2017-06-08 第193回国会 参議院 法務委員会 第17号
日本は、もちろん、マルズキ・ダルスマン氏に対しても横田洋三先生に対しても、ほかの多くの御貢献があったことは私は十分にあると思いますが、しかしながら現実に特別報告者に対して今春日本は旭日重光章と瑞宝中綬章を授与いただいています。これ、やっぱり非常に重たい役割ですよね、それは誰が何といっても。そして、何と、横田洋三さんは法務省の特別顧問もされています。
日本は、もちろん、マルズキ・ダルスマン氏に対しても横田洋三先生に対しても、ほかの多くの御貢献があったことは私は十分にあると思いますが、しかしながら現実に特別報告者に対して今春日本は旭日重光章と瑞宝中綬章を授与いただいています。これ、やっぱり非常に重たい役割ですよね、それは誰が何といっても。そして、何と、横田洋三さんは法務省の特別顧問もされています。
また、国連人権理事会の前身である国連人権委員会において、一九九二年から一九九六年にミャンマー担当の特別報告者を務め、人権教育啓発センター理事長でもあった横田洋三先生と言ったらこれいいのかな、東大の先生でいらっしゃいます、国際法の先生でいらっしゃいますが、この横田洋三先生には政府はどういう扱いをされていますか。
それからもう一つは、国際独立有識者グループ、IIGEPですか、こちらにも日本を代表する横田洋三先生が入っているから、取りあえずその国際的な人権監視団の派遣というのはちょっと待てよと、こういうお話だった。そこまで行ったと思うんですけど、それでよろしいですか。
横田洋三先生の発言等も引用されていらっしゃいますけれども、横田先生もそのお話の中で、同じお話だったと思いますけれども、このアジア女性基金については国際社会の一定の評価がその活動に対してあるということも言っておりますし、また日本国内で多くの国民の方々の理解と支援というものもあると、こういうふうに言われているわけですね。
○吉川春子君 慎重にとおっしゃいますけれども、何遍もこの場でやってきましたけれども、ILO、国際人権規約委員会、そして国連の人権委員会、そしてまた日本の、横田洋三先生は運営審議会委員長、アジア女性基金運営審議会委員長でもいらっしゃる。学者としておっしゃったと思うんですね。恐らく学者としてはこれ以外の発言できないと思うんですよ。
昨年十二月、当委員会の参考人質問で、中央大学の横田洋三先生が、オランダ、フィリピン、韓国、台湾の被害者で、はっきり確認された御存命の方々の、半数までは行きませんけれども、半数に近い三百六十四人がアジア女性基金を受け取られた方という事実があると。これは恐らくオランダの七十六名も含めた数だと思います。この数は別に今回争いません、オランダを含めればそういう数になるわけですから。
横田洋三先生にお伺いいたしますが、先生は、強制労働条約違反、人身売買禁止条約違反あるいは奴隷条約、慣習法違反が明確にあったということをおっしゃいました。これは国際法学者として当然とも言えるんですが、政府が、つい最近の質問でも、強制労働条約違反に当たるんじゃないかと私が繰り返し聞いても、言を左右にして認めないんですね。
ミャンマーの人権状況について、同僚の横田洋三先生がいろいろと御苦労ありましたけれども、結局情報が出ない。そのために、例えばヒューマン・ライツ・ウォッチであるとかアムネスティ・インターナショナルであるとか、そういったNGOが非常に御努力されているわけです。