2018-11-28 第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
他方で、標準設置経費というのがもう一方、別に出ていると思うんです。これは、同規模の国立大学の獣医学部を設置するとすればどのくらいかかりますかという経費です。施設費が十七億八千万、設備費が十九億六千三百万。
他方で、標準設置経費というのがもう一方、別に出ていると思うんです。これは、同規模の国立大学の獣医学部を設置するとすればどのくらいかかりますかという経費です。施設費が十七億八千万、設備費が十九億六千三百万。
○川内委員 今、この施設費、国立大学の標準設置経費の八倍ですよ。設備費は二倍。何をすればこんなにお金がかかるのかということについて、文部科学省は、いや、別に調べません、こうおっしゃったわけですね。
あるのは標準設置経費という言葉ですから。しかも、これは、同規模の国立大学の同学部にどのくらい経費がかかりますかという基準の金額が標準設置経費であって、加計学園は、施設費が百四十八億、設備費が四十三億、合計約百九十二億。標準設置経費は、施設費が十七億八千万、設備費が十九億六千三百万、合計三十七億。これは、めちゃめちゃ、超豪華な獣医学部ですよ。
そうすると、これだけの、標準設置経費の、施設費は八倍ですよ。設備費が二倍、二・二倍。全部の設備投資で比べると五倍ですね。 文部科学省が把握している中で、このような標準設置経費の、まあ、施設費だけをとりましょう、施設費が一番わかりやすいですからね、八倍。施設費でこのような過大な投資を設置認可申請時にしてきた学園というのは、過去十年の間にどのくらいありますか。
今、答弁のとき最後にちらっと言いましたけれども、標準設置経費という、委員長、学校をつくるのに、設置認可を審査するのに、大体幾らぐらい施設費、設備費がかかりますかという標準の経費というものが他方で見積もられるわけですね。
校舎、校地の自己所有要件が満たされているかどうか、あるいは必要な経費、標準設置経費、標準経常経費等が確保できているかどうか、それが全額自己資金であるかどうか、負債率、負債償還率、そういった事柄について審査基準が法定されておりますけれども、その法令に従って判断をしていただくための書類も私ども職員が用意をいたしますけれども、いずれも基準が法定されておりますので、これに基づいて客観的に判断をしていただく。