1948-12-15 第4回国会 衆議院 本会議 第13号 病院のベツドに横たわつております幼児を見舞いますと注射部位はくさり落ちて、こぶし大の穴があき、中には骨が見えているほどひどいものもありますが、これよりも恐しいのは、毒素によるあと麻痺のために、くび、のど、手足、背中、横隔膜等の麻痺を來し、身体の自由を失うと同時に、食物を嚥下することすらできないのでございます。 山崎道子