2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
今局長御答弁いただいたように、手術を行う場合それが負荷になることもありまして、例えば資料の二ページ目、御覧をいただきますと、下の図で、耳の周りに大きくがんができておりますが、これを手術いたしますと顔がなくなってしまうぐらいの大きな負荷が掛かるわけでありますけれども、これに対して放射線を当てる治療が期待をされているわけでありますが、放射線を当てる際に正常細胞も傷つけてしまうということで、ピンポイントで
今局長御答弁いただいたように、手術を行う場合それが負荷になることもありまして、例えば資料の二ページ目、御覧をいただきますと、下の図で、耳の周りに大きくがんができておりますが、これを手術いたしますと顔がなくなってしまうぐらいの大きな負荷が掛かるわけでありますけれども、これに対して放射線を当てる治療が期待をされているわけでありますが、放射線を当てる際に正常細胞も傷つけてしまうということで、ピンポイントで
これらの検査により明らかになった変異が遺伝性の変異であるか否かを確認するためには、がん細胞と正常細胞の両方の変異を比較する必要がございます。 このうち、その二つのうち、ファウンデーションワンCDxがんゲノムプロファイルは、がん細胞のみを検査に用いるため、変異が遺伝性の変異であるか否かを確認することはできません。
なので、細胞レベルで見ると、がん細胞だけ殺して正常細胞は全く傷つけない、理論的にはそうなっているわけでございます。 だから、そういった面でいいますと、陽子線ですとか重粒子線、確かに今非常にクローズアップされて、いろいろなところで行われていますけれども、どうしても、細胞レベルで見ると正常細胞にも多少なりとも侵襲がある。
次に、正常細胞に余り損傷を与えず、がん細胞のみを選択的に破壊する新しい治療法と、私、何回もここで質問させていただいておりますけれども、ホウ素中性子捕捉療法というのは、つくば国際戦略総合特区において筑波大学によって研究が促進されているものであります。当該技術においては我が国は世界を独走しているわけです、実際問題として。早期の実用化が期待されている私は技術だというふうに思っているんですけれども。
そもそも放射線治療というのは、がんと正常細胞を完全に識別できて、そしてがん細胞にだけ放射線をピンポイントに照射できたら、幾らでも無限に放射線をかけられるんですね、そうしたら絶対治りますよ、そういう原理でやっております。ですから、きちっと正確に当てる、これが今、ミリ単位にできてきています。数がふえるということとともに、その精度が非常に高くなっている。
竹中大臣は、いまだ麻酔薬を用意せずに、がん細胞を正常細胞から取り除く大手術を行おうとしているわけであります。急激な不良債権処理は企業をつぶして、結果としてデフレ圧力がさらに高まる危険が高いのは明らかであります。案の定、竹中大臣の不良債権処理の加速化は金融不安を招くおそれが強いとして、自民党からも一蹴されております。痛みを和らげる総合デフレ対策とあわせて対処されるべきだと思っております。
ここで連想いたしますのはがん細胞の問題でございまして、長官もよく御存じだと思いますけれども、私たちの体の中の正常細胞というのは、相互の間に情報のやりとりをしながら、鼻のところにある細胞は鼻の形をつくるように働いたらもうそこでとまってしまう、ほかの臓器にしてもその臓器の形を形成したらもうそれ以上は増殖しなくなるというような形で、非常に複雑なメカニズムだと思いますけれども、自然のうちにあるべき姿におさまるような
そういったことから考えれば、こういった放射線の治療でも、特に重粒子線の治療によって今までに比べて非常に効果的に治療ができる、さらに正常細胞の破損も非常に少ない、そういったことも聞きました。 例えば原子力発電所の立地している地域にこういった施設、研究センターとかをつくる。
まず、がん細胞と正常細胞をくっつけて一個の細胞にするとがんでなくなっちゃうんです。だから、正常細胞にはがんを抑える力があるというふうに考えるわけです。そして、そういう細胞を維持していると、ある染色体が抜けたときにがんになるというので、そのある染色体の上にがんを抑える遺伝子が乗っているんだという、こういう考え方です。
がんの治療には、先ほどから申しておりますようにいろいろな放射線照射が使われますが、一般の放射線というのは、がん細胞であろうと正常細胞であろうと全く差別なしに照射いたしまして、がん細胞もつぶすかわりに正常細胞もつぶす、そういうふうな傾向が強いわけであります。そこで、がんは消えても副作用で周りの異常が起こるということもありますし、むしろそのためにまたぐあいの悪いことになることも多いわけであります。
人体では明らかではありませんけれども、動物の場合には、ビールスがその正常細胞をガン細胞に変えるという作用を持っていることが明らかでありますが、しかし、一たんビールスが細胞をガンに変えてしまえば、それから先、ガン細胞というものはそのビールスとは無関係にからだの中ではびこってガンという病気の病原体の作用をする。したがいまして、ビールスはガンという病気の直接の病原体ではないのであります。