1962-04-24 第40回国会 参議院 決算委員会決算の提出手続及び審査方針に関する小委員会 第3号
それから削りますほうは、もとの試案にございました第四の「検査報告記載の不正、不当事項についても、重点的に取り上げる方法も検討すべきである。」ということは、いろいろな意味において多少の誤解を招くような点もあるから、これはむしろ削るということに御決定になりました。
それから削りますほうは、もとの試案にございました第四の「検査報告記載の不正、不当事項についても、重点的に取り上げる方法も検討すべきである。」ということは、いろいろな意味において多少の誤解を招くような点もあるから、これはむしろ削るということに御決定になりました。
第三点として、現在検査報告記載の各省庁、政府機関について審査しているが、それ以外の省庁等についても審査する必要がある。その際、すべての省庁、政府機関を順を追って並べて審査していくのも一つの方法でありますが、特定の省庁、機関を重点的に審査する方法も検討する必要があると思います。 第四として、検査報告記載の不正、不当事項についても、重点的に取り上げる方法も検討すべきである。
すなわち、旧会計検査院法には、第十四条に、「会計検査院ハ憲法第七十二条ニ依リ決算ヲ検査確定スルト同時ニ左ノ事項ニ付報告書ヲ作ルヘシ」こうありまして、三項目にわたって検査報告記載事項が指定してございまして、次の第十五条に「会計検査院ハ各年度ノ会計検査ノ成績ヲ上奏シ其ノ成績ニ就テ法律又ハ行政上ノ改正ヲ必要トスヘキ事項アリト認ムルトキハ併セテ意見ヲ上奏スルコトヲ得」と規定されております。
○武内五郎君 第一班は、八月二十四日から九月一日までの九日間にわたって、石田、北村、武内の各委員が参加いたしまして、三十三年度決算検査報告記載事項のうち、第九号の防衛庁技術研究本部下北試験場用地売収問題、第七号の北海道島松演習場周辺の防災工事に関する件、第百九十九号の北海道洞爺村林道早月線開設に関する件、以上三件について調査いたして参りました。
昭和二十五年度決算検査報告記載の総理府所管、地方財政平衡交付金の交付基準等に関する件につきましては、前会までに種々検討を重ねたのでありますが、引続きこの際参考人の各位から忌憚なき御意見を開陳くださるならば、今後委員会の審査に多大の参考となることを期待いたす次第でございます。
徴收不足を来したものは、いずれも所得調査または資料整備の不十分、法規の適用上の過誤等によるものでございまして、その件数、金額は前年度の検査報告記載の分に比して著しく増加いたしております。