯罪の発生率の増加が特に見られないということも国連決議の一つの要因となっているというふうに思います。
以前、ことしの六月二十四日に提出しました質問主意書第一三一号で、袴田巖さんの弁護団が、平成二十年十一月七日法務省を訪問し、その際弁護団より、当時の法務大臣宛ての、袴田さんに関する病院移送及び死刑執行停止の申し入れ書、平成二十年八月一日付で日本精神神経学会法・倫理関連問題委員会、多摩あおば病院の中島医師らによって作成された袴田さんの精神状態に関する意見書、及び、平成十九年十一月七日付で国立精神・神経センター
むしろ、国連のこういう勧告とか、死刑執行停止決議というのが国連総会で十二月に採択されましたけれども、その直前にも鳩山大臣の処刑があった。いわゆる国際社会のそういった節目節目の、日本の死刑執行についての意見表明がある直前とか、それと軌を一にして処刑が行われているというのは、どうも、国際社会の人権をめぐる議論に対して、この点については聞きませんという態度に思えるんですね。そういうことではないんですか。
これによりますと、同議事録によりますと、国連総会会議における死刑執行停止決議が採択されていること、死刑問題をめぐる国際社会の懸念が高まっていることについて、保坂展人議員からの質問に対し、大臣は、直近の四月八日、欧州連合加盟国二十七カ国の在京大使と会合を持たれたことに言及なさっています、その上で、大臣は、保坂議員への答弁として、EU各国大使が日本の考え方について理解を示し、唯一の意見として、冤罪死刑に
というのは、日本政府が、死刑執行停止決議が十二月十八日に国連総会であったのを受けて、口上書というのを事務総長に提出した、それを鳩山大臣は知らなかったですよね。この前、このときに聞いたら知りませんと。 日本政府は、その死刑執行停止決議に反対なのはわかりますよ。反対票を入れましたよね。
昨年十二月の十八日に国連の総会本会議で採択されました死刑執行停止決議にも正面から挑戦する、そういう中身ではないかというふうに思っております。 先ほども話がありましたけれども、四名の死刑執行が行われた翌日に、国連拷問禁止委員会でこの死刑執行の問題について政府に勧告をした、その起案の中心となったマリーニョ・メネンデス委員が日本に来られまして、私も参議院の院内集会でこのメネンデスさんの話を聞きました。
死刑執行停止を続けている国とか、あるいはごく少数の罪以外は死刑を廃止している国も多いところでございます。そして、国連では昨年十二月、総会におきまして、死刑執行停止の決議がされました。また、EUでは、EUに加盟するには死刑制度があれば加盟できないということになっておりまして、死刑制度がないことがEUへの加盟要件となっております。これもまた、有名なところでございます。
○福島みずほ君 二〇〇七年十二月十八日、国連総会の場で、死刑執行停止決議が採択をされました。日本ももちろん国連に加盟をしております。モラトリアムを確立すること、あるいは死刑の適用が可能な犯罪の数を削減することなどがこの決議に盛り込まれています。 私は、決議があった後の執行なので特に問題にしたいと思いますが、この決議をどう受け止めていらっしゃいますか。
もう一つ、前提としてお話をしておきたいことは、保坂展人先生からも、死刑廃止論というのか、死刑執行停止論というのか、世界には百三十カ国ぐらい死刑を事実上廃止している国がある、そういうようなことでじっくり話し合いをしましょうやというお申し出がありましたので、いつでもじっくり先生の御意見を承りましょうと。
かつて、海部内閣において、左藤恵法務大臣、こちらの方も浄土真宗の僧侶、僧籍をお持ちであったということでありますが、この方は、大臣を退任されたときに、自分は在任中、みずからの宗教的信条から死刑執行命令書にサインはしなかった、死刑執行停止を続けるべきである、また、法務大臣がサインする現在の制度はおかしい、法務大臣を退任されたときにこのような発言をされております。
ですから、私はきのう申し上げたんですけれども、法務大臣に、こういう行刑改革の会議を存続していく、あるいは、近くまた、死刑執行停止法案というものが出されようとしています。あるいは、国際的にも既に、一月一日までに、EUからは、死刑執行を含むモラトリアムを何らか具体的に示せという勧告を受けております。それは過ぎております。
○平野貞夫君 菊田先生にまた戻りますが、死刑廃止、死刑執行停止のこの問題なんですが、実はもう非常に悩ましい問題でして、私は以前までは臓器移植に反対で、死刑は存続の論だったんですよ。ところが、先生のこの新聞を、朝日の三月十七日の新聞を読んでなるほどと思い出してお聞きするんですが、やっぱり死刑囚というのはあれですか、やっぱり精神的異常を起こす確率と可能性というのは相当高いんでございますか。
家族はそんなことを言ってとんでもないといって死刑執行停止なり終身刑なりに反対しますけれども、私は、本人、殺されるということからくれば、終生生きるということともう雲泥の差。 そういうことを言えば、人を殺しておいて自分の命ごいをするのは何事だというばかなことを言う人もいます。
――――――――――――― 六月五日 鹿児島地方法務局管内各出張所の存続に関する 陳情書(第 三五三号) 国選弁護人報酬増額に関する陳情書外一件 (第三五四号) 死刑制度廃止・死刑執行停止に関する陳情書 (第三五五号) 同月十一日 裁判所の人的・物的充実に関する陳情書 (第四〇八号) 刑務所内の処遇に関する陳情書 (第四〇九号) は本委員会に参考送付された。
請願(第九号外一一九件) ○消費者のための製造物責任法の早期制定に関す る請願(第三九号外四七件) ○佐川急便事件に関する検察当局の厳正な捜査、 追及に関する請願(第三〇九号外二三件) ○佐川・金丸事件の再捜査に関する請願(第三四 一号) ○非嫡出子差別を撤廃する民法等改正に関する請 願(第三八一号外四四件) ○治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定に 関する請願(第四三六号) ○死刑執行停止
玉城栄一君紹介)(第一四七四号) 同外一件(筒井信隆君紹介)(第一四七五号) 同(土肥隆一君紹介)(第一四七六号) 同(時崎雄司君紹介)(第一四七七号) 同外一件(西中清君紹介)(第一四七八号) 同(古堅実吉君紹介)(第一四七九号) 同(目黒吉之助君紹介)(第一四八〇号) 同(吉田正雄君紹介)(第一四八一号) 同(川端達夫君紹介)(第一四八二号) 同(永末英一君紹介)(第一四八三号) 死刑執行停止
第一二七九号) 同外一件(藤田高敏君紹介)(第一二八〇号) 同(宮地正介君紹介)(第一二八一号) 同(目黒吉之助君紹介)(第一二八二号) 同(山田英介君紹介)(第一二八三号) 同外一件(吉岡賢治君紹介)(第一二八四号) 同(吉田正雄君紹介)(第一二八五号) 夫婦同氏別氏の選択制の導入と続柄欄の廃止に 関する請願(外口玉子君紹介)(第九五七号) 同(中西績介君紹介)(第一一〇二号) 死刑執行停止
○山本説明員 死刑廃止へ向けてのステップとして死刑執行停止法をつくるかどうかというようなことに関連してお答えいたしますと、刑事訴訟法四百七十九条には心神喪失の状態にある者または懐胎する女子に対して死刑の執行を停止する旨の規定がございまして、これを一般化して御指摘のような制度を設けるということは、立法論としてはあるいは可能なのではないのかなというぐあいに感じておるわけでございますけれども、基本的な考え
そこで、仮に死刑執行停止法というようなものをつくって死刑執行ということを法律上停止する、こういうことになったら、これは批准の条件ができたということになるでしょうか。
ということについては、今の死刑執行停止をしてしまえば処刑はされないわけで、あとは二項の方は必要のある措置をこれからとっていくということですから、あるいは批准の条件を満たすということになるのかもしれません。 しかし、私は死刑執行停止法というのを実は提案をしないのです。それはなぜかというと、やはりちょっとその法律自体に無理がある。
大内 啓伍君 中野 寛成君 同日 辞任 補欠選任 中野 寛成君 大内 啓伍君 ————————————— 十一月二十五日 夫婦同氏・別氏の選択を可能にする民法等の改 正に関する請願(岡崎トミ子君紹介)(第二〇 号) 同外一件(石田祝稔君紹介)(第一二六号) 同(岡崎宏美君紹介)(第一三七号) 同外一件(竹内勝彦君紹介)(第一三八号) 死刑執行停止
(第一三一七号) 同外一件(上田卓三君紹介)(第一五〇〇号) 同(川端達夫君紹介)(第一五〇一号) 同(佐藤祐弘君紹介)(第一五〇二号) 同(竹村幸雄君紹介)(第一五〇三号) 同(中村正男君紹介)(第一五〇四号) 同(馬場昇君紹介)(第一五〇五号) 同外一件(武藤山治君紹介)(第一五〇六号) 在日アフガニスタン及びイラン難民に関する請 願(松原脩雄君紹介)(第一三一八号) 死刑執行停止
改正 に関する請願(第三号外二三三件) ○法務局、更生保護官署、入国管理官署の大幅増 員に関する請願(第八号外三八件) ○登記手数料値上げ反対に関する請願(第九号外 四〇件) ○非嫡出子差別を撤廃する民法等改正に関する請 願(第三三九号外三三件) ○借地借家法案の廃案に関する請願(第四〇三号 外五一件) ○在日アフガニスタン及びイラン難民の救援に関 する請願(第一〇五三号外三件) ○死刑執行停止
常任委員会専門 員 播磨 益夫君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○夫婦同氏別氏の選択を可能にする民法等の改正に関する請願(第一号外四七二件) ○登記手数料値上げ反対に関する請願(第二一六九号外二三件) ○法務局、更生保護官署、入国管理官署の大幅増員に関する請願(第二二二二号外三四件) ○借地借家法案の廃案に関する請願(第二四七〇号外一四件) ○死刑執行停止