2007-03-28 第166回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
原子力安全委員会といたしましては、電気事業者による一連のデータ改ざん等の不正の中でも、北陸電力による臨界に係る事故の隠ぺいは、定期検査中の機能確認試験の準備のときに原子炉で臨界状態が発生し、それが一定時間持続したという、極めて重要な事象であるということと同時に、事故の原因を究明し、それに対応した対策を講じ、そこから得られた教訓を広く共有する、こういう安全確保の基本からも逸脱するものであることから、まことに
原子力安全委員会といたしましては、電気事業者による一連のデータ改ざん等の不正の中でも、北陸電力による臨界に係る事故の隠ぺいは、定期検査中の機能確認試験の準備のときに原子炉で臨界状態が発生し、それが一定時間持続したという、極めて重要な事象であるということと同時に、事故の原因を究明し、それに対応した対策を講じ、そこから得られた教訓を広く共有する、こういう安全確保の基本からも逸脱するものであることから、まことに
なお、委員御指摘のアメリカの事象は、今我々が知っておる限りでは、プラントの運転中、二〇〇〇年問題に対応していないプラント監視システムを利用して行った機能確認試験において発生したものでございまして、試験担当者によるヒューマンエラーであるというのが我々の知っておるところでございます。
スーパーバードB号は、この後、順次静止軌道への投入、各種搭載機器の機能確認試験などを経て、産業経済活動に不可欠な電気通信役務の提供及び魅力ある多様な専門的放送の実現を可能とする受託放送役務の提供のために利用されることとなるわけでございますが、所期の目的を果たすことができるよう心から念願、期待をいたしておるところです。
打ち上げた後、五カ月にわたりまして初期機能確認試験というのを実施いたしまして、その後宇宙開発委員会におきまして評価を行いまして、ここでは、この初期機能確認試験中にいわゆる姿勢制御装置というのですか、その部分の主系の中央処理装置ですが、そこにちょっと異常があったのですけれども、それを除きまして正常に動作しているという結論を得たわけでございます。
お話にありましたように暫定的な静止軌道にあるわけでありますが、五月下旬には最終的な軌道位置百十度に静止されて、七月中旬の、初めごろになるわけでありますが、機能確認試験を行ってNHKに引き渡す、こういうことであります。
御案内のように二月十二日に打ち上げまして、現在は暫定的な静止軌道、これは百十七度でございますが、二号aは百十度にございまして、混信しないように百十七度で衛星の機能確認試験を行っております。中継器につきましても、現在非常に正常に作動をいたしておるところでございます。
二月の十二日に打ち上げられたBS2bは、現在、暫定的な静止軌道、これは東経百十七度だそうでございますが、静止軌道上で衛星の機能確認試験を行っておりまして、中継器についても正常に作動をしているという報告を受けております。いずれ本来の静止軌道でございます東経百十度、現在そこに2aがとまっているわけでございますから、それとの入れかえが行われるということが予定されております。
したがいまして、BS2bにつきましてはBS2aの故障にかんがみての保護措置としてはこれをもって完了ということでございますので、あとは先ほど事業団の方からもお答えがございましたように、衛星全体における機能確認試験つまりシステム試験並びに射場におけるテスト等を行った上で、来年の一—二月期に打ち上げられるよう私どもとしては期待しているところでございます。
現在原因究明が行われておりまして、また今年度打ち上げ予定になっておりますBS2bの中継器に対しましても改善対策というものが行われまして、現在その対策が終わりまして、中継器の総合的な機能確認試験を実施しております。私は十分な信頼性の確保ができるのではないかというふうに聞いております。 BS3の放送中継器につきましては、これはNHKの要望に沿った形で国産化されるというふうに聞いております。
わかるのだけれども、一番上の制御棒駆動機構試験というのは、工事が終わってからだということにしましても、その下の方にある機能確認試験、まあそれは別として、少なくともSG開放点検とか一次系統の探傷試験とかいうものは、工事中にもいろいろやらなければいかぬわけでしょう。そのためにこれでは一定の時間をとっておりますね、しかも、それはある程度時間差を置きながら計画されております。
それから機能確認試験でございますけれども、これには一応十項目ほど挙がっておりますが、そのうちの七項目について一応手をつけております。その七項目のうち五項目は完全に済んでおりますが、二項目につきましては、一部を終了いたしておるという段階でございます。さらにSGの開放点検、細管探傷試験あるいは一次系の配管探傷試験、これについてはまだ着手をいたしておりません。
○倉本参考人 安全性の総点検は、非常に項目が多うございますので、この一本の線ではちょっと申し上げにくいのでございますが、そのもう少し前に、総点検のスケジュールが二-五というページにございますが、この表でごらんいただきますと、先ほどもちょっと申し上げましたが、一番上のプラント機器の点検というところでは、一番上の制御棒駆動機構試験、これがまだ実施されておりませんし、それから機能確認試験、これの十項目のうち
このプラント機器の点検と申しますか、現在の炉の点検につきましては、その一部でございますけれども、昨年の一月から現在まで佐世保で各機器の機能確認試験等を実施をいたしておりますが、一部は終了をいたしまして、すでにこれらの機能が健全であるということの確認をいたしております。
このうち、まず最初にハードと申しますか、「原子炉プラント機器の点検」でございますけれども、これらにつきましては、主要系統及び関連機器の機能確認試験というのがございますが、これらのうち現在までに一応七項目を終了いたしております。
あるいはハードウェア点検の場合、機能確認試験とかあるいは機器の点検などはどういうふうになっているかということを簡単にお聞かせ願いたい。
五十一年度六億五千七百万、五十二年度二億一千三百万、合わせまして八億七千万ほどでありますが、この内容については、たとえばSG伝熱管探傷、制御棒駆動機構試験、主要機器の機能確認試験で六千二百万円とか、原子炉プラント設計再評価に一億三千三百万円とか、あるいは原子炉のプラント事故解析二億九百万とか、ECCS関連実験三千七百万、基本設計費一億五千九百万円等々詳細に項目ごとに予算が確定されているんじゃないですか
それから二番目として、「船上における原子炉装置の機能確認試験 昭和四十七年一月から同年七月までの七ヶ月間にわたって行ない、原子炉運転中の温度及び圧力の状態を作りこの条件下における各装置の耐圧、耐熱性ならびに全機器の作動について、安全であることを確認している。」おかの上でやっているのだから安全だ、こういう説明です。 しかし、ちっとも安全じゃなかったじゃないですか。