2021-10-12 第205回国会 衆議院 本会議 第4号
私の地元の香川県でも、概算金の払いは二、三割落ちています。もうこれ以上農業を続けられない、そんな声をこの議場の皆さんも聞いていると思います。総裁選で岸田総理は市場隔離を含めた十分な支援を訴えておられましたが、所信表明では市場隔離が消えてしまいました。 総理、米価下落対策として政府備蓄米の緊急買上げはするのかしないのか、明確にお答えください。
私の地元の香川県でも、概算金の払いは二、三割落ちています。もうこれ以上農業を続けられない、そんな声をこの議場の皆さんも聞いていると思います。総裁選で岸田総理は市場隔離を含めた十分な支援を訴えておられましたが、所信表明では市場隔離が消えてしまいました。 総理、米価下落対策として政府備蓄米の緊急買上げはするのかしないのか、明確にお答えください。
令和三年産米について、生産者概算金の目安額が大幅に下落し、生産現場に動揺が広がっています。 私たちは、緊急かつ限定的な対応として、民間に保管されている令和二年産米の過剰在庫について、政府備蓄米の枠を拡充して受け入れ、市場から隔離いたします。 総裁選挙では似たようなことをおっしゃっていましたが、所信での言及はありませんでした。
ん中辺りに書いていますけれども、その時点で補償金の概算額を事業者が予納して、手続中使用裁決というのを収用委員会から出してもらえれば事業着手ができるというところで、一枚目と比べていただきたいんですが、一枚目の特例の場合は、縦覧期間が終わって、異議がなかったとしても、収用委員会の意見を聴取したり裁定というのを経た上でじゃないと補償金の供託はできず、事業実施にも行かないということなわけでして、私たちは、概算金
需要減が増幅され、米在庫が膨れ上がり、米価を直撃している、来年の米農家に支払われるJAの概算金は一俵一万円を切る水準が見えてきている、このままでは専業的な大規模稲作経営も潰れ、事態は更に深刻の度合いを増すことが懸念されるということで、米余りと言われる一方で、米や食料を食べたくても十分に食べられない人たちが増えている、米国などでは政府が農産物を買い入れて、コロナ禍で生活が苦しくなった人々や子供たちに配給
私の地元秋田でも、米の概算金が六年ぶりに全国と同じラインで下がりまして、あきたこまち一等米では七百円下がりました。大臣が、ナラシ対策について御答弁もありましたけれども、九割が補填されるにしても、下がった分の九割というだけでは、次の年も米価の下落が続いていくこともあり得るとすれば、その後の補填額ということがやはりどんどん下がっていくわけですね。
北海道のななつぼしは対前年度比でマイナス三百円、宮城のササニシキは七百円、新潟の一般コシヒカリは九百円、今度、新之助というのがありますけど、千八百円、概算金が下がったと。 北海道では専業農家が多いんですけれども、ある生産者の方、こう言いました。政府は国産米を主食用から餌米に回せと言う。しかし、ミニマムアクセス米、輸入米の一部は食用に回っている。
しかし、ここで気をつけなきゃいけないのは、もう四年ぐらい前になるんですか、米の概算金が九千円とかそういうふうになったときに、これはわかりにくいということで、農林水産省、百問百答というのをつくって丁寧に説明しました、私が質問したときにこう言っていました。私、百問読んでみました。一問一問はわかるんです。ところが、最後まで読むと何だかよくわからないんですよ。こういうのが多いんですよ、文章で。
それにもかかわらず、福島県産の米に対して全農が支払う概算金は、史上最安値、一俵七千円台をつけました。 明るい兆しもあります。昨年の福島県産の桃の輸出量は三十・六トンとなり、原発事故前の二〇一〇年を上回りました。事故直後だった二〇一一年の秋、福島駅では山形県産の桃が売られていたんです。あそこから、本当に関係者の皆さんの努力で、よくここまで回復したと思います。
現場からの議論を積み上げるべきだ」」というコメントもされていますし、私に対しましても、このままだと、例えば全農からメーカーに資材購買を譲渡するという話も、メーカーのコストが上がり資材が高騰したのでは元も子もないという御意見であったり、全農の全量買い取り販売についても、米農家としては個人で販売ルートを確保し販売をしていても、全体から見ればたかが知れているんだ、ほとんどが委託販売しているのが現状、毎年概算金
今年の概算金は、いわゆる農家の手元に約一万円なわけですよね。赤字なわけですよ。生産費で一万六千円ですよ。手に来るのは一万だから、赤字なわけですよ。 輸入拡大による影響分析でも、これ政府の分析ですけれども、国産米全体の価格水準が下がる懸念があると言っているじゃないですか。農家は、米価が暴落しているから政府が買い取るなどして米を市場から隔離してほしい。
今の早場米の概算金にもそういう影響があらわれてきているものというふうに見ておりますけれども、引き続きこういうことをやるとともに、先ほど委員もお触れになった輸出等々、いろいろな新しい需要先も貪欲に開拓をしていく、こういうこともあわせて、しっかりと需給のバランスをとっていかなければいけないと思っております。
○村岡委員 これもまた、飼料米政策が大きな要因になったということで、それは、政策的には、非常に、需給のバランスがとれたことによって概算金がふえるということはいいことですけれども、飼料米政策が続いていくのか続いていかないのか、負担のことから。これもまた不安なんです。 これは、こんなに財政負担の中で続けるというふうに、大臣、最後に。
早場米では、昨年に比べて、三百円とか、高いところだと千八百円と概算金が設定されていると言われています。 私も、地元千葉県で米の買い入れをしている農協があるんですけれども、そこに伺ったところ、九千五百円にしたと。
したがって、我々としても、水田という生産装置をフル活用するということで、かつ、需要に合った生産をするということで、今おっしゃっていただきました餌米ですとか、あるいは酒米ですとか、麦、大豆、こういった転作奨励ということを通じて、水田をフル活用していただくということをしっかりと施策で展開していきたい、こういうふうに思っておりますし、先ほどお話がありましたような、ことしの概算金の状況も、生産調整というものが
飼料用米の話、しっかり聞かせてもらいたいと思ったんですが、時間がなくなりましたので、是非、十年間の百十万トン、これはアクセルとブレーキ、物すごく難しいと思いますので、よくうまく現場のことを見ていただきながら、サステナビリティーに疑義が生じないようにしっかりやっていただいて、今年の概算金も大分調子は何となくいいようでございますから、是非米価の下支えをやっていただきたいと思います。
それが、一つは、概算金が低く設定されて、結局、そこのところで全体を引き下げてしまった、こういう意見もございました。 しかし、消費者からすると、お米は安ければ安いほどいいというお考えもあるかもしれませんけれども、私は、どなたかの御意見の中で、やはり国民がしっかり農業を支えていく、そういう観点も必要ではないか、こういう御意見もたしかあったというふうに思います。
先生の御心配、御指摘のとおりでございまして、今回の米の安定取引研究会におきましては、これまで概算金は七ないし八月頃の段階で設定したわけでございますが、生産者が営農計画を作成する六月頃の段階におきまして設定されることが望ましいとの意見が多く示されていたところでございまして、今回の報告書は、米の集荷業者、卸、小売業者、中食、外食業者等のそれぞれの観点から率直に議論を行った結果を取りまとめたものでございます
米の需給を締めるためには、先ほどからも答弁に出ておりますように、飼料用米を始めとして水田フル活用対策の充実こそ重要になってくるということでありますが、米の安定取引研究会の報告書は六月頃の段階で概算金を公表としていますけれども、飼料用米とのバランスを取りながら主食用米を作付けしていくことを考えると、六月の公表では遅過ぎるのではないでしょうか。
報告書では、米の概算金の設定について、過去三年平均や五中三平均など透明性の高いものを基本とするということが望ましいとされました。JAグループは現状では、需給の動向や販売見込み等を念頭に置きながら、赤字を出さないことを主眼として概算金を設定していますが、報告書の意見はそこに機械的な基準を当てはめようとするものと考えられます。
それに対して一定の効果という評価だと、これは、衆議院の選挙前、八千円前後の概算金になったということで、米価対策というのは直接はやれないので、体質強化と銘打ちながら、いろいろな項目でお金をもらえるようにしましたけれども、農家の人たちに理解されていないから、結局これは使えなかった。これを一定の評価をしていたら、次の予算もまた同じことの繰り返しだと思うのです。
少なくとも概算金の払いのやり方を公的な関与の中で何かやるというのは、これからの農政の、少なくとも皆さんが目指す農政の中ではあり得ないと思いますので、その点はしっかりと整理をされることを望みまして、質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。
続きまして、米の安定取引に移りたいと思いますけれども、安定取引につきましては、やはり播種前契約の拡大、透明性のある概算金や価格の形成など多くの課題が存在するわけでございますが、こうした課題の解決に向けまして、農林水産省とされましては、昨年十二月から、米の集荷業者、そして卸、小売業者、そして中食、外食業者といった、いわゆる米流通に係る川上、川下の取引関係者で構成される米の安定取引研究会を立ち上げられて
まず最初に、米価の下落問題で大きな影響を与えましたのが、やはり概算金の大幅な引下げだったと思いますが、この概算金の問題は後に回すといたしまして、直近の相対取引価格、全銘柄平均価格はどの程度で、前年同時期やこれまでの水準と比べてどの程度低いか伺いますとともに、また、私の地元鳥取県におきます相対取引基準価格と直近の相対取引価格の差、そして各県の相対取引基準価格と直近の相対取引価格の差は、一俵当たり大体どの
この中で、事前契約拡大の必要性ですとか、あるいは米の概算金の透明化を求める意見と、こういったものが記載されたわけでございます。 平成三十年には生産調整をもうある意味やめるんだというところをしっかりと見据えた上で、やっぱり今から取組を進めていかなくてはいけない。
昨年産の米の価格、これはJAからの概算金などが大きく低下をするということで、作況、在庫などの影響で米の価格が変動するのはやむを得ないといえばやむを得ないことなんですけれども、大幅に変動するということになりますと、農家の方ももちろん困りますし、それから米の実需者の方も決して望ましいことではないというふうに思います。
二十六年産米の概算金や価格が例年に比べて低下したことなどによって、今、生産現場の御紹介もしていただきましたが、二十七年産の生産に向けて不安が生じているということは承知をしておるところでございます。
二〇一四年度産米の農協の概算金は、コシヒカリで一俵九千円、その他の銘柄では七千円から八千円台の価格になっており、昨年と比較しても、六十キロ当たり二千円前後下回っています。 農林水産省の米の生産費調査で、米の生産費と物財費は幾らとされていますか。
当初の第一回目の概算金に関しましても、全国各地、系統の方々がかなり頑張っていただいたのではないかと思いますけれども、農家の方々の落胆は非常に大きかったような気がしております。 そこで、米価下落の原因を農水省としてはどのように捉えているかということをまずお聞きしたいというふうに思います。
その原因でございますけれども、まず、二十五年産米の在庫が二百万トンを超える水準であったということと、それから、今委員からもお話がございましたように、八月までの間、大変好天候が続きまして、豊作予想がある中で、JAグループの方では概算金をかなり低い水準に設定したということが相場観を形成してしまったということで、出来秋の米の価格の水準がこれまでになく低い水準でスタートしたということでございます。