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45件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1975-06-26 第75回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

そうでしょう、所得標準率表を出してもらって、その現物に基づいて私は検討したいと思う。また私が手に入れているものが、国税庁が出しているものと全く同じかどうか、これについてたってわかりませんよ。出してもらわなけりゃ議論にならぬじゃないですか、その点、どうですか。

渡辺武

1975-06-26 第75回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

しかし同時に、その職務の行使に当たって、違法な行為が行なわれているということを知っていながら、しかも、それの上に立って課税をしている、むしろ国税庁のこの標準率表は、そういうことをもう予定して織り込んで、たまたまそれが発見されたというのじゃない、そういうことを予定して織り込んで、標準率表でもって全国国税局に対して指示通達指導をしておるという状況でしょう、こんなばかなことありますか、これは国税庁長官

渡辺武

1971-03-23 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

江口説明員 先般先生から御質問のございました、渋谷税務署標準率表署側で正式に、応援に来てくださった税理士に対して開示したのではないかという御質問、並びに、その結果は守秘義務違反公務員法百条違反になるのではないか、こういう御質問であったと思いますが、渋谷税務署について私ども調べました結果、先般先生がお手持ちになっておられましたメモのコピーでございますか、ああした種類のものは一切出しておりません

江口健司

1971-03-23 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

江口説明員 大阪事件岡田禎勝事件だと思いますが、正式の見解と申しますのは、訴訟の維持の段階で当然国側が被告になっておりますが、その場合のいわゆる標準率表、効率表の取り扱いの問題いっどういう形において秘の扱いになったか、どういう場合にそれが先生御指摘のような解除のことになるのか、その責任の所在はどうなるのかというような点についていろいろ議論が行なわれまして、第一審の段階での当事者でありますところの

江口健司

1971-03-23 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

したがって、いまの場合には国税局でつくっております標準率表のごく一部について、従来の経験に応じまして局の判断のもとに一部の解除と申しますか、ある時期でのなしくずし的な使用の方法を考慮したということでございますので、いまの場合には局の了解のもとに行なわれたということで守秘義務解除される、こういう形になるわけでございます。

江口健司

1969-07-15 第61回国会 参議院 大蔵委員会 第30号

これに標準率表というのですか、あるいは効率表というのですか、そういうものの秘密性というものがどうかということについて何か裁判所判決があって、これは秘密にはならないということになったわけですが、私もどうも標準率表とか効率表というものを秘にしてそれを外にばらしたら刑罰をくわなければならぬほどの秘密性があるかどうか疑問に思う。

松井誠

1969-06-10 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第35号

これは聞き取り調査、いろんなことを、この日にどんなものを買ったとか、どのくらいの数量を買ったとかいうようなことなんかはあるいは聞かれる、そういうようなものから推計をされるというようなこともあるでしょうし、しかし、なかなかそれで的確につかめないということになれば、やはりそういう場合には、この何%かは知らぬけれども更正決定をするというような場合には、おそらく標準率表に照らして、申告が、売り上げ高が過少

広瀬秀吉

1969-06-10 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第35号

広瀬(秀)委員 どうも国税庁長官は、この標準率表公表したら、みんなそれでそのとおりに、標準率表どおりに施行するだろうと頭からきめてかかっておるわけですね。現実の問題として、白色申告の人が申告を出すという場合に、この標準率に照らしてみて、どうもこれはおかしい、おまえさんのところはどうなんだ、更正決定する前にやる。書類がない、帳簿がないという場合には、全部これで当てはめるわけでしょう。

広瀬秀吉

1967-07-06 第55回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第2号

○平林小委員 その前提は私はある程度わかりますけれども、いま標準率表、効率表は各業種ごとにあるわけですね。それで現状は、一体標準率表、効率表というものが適正なものになっているかどうかというのは、これはいろいろ議論はあると思いますけれども、それをこえて申告のあったものと、それから足らなくて、これはちょっと低過ぎるから漏れがありはせぬかというので更正をさせたものとの比率はどうですか。

平林剛

1967-06-29 第55回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号

一つは、裁判判決に基づく諸問題の中の標準率表、効率表公表の問題、二つ目は、納税者が減額修正するのは期限が二カ月しか許されておりませんが、税務署は三年ないし五年まで何回でも遡求がされることになっておりますので、それを中心といたします税務署とそれから納税者権限公平論三つ目は、特別措置等において見られますが、一定の期間内に申告しなければその権限が利用できないということは、善意の過失ないしは税を知

横山利秋

1967-05-29 第55回国会 参議院 大蔵委員会 第13号

したがって、それを知識にして税理士としての仕事をいろいろやっていくということは考え得られますが、しかし、標準率表は必ずしも毎年同じものではございませんで、何年かのうちにいろいろ変更をいたしておるものでございます。したがいまして、税理士になられた方が、自分が在職中知っておったようなことが必ずしも常に通用するというわけのものでもございません。

泉美之松

1967-05-24 第55回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号

それから、そういう場合に標準率表、効率表を出しなさいということでございますが、これは私どもとしては秘密にいたしておりますので、裁判所に対しても、そのものの提出はできないということを申し上げておるのでありまして、したがいまして、当委員会におきましてもそれを提出することはお許しを願いたいのであります。

泉美之松

1967-05-24 第55回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号

○国務大臣水田三喜男君) この標準率表とか効率表というものは、申告額の適否を判断するためのいわば目安であって、あるいは記帳がなされていないものなどについて、その所得を把握するための一つ推計材料というような、推計資料として国税庁が使っておったものということでございまして、いま法定主義と言われますが、これによって全部課税をしているというものではございませんで、そういう目安一つ資料であるということでございますので

水田三喜男

1967-05-17 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

ところで、問題を変えまして、大臣にぜひ知ってもらっておかなければならない問題と思いますから申し上げますが、五月十一日の夕刊に、税務署でいままで採用しておりました所得標準率表並びに効率表の問題が載っております。その問題につきまする税務職員無罪判決、こういうものにつきまして、大臣がどのくらい御理解いただいているか。

田中昭二

1967-05-17 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

泉政府委員 お話のように、五月十一日、大阪地方裁判所におきまして、かねて所得標準率表及び効率表民商の会員に渡した税務職員につきまして裁判が行なわれておったわけでありますが、これについて無罪判決があったわけでございます。まだ私どもとしましてはその判決の正本を入手いたしておりません。

泉美之松

1967-05-16 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

泉政府委員 まだ判決理由書を入手いたしておりませんので正確にお答えできないのでありますが、私どもといたしましては、なるほど裁判所がいうように、租税法律主義の精神からいうと、納税者との問に秘密を持つべきでないという気持ちはわかりますけれども、現在の税務行政執行段階といたしましては、所得標準率表公表していくということについては問題があると思っておりますので、現段階におきましては控訴せざるを得ない、

泉美之松

1967-05-12 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

それにもかかわらず、税務職員の中には、少し足りない——少し足りないと言っては語弊がありますが、少し思い違いをして、標準率表でなければならないというふうに、それは拘束性がないにもかかわらず拘束性があるように、自分調査能力を補うために、あるいは時間的なむだを補うために、能率をあげるために標準率表を適用してすみやかに事案を処理するような傾向にある。

渡辺美智雄

1967-05-12 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

渡辺(美)委員 私は反対というほどでもないのですが、標準率表を現在の段階で公開するということは、納税者に対して非常な誤解を与えるんじゃないか。つまり、標準率表はどこまでもそれは標準的なものですから、かりにそれが政府の名において発表すると、それほどもうけていない人もその標準率表どおり申告をしなければならないというような心理的な圧迫を受けてもこれは困ります。

渡辺美智雄

1967-03-24 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

しかも、ふろ屋のカチカチを二、三軒やり、それをモデル――効率表標準率表を基礎にして全部のふろ屋がこうだといって、そうして修正申告をしろというやり方、さっきの少額不追及主義ですか、そんなものがあったかなと私は思うくらいですが、このやり方については、間違っておるとは私は言わぬけれども、力点の置き方が、業種別指導方式か何か、東京のそば屋でもってある程度の成功をしたということで各地においてこの方式がとられるのあまり

横山利秋

1965-12-27 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

いま税が少ないから何とかして少しでも集めてこなければいかぬという気持ちが先行して、不況下における徴税は、あなたのおっしゃるように効率表標準率表はあるけれども、これは弾力性を持たなければいかぬぞとか、あるいは不渡りを受けた者に対しては、こういう制度があるよといって率直に教えるとか、手形交換所のないところはこういうふうにしなさいとか、こういう気持ちが毛頭ない。

横山利秋

1965-12-27 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

国税庁長官にお伺いをするのですが、景気がいいとき、税収が上っていくときには標準率表、効率表というものはあまり問題にならないわけです。けれども税収が減っていくときには効率表標準率表というものは税務署のとらの巻であって、それを見ながら、ああこの床屋は、と、こういうわけです。この標準率表、効率表というものが非常な広範な調査をして一つの基準を置いたものだけに、簡単にそれが直らないわけです。

横山利秋

1965-02-05 第48回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

まずそこをモデルにして調査して、そこでその業界の実態を十分に知って、効率表標準率表をつくって、宅建業者全般の帳面づらの所得の大体のモデルをつくるというようなやり方が行なわれておる。そうなりますと、一体税務署税務調査やり方というものは、何でもできる、いかなる方法でもやれるということになってまいるわけであります。

横山利秋

1964-03-17 第46回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

そこで、たまたまいま国税庁長官のほうから言われましたが、標準率表とそれから効率表、こういうものにつきましては秘密文書にすると、こうおっしゃられたのでありますが、これをなぜ秘密にするのか、この点をお伺いしたいと思います。先ほど、これをやりますと脱税に関係をするとかなんとかいうことで、その名前が出てまいりましたけれども、そういう面ではないと思うのです。

卜部政巳

1963-03-25 第43回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

ただ勤労者は、勤労所得、頭から源泉徴収をやられますし、一般の事業家は、小さな零細企業――商店とかそういうところは、昔からよく議論されましたが、標準率表とか効率表というものがあって、ものさしがあるから、ぴたっと当てはめて、お前のところは税金は幾ら、これを払わなければ容赦しないぞということをよく言われるのです。ところが金持は、いうなれば収入を隠す道というものは非常にあるわけです。

大矢正