1982-09-21 第96回国会 衆議院 決算委員会 第9号
○櫻内国務大臣 そのとおりでございます。
○櫻内国務大臣 そのとおりでございます。
○櫻内国務大臣 それは、そのとおりです。
○櫻内国務大臣 そのとおりです。
○櫻内国務大臣 私は、当時漢口攻略戦、徐州戦を戦ったのでありますから、日本将兵としての責任を果たすため戦争行為をしたということは紛れもない事実であります。
○櫻内国務大臣 この重大な問題を踏まえての、御心配の上で御意見をちょうだいしたわけでございます。私は、またその御意見を尊重して、よく配慮いたしたいと思います。
○櫻内国務大臣 これは重ね重ね申し上げますように、国際的にそういう批判を受けて、それを政府は十分認識しておるということであります。
○上田耕一郎君 外務当局からとおっしゃいますが、すでに二月十九日、同じ横路委員の質問に対してそこを引用して櫻内国務大臣が明確に答えております。
○櫻内国務大臣 ただいま浜田委員のいろいろおっしゃいました点はつとに外務省として承っておるところで、また外務省自身としても考えなければならないところでございます。今回は、自由民主党の方でただいまお話しのような外交体制強化の提言をしていただきました。
○櫻内国務大臣 高沢委員がお触れになりましたフルブライト計画は、戦後の日米両国間の文化交流の上に一翼を担った大変有効適切なものであったと私も感じておる次第でございます。
○櫻内国務大臣 外務省といたしましては、委員長の御発言を体しまして、今後ともかかる場合の対応について一層慎重を期することといたしたいと思います。 本件については、コーヒー理事会における今後の事態の進展について適当な時期に当委員会に対し報告を申し上げます。 —————————————
○櫻内国務大臣 過去の扱いについて私つまびらかにいたしませんが、今回は国会の承認を求めるための手続をとっておる次第でございまして、原則的な認識としては、国民の権利義務に関係あるものはこれはもう当然国会に付議しなければならないものだと思っております。
○櫻内国務大臣 日本政府は一貫して非核三原則を厳守しておるのでございまして、核搭載の艦船の寄港あるいは通過、こういう場合に、それは常にノーと言うということを明白に申し上げておるわけであります。
○櫻内国務大臣 これはもう今後しっかり目標に沿ってやっていかなければならない、こう申し上げる以外に方法がないのでございますから、がんばっていきます。
○櫻内国務大臣 いま御答弁申し上げたとおりなんです。平和維持機能強化ということの必要性はあるのですから、それについてどういう方途があるかは検討、研究していい、しかし自衛隊法の改正は、すでに総理が明白に言っておるのですから、そういうことは考えるか考えないかというのですから、考えない。
○櫻内国務大臣 原子力発電所の攻撃禁止について御意見を賜ったわけでございますが、私は御発言の趣旨について全く同感でございます。そこで、貴重な御意見といたしまして、わが国がどのように具体的な貢献をなし得るか、今後積極的に検討をしてまいりたいと思います。
○櫻内国務大臣 私の承知しておるところでは、五月の下旬に日朝議連の方で平壌の方にお出かけになっていろいろお話し合いをする、また漁業交渉の交渉団を日本の方へ受け入れることはどうか、こういうことであったと思うのであります。その交渉団につきましては、いつおいでをいただくのか、何人でお出かけ願うのか、そういうことがはっきりすればわれわれはよく検討いたしましょう。
○櫻内国務大臣 日米関係に深い理解を持ち、米国外交の遂行に大きく貢献をしたヘイグ国務長官の辞任は非常に残念であると思います。しかしながら、後任のシュルツ氏は政府における経験も豊富でございます。対日理解も深く、レーガン大統領の信任も厚い人でありますので、へイグ氏同様日米関係の増進に一層寄与されることと期待をするわけでございます。
○櫻内国務大臣 零細漁民の皆さんにとって非常に大事なことでございまして、かねて来申し上げておりますように、現実にこういう交渉団が入国したいがどうかという場合にわれわれとして検討し、善処をしたい、こう思っておる次第でございます。
○櫻内国務大臣 そういう新聞報道を私も一部見たところでございますが、実際は、このサミットにおきましては、総理だけがアジアの諸問題につきまして各国首脳に対し御所見を言われたのであります。
○櫻内国務大臣 ただいま御懸念の点は、国際機関に対する援助が、各国との歩調を合わしておりますために著しく減退をしておる、そういうことを含めて考えますと、この経済協力、ODAが予定どおりいっておらない、こういうことになりますが、しかし、そのほかの点につきましては予定どおりに消化をしておる。また、今後におきましてもそういう方針でいく。
○櫻内国務大臣 ただいま総理がお答えしたように、国連の平和機能強化のために日本政府としても、横路委員のおっしゃるような何か受け皿をつくって研究したらどうか、これは大変結構なことだと思うのであります。
○櫻内国務大臣 しばしばこの席上でも、核の抑止力の問題が取り上げられてまいったわけでございます。その核の抑止力の上からいって、現在、核及び通常兵力を含めての均衡の上から、もし、その均衡が破れるという事態があるならば、そのことによる憂慮すべきことを念頭に置きますならば、やむを得ない措置としてそういう核の増強も考え得られるということを申し上げたのであったと思います。
○櫻内国務大臣 東西の核戦力についての優劣というものについてはいろいろ論議がございます。ただ数だけでいくのか、能力を考えていくのか、いろいろな見解があると思うのであります。ただ、お尋ねのことについてはただいま申し上げたような見解を私が申し上げた、こういうことでございます。
○櫻内国務大臣 近年ASEAN諸国は、世界不況の影響を受けて種々経済困難を抱えており、世界的な保護主義傾向に懸念を深めておる、そういうことが今回の外相会議でも認められました。こうした危機感を背景として、ASEAN諸国は、先進諸国に対し、自由貿易体制の維持強化のため一層の努力を行うよう要請した次第でございます。
○櫻内国務大臣 これは申すまでもなく相手があって、相手の判断が主になるのですから、当方のやり方次第ではビザが出る、こういう前提にはならないものですから、先ほどのようなお答えを申し上げた次第です。
○櫻内国務大臣 私は率直に申し上げてその所見を読んでおりません。だから野間委員がある部分を取り上げてお尋ねがあっても、私としてはお答えする方が軽率だと思うのでお答えいたしません。
○櫻内国務大臣 御指摘の五十三条、百七条については、わが国が国連に加盟をするということについては憲章第四条に言う平和愛好国として国連加盟が認められた、そのことによってこの五十三条、百七条は適用がなくなったものと考えておるのでありますが、しかし御指摘のような規定が憲章に残されておるということは望ましくない、こう考えますので、加盟国の理解と支持を得まして、この憲章改定に際しましてはすっきりしたものにすべきではないか
○櫻内国務大臣 国際法違反ではないかとの問題だけ、ちょっとお答えしておきます。 これは、政府の見解として、核兵器の使用は国際法の根底にある人道主義には合致しないものであるが、国連憲章を含む実定国際法上これが禁止されているとまでは言えない、こういうことをかねがね申し上げておることを、ここで御指摘申し上げます。
○櫻内国務大臣 それに対してどうこう言う材料は持っておりません。
○櫻内国務大臣 そのとおりでございます。
○櫻内国務大臣 自由と民主主義の価値観を共有する立場で、両国の関係をより一層友好親善を深めたい、こういう考えであります。
○櫻内国務大臣 そのとおりでございます。
○櫻内国務大臣 グロムイコ外相の訪日につきましては、その後新しい情報はございません。先般来お答え申し上げておりますように、魚本大使が日本へ帰るに際しまして外務大臣と会われた折に、まだ最終結論に至っておらない、こういうことを言われたのが最も新しい情報でございます。
○櫻内国務大臣 ここに一つ安保条約という関係があります、それから航空交通管制上の安全、もう一つは地元住民との関係、これらのことを総合すると、日米双方の納得のいくような調整を図りたい、こういうことです。
○櫻内国務大臣 トルコにつきましては、OECDの各国の中でトルコをみんなで救済しよう、こういうような協議が調って、この援助国会議があります。それによって、日本もOECDの一員といたしまして、そういう援助に参加をする、こういうことになりましたから、ここに紛争周辺国の一つにトルコを入れた、こういうことでございます。
○櫻内国務大臣 これは私としても積極的にやりたいと思っております。 ただ、加藤局長が言われたのは、最初の一問のときにもうそこまで言っていいのだがそれを落として言ったのだから、どうぞ勘弁してください。
○櫻内国務大臣 円卓会議終了後に、会議の運営に当たられた日本側の代表の方が私に対して何か意見を申される、こういう場合に私はもとよりそれを拒むものではございません。謙虚に承る用意はございます。
○櫻内国務大臣 おおよそその見当でございますが、いままでにも非常に難航をしておりますので、果たしてそういう見通しになるかどうかは別として、できれば結論を得たい。いい、悪いは別ですが、結論を得たい。
○櫻内国務大臣 七年ぐらい前だと思います。
○櫻内国務大臣 中間回答に対する先方のまた意思表示がございまして、それを検討しておるのでありますから、詰めの段階と言えばそういうふうに言えるかと思います。
○櫻内国務大臣 経済協力に対する基本方針あるいは取り進め方、そういうことにつきましては、韓国もその中で考えなければならない。おっしゃるとおり従来の方針でどれだけ考えられるかということでございます。
○櫻内国務大臣 先ほどから事務当局より種々御説明を申し上げておるとおりでございますが、この法律案が外務省主管のものでありますので、国会の御承認を得て成立いたしました場合には、関係各省の協力を得つつ、外務省が責任を持ってこの法律の適正な執行を図りたいと思っております。
○櫻内国務大臣 ただいま御答弁を申し上げた次第でございますが、重ねての御要請で、なるほどそういう場合が今後いろいろあるだろう、そういう場合に、外務省として責任をとるべきことにつきましては、これを忠実に行ってまいりたいと思います。
○櫻内国務大臣 ただいま採択されました御決議につきましては、政府としてその御趣旨を十分尊重し、今後一層の努力を重ねてまいる所存であります。