2020-04-10 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
例えば、おととしだったでしょうか、大型クルーズ船が停泊できるような港の整備ということについて、法律までつくってやったわけですけれども、しかし、それだけの大型の船が来たときの検疫システムをどうするのかということまで考えなかったと思うんですね。私もそのときは考えていませんでしたよ。
例えば、おととしだったでしょうか、大型クルーズ船が停泊できるような港の整備ということについて、法律までつくってやったわけですけれども、しかし、それだけの大型の船が来たときの検疫システムをどうするのかということまで考えなかったと思うんですね。私もそのときは考えていませんでしたよ。
そういった中で、この競走馬の検疫システムというのを日本がリードしながらつくっていっても私はいいんじゃないかと。それが競馬界の発展につながるというふうに考えておりますが、その辺をどのようにお考えなのか、お伺いいたします。
それに伴いまして、鹿児島県の九州種馬場それから北海道の静内種馬場と、ここに輸出検疫システムを設置しましたけれども、これらの効果はどうであったのか、伺います。
その中で、今、日本の検疫システムだけじゃなくて、国際的に競走馬の検疫システム、これかなりばらばらなんですよ。統一、全然ありません。中国を一つ例に置きますと、中国の場合は、まず、日本から出す場合ですよ、輸出する場合、隔離検査で三十日、輸出検査で三十日、そして中国側で四十五日、これを合計すると百五日掛かります。競走馬を中国に持っていっても、百五日しないと競走馬を走らせることができないんですよ。
やはり、日本の検疫システムというのはすごい。かなりそこに行くまでもいろいろなところを通過するんですよ。何か白い帽子をかぶったり、いろいろなことをやってやっと行けるんですけれども。そのくらいやはり日本の検疫システムというのはしっかりやっているんだなということも、ある意味で再認識できたのですけれども。 それに対して、アメリカというのは全くどうなっているのか。
もちろん、この目的には日本側がやるべきこともあるわけでありまして、その一つが、水際での動物検疫あるいは厚生労働省の検疫というものであるわけでございますけれども、再開に当たって強化をした検疫システムによってこのEVプログラム違反の脊柱つきの牛肉が発見されて、そして日本の国内に入ることを防止したということでございまして、日本の水際で機能して、食の安全が国内的には守られたということでございます。