2021-06-08 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第16号
JA福島中央会も圃場管理や次期作の管理のための費用を支援するように国に求めていると思うんですね。国としても、これ農家や産地を守るために支援をして乗り出していただきたいと。要望にとどめますけれども、凍霜害の対策として、今話があった防霜ファンの導入支援とありますけれども、これは補助率を引き上げるなど是非手厚い支援を求めておきたいと思います。これ、答弁は要りません。
JA福島中央会も圃場管理や次期作の管理のための費用を支援するように国に求めていると思うんですね。国としても、これ農家や産地を守るために支援をして乗り出していただきたいと。要望にとどめますけれども、凍霜害の対策として、今話があった防霜ファンの導入支援とありますけれども、これは補助率を引き上げるなど是非手厚い支援を求めておきたいと思います。これ、答弁は要りません。
○国務大臣(野上浩太郎君) ただいまの高収益作物次期作支援交付金の運用見直しをめぐる混乱についての措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
また、コロナの影響でございますけれども、御指摘のように、第二回の緊急事態宣言がありました、そのときも、例えば、つま物ですとかスダチやカボス、これが価格がぐっと低下をしたということで、御指摘のありました次期作の支援ということ、これを第四次募集ということでかけさせていただいて、市場価格が低下した農家についてしっかりした支援を行わせていただいて、農家の安心を確保させていただいたというふうに考えておるところでございます
高収益の次期作の交付金の話であります。 令和二年の十月十二日の生産局長通知におきまして、運用見直しということがありました。様々な混乱、最近のはやりでいえば炎上といいましょうか、が起こったということは一つ紛れもない事実であろうかと思っております。決算委員会でありますから、二度とこんなようなことが繰り返させないために反省、総括をして今後の教訓を議論しておくということは意義があると思っております。
○国務大臣(野上浩太郎君) 高収益作物次期作交付金は、四月三十日に成立しました第一次補正予算によって成立した事業でありまして、当時、新型コロナウイルスによる影響を受けました花卉、茶、野菜、果樹等の高収益作物の次期作に取り組む農業者に対して支援をしたものでありますが、事業を創設した当時は、やはり生産現場にはこのコロナの影響で更に拡大、深刻化することへの不安が蔓延をしておりまして、営農を断念するんではないかと
○国務大臣(野上浩太郎君) 昨年十月の高収益作物次期作支援交付金の運用見直しは、これはやはり生産者を始め関係者の方々にとっては想定していなかったことでもあり、現場に大変な混乱を生じさせたことは大変申し訳なく思います。
まだ少し時間がありますので、簡潔に申し述べたいと思いますが、次期作支援交付金は、今大臣からもすばらしいお話をいただいたんですけれども、対象品目としてメロン、つま物類、香酸かんきつ、切り花となっておりますが、つま物類はワサビや穂ジソ等となっているんですけれども、等はどこまで読めるのかなというのをちょっとお聞きしたいと思います。
最後に、次期作支援交付金についてお話をしたいと思います。これは十アール当たり最大八十万円ということで、非常に手厚いものなんですけれども。 冬の緊急事態の発出に鑑みまして、私は次期作支援交付金の再交付をすべきであるとこれまでも訴えてまいりましたけれども、先日、四次公募を行うということを発表いただきました。
○野上国務大臣 御指摘のありました高収益作物次期作支援交付金でございますが、これまでの公募における支援対象は、昨年の緊急事態宣言等によってコロナによる影響を受けた生産者が行う次期作の取組であったことに対しまして、今回の第四次公募の支援対象は、本年の一月から三月までの緊急事態宣言の影響を受けた生産者が行う次期作の取組でありますので、これまでの公募で既に交付金を受け取った生産者であっても今回の公募の対象
まず、次期作支援交付金の追加公募について伺います。 端的に伺いますが、対象農家を教えてください。過去に一度もらった人も、もう一回もらえるのかということ。あと、一月からの緊急事態宣言の影響を受けてということの追加公募なんですが、今月から蔓延防止等重点措置も始まっておりまして、多分、四月もかなり売上げが落ちる農家も出てくるんじゃないかなと思いますが、対象をどのように考えているのか、教えてください。
○野上国務大臣 今お話がございました高収益作物次期作交付金の第四次公募でありますが、支援対象品目を、本年の緊急事態宣言が発令されました一月から三月までのいずれかの月で、売上げ、具体的には卸売市場での取扱金額が二割以上減少した品目としておるところであります。
続きまして、高収益作物次期作交付金、去年十月に問題になったものですが、この十月の運用変更で、交付金がもらえると思ってもらえなかったという方がたくさん発生した問題です。
続きまして、これは総理に伺いたいんですけれども、去年、花とかメロンとかイチゴとかが対象となります高収益作物次期作支援交付金というものが、申請が始まりました。これは、コロナ禍の中においても農業を止めないぞという農林水産省の意気込みが感じられる、非常に人気の高い政策であったわけでございます。
○野上国務大臣 高収益作物の次期作交付金についてのお尋ねでございまして、御党からも、昨年十二月八日に申入れをいただいております。
高収益作物次期作支援交付金の運用見直しによる不公平感を払拭するため、同一条件で申請した農業者に対して同様の支援措置を講じます。 第五に、二兆五千億円を投じ、地方自治体への支援を大幅に拡充します。 新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金について、軽症者用医療施設や臨時医療施設の開設にも資するよう、政府案より更に一兆円増額します。
十月に農林水産省の方から突如運用改善がなされました高収益次期作助成給付金のことですけれども、まだまだ昨日も、今日もですけれども、やはり農協であったり農家の方から直接私の事務所にお問合せがございます。なかなかこの追加措置の落とし込みが末端まで届いていないというのが私は実態ではないかというふうに思います。
種芋は、次期作に向けたいわば芋の種ということで、ほとんど、九割が北海道でつくられております。ことしは全道的に、日照不足や干ばつの影響で、一つ一つが大きい大玉で、種芋の数が少ないという傾向だそうです。例年は一株十一個ぐらい芋がついているそうなんですけれども、ことしは八個ぐらいにとどまっているものが多い。もちろん品種などによっても違いますけれども、少ない傾向である。
私が本日議論として申し上げたいのは、いわゆる高収益次期作支援交付金の運用見直しについてであります。 いきなり何かって言っても、急に言っても申し訳ないと思いますので、事前に私、質問主意書を出させていただいております。参議院の質問主意書で、二〇三、第四号のものについてであります。
本高収益次期作支援交付金の実施要綱第十一の一において、事業実施主体は、交付決定後、事業に着手するというふうに規定しているところでございます。
新品種育成者の権利を守る国際条約であるUPOV条約においては、登録品種であっても、一定条件の下で農業者が次期作に向けて種を取ることは許されております。現行の種苗法もそうなっております。しかし、現在審議中の種苗法改正案は、農業者の登録品種の自家増殖について一律に育成者権の許諾を要することとするなど、バランスを大きく崩そうとしています。
農水省といたしましては、次期作、次期作における被害の抑制に向けて来年の防除対策が本格化する前に、本年のウンカ対策における課題、問題点等をしっかりと検証をした上で、先ほど委員御紹介いただきましたが、水稲病害虫防除対策全国協議会、これを開催をいたしまして、ウンカの基本的な防除を各地域で効果的に実施するための方策を年内に取りまとめることといたしております。
○国務大臣(野上浩太郎君) この高収益作物次期作支援金につきましては、売上げが減少するなど、コロナの影響によって大きな影響を受けた花卉、茶、野菜、果樹等の高収益作物を対象に次期作に前向きに取り組んでいただけるよう支援する事業であります。
今日は、高収益作物次期作支援交付金についてお聞きします。 高収益作物次期作支援交付金は、新型コロナウイルスの影響を受けた農家が営農を断念することなく次期作に前向きに取り組めるように、簡素で弾力的な要件にすることによって支援する制度として創設をされました。
ちょっと話題を離れてしまうかもしれませんが、こういったソバだけじゃなくて、ジャガイモもさっき、あるいはタマネギの話もさせていただきましたけれども、本当に今在庫がひどい状況になっている、価格も安くなっているというようなことでございまして、そういった皆さん方にとって、実は、ちょっと話は違いますが、高収益作物の次期作支援を非常に当てにしていたというようなこともございます。
さらに、次期作に向けましては、県等とプロジェクトチームを設置をいたしまして、生産者への情報提供、それから巡回指導を徹底してまいりたいと考えております。
私もつい先日まで政務に就いておりましたけれども、この間、持続化給付金であったり経営継続補助金、また高収益の次期作支援の交付金であったりと、非常に、家族経営の方々を始め、このコロナの荒波を乗り越えていただくために農水省として次々と措置を設けていただいたわけでございますが、特に今回、経営継続補助金というのは、中小・家族経営の皆さん方にとっては非常に使い勝手のいい、また経営のやる気を喚起するという意味では
でも、もう少し柔軟に対応できるような金額を想定しておくということも一つ選択肢としてはあり得たのではないかと思いますけれども、その予算を増やして今、今回のこのような混乱をカバーするのではなくて、要件変更、特に最初の条件よりも厳しく変更するということをやってはならないという、こういう方法でカバーしようとするのは、この支援策のやっぱり政策目標であります生産体制の強化であり、次期作に前向きに取り組む生産者の
○国務大臣(野上浩太郎君) 高収益作物次期作支援交付金につきましては、これは、売上げが減少するなど新型コロナウイルス感染症によって大きな影響を受けた花卉、茶、野菜、果樹等の高収益作物を対象に、次期作に前向きに取り組んでいただけるよう支援する事業であります。
高収益作物次期作支援交付金につきましては、運用の見直しを行わざるを得ず、現場の皆様に御負担をお掛けしており、申し訳なく思っております。皆様の御理解が得られるよう、先般発表した追加措置と併せて丁寧に説明してまいります。
今問題になっている高収益作物次期作支援事業ってあるじゃない、次期作を支援するのが政府の役割ですよ。次期作を全然支援しないで、次期作のことを考えて種をとっちゃいけないというんだ。それはないと思うんですよ。ここがおかしいので。 この一点がこの法律の間違いなんです。規制緩和といいつつ、規制を少なくするといいつつ、農家には種とりをしてはいけないというのは、これ以上の規制がありますか。大矛盾なんです。
時間が参りましたので質問はこれで終わりますけれども、高収益次期作支援交付金についてお伺いしようと思っていました。最終的に追加措置を講じたことによって落ちつきは見えていますけれども、運用見直しを図ったということはやはり多くの方々に不信を招いた。これはやはり、はっきり言いますけれども、制度設計に甘さがあったと指摘せざるを得ないわけでございます。
○野上国務大臣 高収益作物次期作支援金につきましては、第一次補正予算で措置したものであります。コロナの影響を受けた花卉、茶、野菜、果樹等の高収益作物の次期作に取り組む農業者に対して支援をするものであります。
そもそも、当初の事業説明資料では、次期作に前向きに取り組む生産者を支援、これしか書いていないんですよ。新しいものを買えとか、肥料をふやせなんというのは条件になかったんですよ。 農水省はいい制度をつくってくれた、だから次期作を頑張ろう、そういう思いで申請した人を排除してはやはりだめですよ。販路拡大した生産者は、新たな需要の掘り起こし、それから農産物の消費の維持拡大につないでいるわけですよ。
高収益作物次期作支援交付金につきましては、運用の見直しを行わざるを得ず、現場の皆様に御負担をおかけしており、申しわけなく思っております。皆様の御理解が得られるよう、先般発表した追加措置とあわせて、丁寧に説明してまいります。