2019-03-26 第198回国会 参議院 予算委員会 第14号
一方、一九九五年の九月、この法律に基づく使用権原取得に係る手続中でございました楚辺通信所などの土地につきまして、当時の大田沖縄県知事が、沖縄で発生した不幸な事件ですとか沖縄の基地負担等を理由に、この法律に基づく代理署名押印を拒否をされております。これを打開するため、国は沖縄県に対し署名押印を執行するよう職務執行命令を提起をいたしまして、平成八年三月、国の主張が認められたところでございます。
一方、一九九五年の九月、この法律に基づく使用権原取得に係る手続中でございました楚辺通信所などの土地につきまして、当時の大田沖縄県知事が、沖縄で発生した不幸な事件ですとか沖縄の基地負担等を理由に、この法律に基づく代理署名押印を拒否をされております。これを打開するため、国は沖縄県に対し署名押印を執行するよう職務執行命令を提起をいたしまして、平成八年三月、国の主張が認められたところでございます。
○大臣政務官(長島昭久君) これは、既に平成十八年に返還された瀬名波通信施設あるいは楚辺通信所あるいは読谷の補助飛行場などについて、返還前に土壌汚染の蓋然性を把握するための資料等の調査を実施しております。 これによって、例えば瀬名波の通信施設では土壌処理のために一千二百万を計上しております。また、読谷の補助飛行場においては三億六百万を使っております。
楚辺通信所は俗称象のおりといってスパイ基地と言われたんです。私は立場上、何度も中に入って交渉をしてまいりましたが。例えば読谷にある瀬名波通信所、トリイ・ステーションという陸軍の通信所の方に移していく、これはむしろ私たちも縮小という意味で勧めたわけなんです。 楚辺通信所は読谷飛行場の西の一角に建っていたんです。
実際、たしか二月十九日の記者会見だったと思いますが、基地内の移転だと、かつて楚辺通信所がキャンプ・ハンセンに移ったときは大きな反対運動がなかった、歴史的なものに学ぶべきところはある、検討委員会でまとまれば真剣に検討すると。
○喜納昌吉君 北澤防衛大臣は、キャンプ・シュワブ陸上案について、基地の中に移転するものだ、かつて楚辺通信所がキャンプ・ハンセンに移ったとき、沖縄で大きな反対運動は起こらなかった、歴史に学ぶものはあるかもしれないと発言しましたが、この発言の真意を教えてください。北澤大臣。
大臣も御承知のように、私の選挙区は、嘉手納基地、普天間基地、那覇軍港が移設予定のキャンプ・キンザー、楚辺通信所など、最も米軍基地が集中し、いわばこの国の安全保障の矛盾の縮図のような選挙区であります。私は、この選挙区において、一貫して米軍再編反対を有権者に訴えてまいりました。 さて、いわゆる米軍再編は、抑止力の維持と沖縄の基地負担の軽減を大きな理由にしてございます。本法案もそうでありましょう。
例えば、移設については、読谷補助飛行場のパラシュート訓練場を伊江島に移す、それから楚辺通信所をキャンプ・ハンセンに移す、那覇軍港を浦添地先に移す、こういうことで着々進んでいるわけです。SACO全体がとまっているわけではありません。 読谷補助飛行場でパラシュート訓練というのは、人がパラシュートで降下するわけじゃないんですよ。
もう一つ、楚辺通信所にかかわる話をさせていただきますと、五月に使用期限が切れるんですよ。これ、強制、土地収用法の関係で改正して、いわゆる地主さんと、強制収用で、政府が代わりに地主が拒否した場合できるという法改正しましたけれども、もうまたまた来て、使用期限終了、しかし、楚辺通信所については、また引き続きまだ民間に委託をしているという状況。 楚辺通信所と読谷補助飛行場はリンクをしております。
○政府参考人(山中昭栄君) これは楚辺通信所は、私どもが承知をいたしておりますのは、在沖米海軍艦隊の活動司令部、これが財産管理等を行いまして、実際に使用しておりますのは国防通信沖縄分遣隊ということでございます。 現在、楚辺通信所には、通信所、補給事務所、倉庫、電力室、警衛所等が設置をされているというふうに承知をいたしております。
今の楚辺通信所もそうですよ。しかし、楚辺通信所が返還にならなきゃ読谷もこれは解決しないんですよ。そういう意味で私は話をさせていただいているわけですね。楚辺通信所、アンテナ施設及び関連施設がキャンプ・ハンセンに移設された後、平成十二年度末までを目途に楚辺通信所を返還をするということになっているじゃないですか。今、何年ですか、十七年じゃないですか。
読谷補助飛行場及び楚辺通信所の二件は、返還につき合同委員会で、それぞれ平成十四年十月、平成十一年四月に基本合意済みでございます。北部訓練場の過半及び瀬名波通信施設の大部分の返還については基本合意に至っております。 その他ございますけれども、あと、普天間飛行場の移設につきましては、実現に向けて鋭意取組中でございます。那覇軍港等についても鋭意取組中ということでございます。
楚辺通信所の返還に伴います建物等移設工事が十九億二千二百万円、キャンプ桑江、キャンプ瑞慶覧の一部返還に伴います建物等移設工事に約十八億六千六百万円、事務費が七百万円でございます。また、SACO事業の円滑化を図るための事業として九十四億五百万円。住宅防音が八十五億七百万、民生安定助成が約二億九千八百万、移転措置が五億六千二百万、その他周辺対策費等が、道路改修事業でございますけれども、三千八百万円。
余り進展がないという御指摘でございましたけれども、委員御案内のとおり、普天間飛行場の移設・返還、那覇港湾施設の返還など、十一事案のうちの九事案について今それぞれ進捗をいたしておりまして、具体的には、安波訓練場は既に返還をされておりますし、そのほかの六事案のうちの楚辺通信所、キャンプ桑江住宅統合については移転工事に着手をしております。
また、二月に北谷町の基地返還跡地からコールタールの入ったドラム缶が発見された事件や、前回指摘した楚辺通信所の移設現場での赤土流出、辺野古におけるジュゴン保護問題、さらには、もはや日常的にすらなっている米軍機による騒音被害など、環境面においても米軍基地が存在することにより多くの問題が生じています。
○中矢政府参考人 まず、事実関係から申しますと、七月十六日の午前、楚辺通信所移設工事現場、これは言われましたようにキャンプ・ハンセン内にあるわけでございますけれども、そこから恩納村喜瀬武原区長浜川に赤土が流出いたしました。
七月の十六日、米軍楚辺通信所、これは通称象のおりですね、その移設工事が進められているキャンプ・ハンセンにおいて、近くを流れる長浜川へ工事現場から大量の赤土が流出しているのが発見されました。 移設予定現場は、地元の小中学校から約一キロ、かんがい施設の取水口から数百メートルの位置にあります。
○東門委員 次に、米軍の楚辺通信所の移設工事についてお伺いいたします。 沖縄では、また最近新たに、自治体や住民への説明あるいは情報提供がないことによる問題が発生しています。
それから残りの六事案、北部訓練場、ヘリパッド等の問題がございますけれども、それから楚辺の通信所、読谷補助飛行場、キャンプ桑江、瀬名波通信施設、住宅統合につきましては、地元の了解が得られまして、楚辺通信所、キャンプ桑江、住宅統合につきましては既に移設工事等に着工しております。 残り二事案ございます。
○東門委員 きょう施設庁長官においでいただいたのは、実は、四月四日の本委員会での私の質問に対しての答弁に関する質問をしたくておいでいただきましたけれども、その委員会で、楚辺通信所を使用している米国防総省直轄部隊の国防通信沖縄分遣隊の駐留根拠について、私質問いたしました。
○伊藤政府参考人 御指摘のとおり、楚辺通信所につきましては、以前、ハンザ海軍通信保全群というものが使用しておりました。 管理という言葉でございますが、施設の管理という意味で申し上げますと、在沖縄米海軍艦隊活動司令部というところが管理をしておるわけでございますが、使用部隊という意味では、先ほど申し上げましたハンザ海軍通信保全群というものが使用しておったわけでございます。これは平成十年の五月末まで。
読谷村在の通称象のおりと呼ばれる楚辺通信所は、三月末をもって使用期限が切れまして、現在、期限切れ後の暫定使用が行われています。その通信所についてですが、楚辺通信所を管理していました米海軍安全保障グループ、ハンザ・グループと言われていますが、そのハンザ・グループが同施設から撤退したのはいつかということ。
○瓦国務大臣 上原委員も御理解いただいておるところでございますが、いろいろ御苦労や御努力もいただきながら、今日まで安波訓練場の返還が実現いたしましたり、北部訓練場の一部が返還されましたり、楚辺通信所のキャンプ・ハンセンへの移設、キャンプ桑江及びキャンプ瑞慶覧における住宅統合が着実に進んでおるわけでございますし、また、パラシュート降下訓練の伊江島補助飛行場への移転につきましても、十月二十一日の合同委員会
御承知のように、平成十年の十二月には安波の訓練場の返還を実施することができましたし、ことしの四月には北部訓練場の返還を日米間で合意いたしましたし、楚辺通信所の返還を日米でまた合意いたしましたし、住宅統合の第一段階の実施について日米間で合意をいたしました。沖縄全土の基地面積は二万三千五百ヘクタールであると思いますが、その二一%に当たる五千ヘクタールがこれで返ってくるわけでございます。
自宅を出てまず突き当たるのが楚辺通信所、通称象のおりであります。それを横目に車を走らせますと、その道路が読谷補助飛行場です。そこを抜けると、行く手を遮るのがグリーンベレーの駐留するトリイ通信施設です。そのフェンス沿いを一キロほど行くと、また阻まれるのが嘉手納弾薬庫地区のフェンスであります。
さらに、楚辺通信所の返還についても日米間で合意をいたしました。次に、住宅統合の第一段階、これはキャンプ瑞慶覧と桑江でございますけれども、それについての日米間での合意というものが成っております。 普天間飛行場におきましては、御承知のとおり代替ヘリポートの建設の問題等ございます。稲嶺知事等の御意見も拝聴しながら、政府としても今後とも引き続き検討を積極的に続けていきたいということでございます。